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わたしたちの帽子

感想・レビュー
84

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mame
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第52回課題図書中学年。サキちゃんと育ちゃんの、古いビルでの、ふしぎなお話し。
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さほ
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ネタバレなーるーほーどーーー!という楽しい展開。育ちゃんはサキにしか見えない子なのだろうと思ってドキドキしながら読んでいたけど、ホッとするお話でした。でもやっぱり少しの不思議もあって、高楼方子さんワールドでした。
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あお
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古いビルと不思議な少女。お話の展開も挿し絵もとても良かった。
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みい
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ネタバレ再読。どこか「秘密の花園」を思い出させる児童書。都会のおんぼろビルで1か月間暮らすことになった小学5年生のサキと、そこで出会う不思議なスカートの5年生育ちゃんの物語。二人はおそろいの帽子によって、不思議な体験をすることになる。ファンタジーでふわふわと展開する一方で、だんだんと住人や親戚との関りによって歴史が紐解かれていくー…。児童書の再読だから奥深く感じるのか、大人になった今読むから奥深く感じるのか。関係性の物語なので、大人にもおすすめです。
火星人碧

これは可愛くて素敵な話ですよね。おじさんが読んでもそう思いましたよ。

08/13 18:55
みい

火星人碧さん。コメントありがとうございます。書影も挿絵も美しく魅力的な一冊だと思います(^^

08/13 18:58
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すす
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建物の仕掛けにわくわくしました。やさしい雰囲気がよかったです。
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ごま麦茶
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ネタバレ気になってた高楼方子さん。家のの改装のため、ひと月だけとあるビルに住むことになったサキ。同じビルに住む育ちゃんに出会い、ふたりでビルの中を冒険して遊んだり。不思議なお話。本当に育ちゃんが実は《いない子》なのでは、と、そわそわしちゃいました。栗原さんのおばあちゃんと育ちゃんのおばあちゃんみたいに、サキちゃんと育ちゃんもきっとこれからも仲良しなんだろうなぁ。優しい気持ちになれる素敵なお話でした。
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有機物ちゃん
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ネタバレ現実と異世界を行き来するような不思議なお話。私がホラー脳だから最初から不穏な空気を感じて「女の子2人が楽しそうに遊んでるけど、異世界に連れていかれたりするんでしょ?」って構えて読んでたけど、全然そんなこと無かった(笑) 子供の頃の純粋な目線で見る世界は当たり前の事もキラキラしてたり不思議なファンタジーに見えてたよなぁって思い出した。 建物の記憶かなぁ…女の子2人が駆け回って遊んでた時間が楽しかったことを覚えてて、現代の2人を通して追体験してたのかなぁ…建物可愛い!
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かお
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家の改装で1ヶ月だけ住むことになったのは、ボロい灰色のビル。そこで出会ったのは、同い年の緑の膨らんだスカートを履いた育ちゃん。 育ちゃんに導かれ、ビルの中の不思議な場所を探検。絵の裏に、階段があるなんてハリーポッターみたい! 育ちゃんは実在するよね?読みながら、私もドキドキ💓 ラストの種明かしは大人も、あたたかい驚きに包まれる素敵な物語でした😊(春の本)
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絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく 
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古びたビルに越してきたサキは、部屋のタンスの中から手づくりの帽子を見つけます。その帽子を被り外へ出ると、同じ帽子を被った育という少女と出会います…。挿絵を描かれたのが出久根育さんなので、ご本人を想像しながら読みました。
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ゆら
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ネタバレ小学生ぶりに再読。紙切れを入れられそうな場所探して遊んでたな〜。こういう身近な舞台での不思議な冒険話って大好き。
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うとうと
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ネタバレ家を改装するあいだ、家族で古いビルの一室に住むことになったサキ。そこで育ちゃんという不思議な女の子に出会う。/謎めいた古いビル、タンスから出てきた帽子、幻のような育ちゃん。どんな秘密が隠されているのかドキドキしながら読んだ。 過去と現在が交錯するような、まるでファンタジーの世界をふわふわしたあと、謎解きしてちゃあんと着地させてくれるのがいいなぁ。未来につながる結末も。 迷路のようなビルの造りが楽しかった。おばあさまたちも魅力的。 出久根育(!)さんの挿絵もすてきでした。
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アオイトリ
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すてきな街角をちょっと裏通りに入れば、忘れられたような古めかしいビル。そこから、私ならどんな物語にしようかな、と子ども心にかえってしまいました。「あたしね、何をいくつ作ったか、わすれちゃうんだ…だからサキちゃんあげる。」なんて言う不思議な育ちゃん、かわいい。
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スゥ
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確か小学校の時の読書感想文の課題図書立った本。久々に読んでみたくなり図書館で借りてきた。 始めのほうや、帽子の歌、不思議な感じ(階段の飾りを外して文通するなど)は覚えていたけど、最後の伏線回収は全然覚えてなかったから楽しめた。サキの気持ちが丁寧に描かれていて、高楼さんの本は一緒にわくわくできるから好き。
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Ra
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ネタバレ古い不思議なビルの中で知り合った育ちゃん。育ちゃんといるのがとにかく楽しい。大親友になるが、育ちゃんはどこか不思議な子。育ちゃんは実在する人間なのか? もしかして正体は、挿絵を書いている出久根さんでは??などと妙な想像までする始末。最後は全て説明がついて納得。ご老人ふたりの少女時代の友情も素敵。
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ガーネット
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大人になったから、もう不思議の国へは行けないなんて、決めつけなくても良い。子どもの頃のあなたと、大人になったあなたは、繋がっている。一瞬だって途切れたことはない。あの頃より、少し身体が硬くなり、少し遠くが見えにくくなっても、大丈夫。これから先、老いていくということは、子どもの頃のあなたと、また仲良くなることでもある。この世からあの世への旅も、子どもの頃に不思議の国へ飛び立ったように、怖さと期待を抱いて、ふわりと越えて行ける気がする。
アオイトリ

はじめまして。老いていくことは子供の頃の私とまた仲良くなることでもある。素晴らしいレビューですね。本当にその通りだと思うこの頃です。

06/17 20:31
ガーネット

アオイトリさん はじめまして( ´ ▽ ` )コメントありがとうございます♪老いることを忌避して、否定するより、「嬉しくはなくとも、まぁ良いとこもあるわな」と思いたいのです。家族や知人の老いも、自身の老いも。出来るだけ…。

06/17 20:47
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あさほ ゆき
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N-L 20200607→20200705
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葉鳥
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中学生以来の本。古いビルでの不思議な女の子との出会いや、出来事にわくわくする。装画も物語の雰囲気同様に素敵。 サキちゃんと育ちゃんが見る不思議な光景がとても好き。 そして、過去から繋がっている時間、という感覚もたまらなく良い。
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kuragemaru
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 高楼方子さんの魅力はファンタジーを安売りしないことだと、改めて思いました。本書でも、謎めいた少女の正体が、〇に違いないと睨んでいたら□で、あら□なんだ思ったら実は◇で、みたいな。読み終えてみると、本当に不思議なことは少ししかなくて、それだけに心に残る極上ファンタジーでした。物語の舞台となる銀座の古い雑居ビルも魅力的でした。
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ミーコ
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ネタバレ課題図書と帯に書いてあったのと、表紙の絵に惹かれ借りてみました。家のリフォームの間 借りる事になった古ーいビルの一室…。最初はビルの外装にガッカリしてたサキちゃんですが、そこで出会った育ちゃんと友達になり お揃いの帽子をかぶってビル内の探検?を始めます。夢の中の出来事の様に不思議な体験をする2人 ワクワクしながら読ませて頂きました。おばあちゃんと 育ちゃんの祖母の育ちゃん 再会して少女だった頃に戻った様な気持ちに…。 初読みの作家さんですが、出会えて良かったと思える一冊でした。
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chiaki
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高楼さんの作品は、出久根育さんとのコンビも相性バッチリです!ちょっぴり不思議な挿し絵が、ファンタジックでどこか懐かしさも感じられるお話しにぴったり。お揃いの帽子を被れば何かが始まる…!?迷宮のような古いビル(螺旋階段に牢屋のおりのようなエレベーター!!)を駆け抜ける様子にドキドキ、わくわくさせられた。途中まで育ちゃんが何者なのか分からず、思い出のマーニー的な存在なのかと予想してました!!全ての謎が解けた後、読み返してみて、育ちゃんの「あやしいモグラなの」のささやきに笑ってしまいました。
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snow's library
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【高楼方子。十一月の扉を開けよ】不思議な雰囲気の表紙に惹かれて手に取った一冊。挿し絵も、物語もとても魅力的でした。時の流れが交差する迷路のようなビルと可愛らしいまあるいスカートとお揃いの帽子、そのすべてがふたりの女の子と、ふたりの別の時間を生きる女の子を出逢わせお友達にしたんだな‥と思いました。大好きな友達とのちょっぴり不思議な時間旅行、本当に憧れてしまいます。
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おゆ
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出久根育さんの装画に惹かれて手に取ると、お話の中にも育ちゃんが!先日読んだ「チェコの十二ヶ月」の印象も相まって、もうこの育ちゃんが出久根さんご本人としか思えなくなる。五年生への進級を目前にした春休み、サキちゃんがひと月だけ暮らした、古いビルでの不思議なできごと。謎を謎のまま楽しみたい私としては、後半はやや手の内が明かされすぎた感があるというのが正直な感想。ただ、それでもまだ発見されていない何かがありそうだと思えてしまう、このビルの魅力!あの絵は初代オーナーの肖像かしら、なんて想像しはじめるとキリがない。
おゆ

【高楼方子。11月の扉を開けよ読書会】 https://i.bookmeter.com/events/5751 参加しています。

11/27 00:48
おゆ

読み終えたあと改めてこの表紙を見ると、タイトルの「わたしたち」の含む意味のおおきさにぐっとくる。それはたんに人数というわけでも、年数というわけでもない。キルトは古い布を何枚も継ぎ合わせてつくる。そうして一つの作品になる。ウィンチェスター城やガウディのアパートを連想させるこのビル、もぐりこんでみたいなあ。

11/27 01:02
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Leo♌︎
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ネタバレ【高楼方子。11月の扉を開けよ読書会】母親に朗読。迷宮のようなビルの中、おそろいの帽子をかぶって、こっそり探検するサキと育ちゃん。次はどんな場所にたどり着くのだろう?と、ドキドキワクワクしながら読んだ。時空間や大切な思い出から派生した奇跡的な偶然に、ロマンのようなものを感じます。出久根さんの、雰囲気のある絵も独特の味わい。
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あおい
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【高楼方子十一月の扉を開けよ読書会】少しの間、古いビルで暮らすことになったサキ。逃げた小鳥を追いかけていくと同じ帽子をかぶった不思議な女の子と出会う。少女達のドキドキする冒険はまるで夢の中の出来事のよう。サキが泣き出した時は私も同じ予想をして一緒に泣きそうになったけれど見事に予想を裏切られました。素敵な出会いの物語。
ベーグルグル (感想、本登録のみ)

私も借りてきたー。今月に読めるかな?

11/19 08:14
あおい

読みやすいから読み始めたらスラスラいけるよ〜。私は「十一月の扉」今月中に読めるかなぁ。頑張ろう♪

11/19 10:01
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桃の節句🍑
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【高楼方子。11月の扉を開けよ読書会】 5年生の春休み、家の改修のため1ヶ月だけ都会の古いビルに住むことなったサキ。そこで出会った同い年の育ちゃんと、このビルを探検する。そして繋がるもう一人の育ちゃん。夢と現実の狭間のような素敵な読書でした。高楼さんの話はモチーフが本当に魅力的。若いアーティストが集まる画廊や旧式のエレベーターに銀座の奥野ビルを連想しワクワクさせられた。そして3人目の育ちゃんか、絵が出久根育さんなのも嬉しい。
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野のこ
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【高楼方子。11月の扉を開けよ読書会】今月のテーマの高楼さんと、私の大好きな出久根さんの絵だったらもう読むしかない!と借りました。遠いむかしにまぎれこんだような奇妙な感じ。ガウディのような柔らかく幻想的な建物での探検。緑色の風船のようなスカートをはいた不思議な女のこ。物語の途中で装丁の絵が繋がったときわぁって鳥肌がたちました。タイトルともぴったりで70年の時を超えた。謎のままでもすーっと染みる。良かったです★
桃の節句🍑

私も図書館の順番きた!追いかけるね?

11/10 15:28
野のこ

桃さん わーい? 待ってます♡♡

11/10 15:41
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朝顔
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9年ぶりに再読 ここから私は読書にはまりました 2人の冒険を見ていると私にもわくわくが伝わってきて童心に帰った様な気分になれます
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火星人碧
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ネタバレサキの一家が家の改修のために1カ月だけ住むことになったのは、ものすごく古いビルのなかにあった。街中に住むと思っていたサキはその外観にひどく落胆する。しかしそれは、ただ古びているだけのビルではなかった・・・。サキが箪笥からみつけた帽子がサキを過去へ連れて行ったのか、もしくは過去と現在を結びつけたのか。サキはそこで出逢った育ちゃんという同年代の女の子と仲良くなり、迷宮のようなビルの探検に出かけてゆく。ストーリーを追うごとに、周りの人々が少しずつ繋がって、壮大なストーリーが紡ぎだされてゆく。
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moon
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この間、あるビルを訪れたときにこの本のことを思い出して、久しぶりに読み返しました。ふたりの女の子の不思議な探検、といえばよいのでしょうか、古びたビルで繰り広げられる不思議な体験。もう大学生ですが、小学生の頃と同じくらい楽しんで読めました。このような、ふわっとしたファンタジーもたまにはよいですね!
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はむちゃん
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1か月間だけ住むことになった、古くて迷路のように不思議なビル。そこで出会った同い年の女の子、育ちゃん。この小さいけど大きな冒険にドキドキして、また、同じ帽子をかぶった2人の姿が可愛らしい。
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yui
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若い芸術家が集う、迷路みたいな古いビル。そこで起きた不思議な出来事の数々。ふたりの育ちゃん・さっちゃん。時代を超えて繋がる物語。良い意味で予想を裏切られました。挿絵も育さんなのは偶然…!? 名作です!
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れな@がんばれレバンガ
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5年生前の春休みからたった1ヶ月だけ住むことになったちょっと怖くて不思議なビル。そこで出会った不思議な帽子と少女。夢と現との境い目のような出来事。ほんとうの事であって欲しいと願う。昔と今が繋がり幸せな読後感。ガウディのカサ・ミラを彷彿させ、読者も探検に誘われる。☆4.5
yui

今さらですが…お気に入りありがとうございます! 素敵なお話でしたね♪

02/10 05:37
れな@がんばれレバンガ

こちらこそありがとうございます^^* 高楼方子さん大好きです。

02/11 16:17
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バニラ風味
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ネタバレ一時的に住むことになった、古びたビルの中で、自分と同じくらいの年の女の子と出会いました。しかも、その子は私と同じ帽子をかぶってる!私の帽子は、そのビルにあった古いタンスの中で見つけたもの。じゃあ、その子の帽子は?これは現実?それとも?ちょっとゾクッとしたけど、そんな気持ちを上回るほど、その女の子と会って遊ぶのは楽しかったのです。その子の名前は、育ちゃん。この本の絵を描いた、出久根育さんと同じ名前。出久根さんの不思議な雰囲気の絵が、お話にとてもよくマッチしています。時計坂の家と同様、ワクワクドキドキします。
はこちゃん

高3の娘が小2の頃の課題図書で、気に入って何度も読んでいました。今でも家にあるので再読したいです(*^_^*) 『時計坂の家』未読なので、こちらも読んでみたいです☆

12/04 06:19
バニラ風味

はこちゃん 再読すると、新たな発見があるかも知れませんね(^-^)時計坂の家は長編ですが、このお話と似ている所があります☆こちらも、読んでみて下さいね~(*^_^*)

12/04 06:46
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にしき よう
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前に行った銀座の奥野ビルを思い出した。
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はるき
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女の子たちの不思議な冒険。ワクワクしてドキドキしてウソが無い。ピュアな話だった。御揃いの帽子で手をつないで歩く友達がいる時期はきっと短い。そんな時間を大切にしてほしいと思う。
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しょう
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これは名作!!内容も難しくなく小学生でも読めます。児童書だから当たり前かもですが……。古い不思議なビルで起こる様々なこと。大人の私が読んでも、子供の頃に感じたような不思議な感覚が体験できる素敵な本です。不思議でちょっぴり怖いような感覚。うーん文章では表現できない! 怖い本ではないです。ほのぼの系かな。是非機会があったらオススメです!
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ゆうゆうpanda
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お洒落な街の、角を2回曲がった所にある古いビル。家の建て替えの間だけここに引っ越してきたサキは不思議な体験をします。不思議に誘ってくれるのはまあるい緑のスカートが似合う女の子、育ちゃんの手作りのキルトの帽子。趣のあるビルをお揃いの帽子をかぶって探険する様子が素敵です。ワクワクする子供の心が甦ってきます。果たして育ちゃんの正体とは?夢と現実の境界をフワフワ往き来して幸せです。あまりに気持ちよくて日曜日の昼下り2回も昼寝してしまったのはご愛嬌です。結末も夢落ちなんかではありませんよ。嬉しくなってしまう話です。
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はる
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子供の頃のワクワクを思い出しました。可愛らしくてリリカルなお話。二人の少女の関係がとても微笑ましいです。謎が解けた後、あれっ、でもやっぱり?っていうのが良かったです。不思議な雰囲気が魅力的な良質の児童文学でした。
0255文字
はにわん
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古いビルの中ではぐくまれる二人の女の子の友情物語。不思議な帽子で日常とちょっと違う世界を二人は見ることになるのですが、それ以外にも素敵なエピソードがちりばめられています。雨姫さまのくだり、イラストの効果もあり印象に残りました。
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