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北野勇作どうぶつ図鑑〈その5〉ざりがに (ハヤカワ文庫JA)

感想・レビュー
9

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ぜんこう
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「押し入れのヒト」「ヒトデナシの海」「ベットを飼うヒト」「生き物カレンダー(九月~十二月)」 ざりがに よりはヒトだな、この巻は。 でもヒトと言っても人間とも限らない。 ヒトデナシは『カメリ』のヒトデナシとは違ったけど、ヒトの代わりという意味では一緒か? ペットも、あのペットなの?という普通じゃないペットだし。 結局どの話もよくわからないんやけど、それが嫌ではない不思議(^^;)
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たこい☆きよし
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北野勇作の短編を巻ごとにテーマ(どうぶつ)を決めて全6巻で出版する企画の5冊目。
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ハイランド
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北野氏の短編三作ショートショート三作。作者の小説を読んでいると、時々迷宮に迷い込んだような気分になる。小説の舞台は何時なのか、そして何処なのか、登場人物は人なのか何なのか。滅びの予感と正体のわからぬ怖さ。「ヒトデナシの海」のホラーの仮面をかぶったストレートな怖さ、「押し入れのヒト」のSFの仮面をかぶった怖さ。「ペットを飼うヒト」のじんわり包まれるような怖さ。怖さの正体はカタカナで書かれたヒトという存在なのだ。それは明らかに人間ではなく、訳の分からない存在。そのヒトが演じる何かの仮面をかぶった小説なのだ。
ハイランド

みみちゃん、この方の小説の訳のわからなさ。優しい文章に隠された恐怖はなかなかのものです。

09/14 08:36
みみちゃん

( ̄□||||!!

09/14 14:40
3件のコメントを全て見る
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やんも
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世界を巻き込んだ戦争のちの時代。生体工学が生んだ兵器や労働力が、日常に紛れて暮らす、不思議な北野勇作の世界。他の長編にもつながりがあって、ちょっとマニアックに楽しめた。カナ文字のヒトは、皆人類でないヒトなのである。
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梨
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どれも味わい深いけど特に好きなのは『どーなつ』の後の話っぽい「ヒトデナシの海」。
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warimachi
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わりと濃いめの北野勇作が楽しめます。おすすめは「ペットを飼うヒト」。くだらなさとせつなさのダブルパンチでヘロヘロになります。
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亮人
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ざりがに折り紙カッコイイ。
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