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Gene Mapper -core- (ジーン・マッパー コア)(Kindle版)

感想・レビュー
75

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かっぱ
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再読: 別の本を読むつもりだったのに、ついKindleで読み直したら面白くて、最後まで。full build もいいけど、個人的には、この版のほうが切れ味がよい感じがして好き。
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緋色有機
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少しずつ読んで、足掛け2年で読み終えた。遺伝子操作作物のデザイナーを主人公にした話。遺伝子のデザインの仕方はプログラミングやWEBデザインのやり方で表現してある。でも、その方が親和性はいいかなと思う。あと、これはできれば小説よりも映像があった方がわかりやすい気はする。藤井さんの人物相関図は悪人の立ち位置がわかりやすくていい。悪人だと思ってた人がそんなに悪いヤツじゃないとか、藤井節が炸裂しているね。
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でぐりー
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kobo版にて
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nasuken
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遺伝子工学と拡張現実が当たり前になった近未来の話。専門用語が頻出で慣れるまでが大変だけど、勢いに乗ってしまえばぐいぐい読ませる。詳細な世界観を持っているので、まだまだいろいろな話がつくれそう。シリーズ化を希望。
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sundance1973
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ルビを多用した文章、未来のガジェット類など、読み始めてすぐにニューロマンサーを思い出した。既存の技術にちょっと嘘を混ぜて飛躍させた未来世界が斬新でいながらも現在と地続きで、抜群に楽しい。米軍を巻き込んでの壮大なストーリーに、クライマックスには草薙素子ばりの電脳戦!と、ページをめくる手が、いやいや、画面をフリックする手が止まらない。未来世界のアイデアやガジェット類がただの飾りではなく、ストーリーと一体となっているところが素晴らしい。現時点でボーンデジタル最高の娯楽作品であることは確か。
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Gabachom
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気になる物書きが現れました。拡張現実の世界に浸るのが楽しいです。
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TAH
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今からだいたい三十年後の世界。拡張現実が一般化された社会でのお仕事のあり方は•••という話かと思っていたらいい意味で裏切られた。拡張現実も遺伝子デザインなんていうのも今ある現実の延長線上に立ち現れてくるだろうもので、当然愉快な話ばかりなはずはない。主人公たちの着地点に見えるメッセージはストレートすぎるきらいはあるものの、それゆえに好ましいものだった。それにしても、黒川さんのキャラがよかったな。続編があるとして、次回も彼の活躍を期待したい。
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コユキ キミ
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「ねじまき少女」ではない。と思いながら読んだ。どうしても頭の中に浮かんできてしまった。ゴールデンレトリバーのビヘイビアは是非使用してみたい。ここまで外見をさらけ出さない世界に絶望しながらも、リアリティがある。と思った。名刺とスーツは不滅なのだなあとも思った。
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たろ☆
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拡張現実が生活に溶け込んでいる様子は非常にリアリティがある。物語もまさに「近未来」といった感じで,今の私たちの生活の延長線上にあることを実感させる。しかし題材が「稲」というのが個人的にはいただけない。これもまた物語を身近に感じさせる要素なのだろうが,迫力がないというか。「稲」と「バッタ」で「バイオハザード」と言われても,私は恐怖を感じない。
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仁科五郎
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インターネットの崩壊と、Googleサーバの収奪。
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うみひ
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ガジェット好きなので楽しめた。黒川さんの背格好を想像するとどうしても家庭教師のトライさんになってしまう。世界観に慣れると非常に楽しめる。ただ、眼精疲労の私には出てくるガジェット達は向いていないだろうなぁ。先にKindle版を読んで作者の取り組みに関心を持ったの文庫版も読了したが、登場人物の過去や続編が気になる。
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雪野
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「無事に帰るまでが出張ですよ」 良い言葉です。 遺伝子操作が簡単なリファレンスを基に行えてしまう未来の世界では、私達が普段なんの疑問も無く繰り返しているビジネスの作法が骨董品のようになっているのがまず楽しい。 そんな世界なのに、納品後のトラブルを占める大半が「渡した製品を使っていない」だとか「ちょっとコードを弄ってみた」だとからしいのが、現実とちっとも変わってなくて笑ってしまった。 私のアバターは三毛猫がいいな。 長生きしないといけないな。
雪野

-full build-(完全改稿版)が発売されていますので、これから読む方はそちらの方が良いかもしれません。

06/03 00:45
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momojiro
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インターネット崩壊後の近未来、カンボジアの農場で稲に仕込んだロゴ(このあたりがイメージできなかったのだ)が崩れているという調査を受けた遺伝子デザイナーの林田が依頼者の黒川と共に現地に向かい、ネットダイバーキタムラ、体育会系の金田らと真相に向かっていくというお話。各人のコンタクトレンズに送られる「拡張現実」等の設定に慣れさえすれば面白い。もっとこの世界の話(ダンディな黒川の活躍、キタムラの過去など)が読みたい。
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ベック
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拡張現実やらアバター便利なようで不自由だろうな。
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nasum
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とても面白かった。SF的なガジェットがたくさん出てきて面白かったし、アバターという概念をうまく現実世界に融合させた感じがして面白かった。
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A.Sakurai
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出版社を経由しない自費出版で電子書籍を展開してみたらどうなるだろうかとテストしてみたのが本書。その経緯を知ってから読んでみた。サイバーパンクの形式を使って遺伝子工学を主題にしたエンタテイメント。十分に面白い。文章描写がこなれていなかったり、そこに落とすか?というような捻りの無さは感じたが、SFとして十分に商業レベル。売れ行きも好調というが、話題性だけでなく内容的に良かったからだろう。ともかくありったけの技術動向とアイディアを硬軟難易度適用可否問わず詰め込んでいる。SF好きには嬉しい。
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こめ
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まあまあ。方向性が俺の好みに近いので今後こなれて良くなると好きなものが出てきそうで期待。
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K.K
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(★★★★☆)なかなかハードなSF。スピード感を意識して書かれたそうで,まさに疾走の展開。急になんやねん的な印象を受けるシーンもあるけど。おれもMappingされちゃおう(違)。
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sheep
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Kindle版のみの出版らしい。なんかあっという間だったな。文庫でいくとふつうの3分の2くらいだったんじゃなかろうか。ARとか遺伝子工学とか最初は面白かったけど、なんだろうな、人物像とか状況の描写とか、話の筋の主な部分じゃないけど深みを出すところがいまいちで物足りない。でも個人でここまで書き上げて出版できちゃうんだからすごい。
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埋草甚一(U.J.)
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アイデア的には『ねじまき少女』の前時代みたいな。描写は軽快で読み易い。ただ、マークアップ以前の入力ミスが少しある。電子出版のモデルケースとして興味深い作品ではある。
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Takahisa  Hirayama
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既に手が届くところにある近未来が舞台のSF。 使われているギミックも十分想像範囲内ではあるが、同時に「もうすぐそこまで到達するんだろうな」という、少しそれを恐れる感覚もある。 設定が絶妙なので、引っかかりすぎることなくあっという間に読める。ボリュームの薄さも、電子書籍では実はこれぐらいがちょうど良いかもしれない。腰を据えてじっくり読むには、今のところ紙媒体かな。
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Hiroshi Nagasue
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25年後の近未来SFサスペンス。遺伝子設計(組換ではなく)された農作物を食す時代のお話。バイオもプログラミングも出てきてとっつきにくい。が、面白い。ここまで具体的な近未来SFは初かもしれない。プラチナデータに雰囲気似ているけれど、こちらの方がずっと面白かった。欲を言えばボリュームが足りないが、自費出版じゃしょうがないね。
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あさみ
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電子書籍で自己出版っていう背景も面白いけど、中身のSFも読み応えあり。考えるきっかけになる。2037年まであと24年。
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トリー
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近未来のSFで、拡張現実を使い自分や周りまで代えてしまうのは体験したいと思いながら読んでいた。慣れていない用語を少しづつ理解しつつ、どんどん話を進んで行く。途中馴染みのある言葉が出るのもいい感じ。最後の方になると、もう少しですべてが分かると思って一気に読みきった。他のファイル形式で読むことが出来るように、ダウンロードページが用意されているのもとてもいいと思った。
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苔むす
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想像がなかなかできなかったのは自分の想像力のなさのせいだろうな。生物学やらの話も軽く絡んでるので面白かった。パソコンとかネット用語がもっと理解できてたらもっと面白かったかもな。
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ろみ
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実は表紙が魅力的でダウンロードした感があり。笑。話としての粗さ拙さはあるんだけれど面白い部分もかなり。拡張現実が結構面白い感じ。
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kei
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旧来種の稲がほとんど栽培されなくなり、世界中にプログラムを書くように作られた遺伝子作物が栽培されている世界。主人公はある日、顧客の農場で「設計されてない」状況が出来ていると呼び出され...。仮想現実は日常的に使用され、ふんだんに近未来的なデバイスの描写が溢れている、なんか「電子書籍の小説」っぽい。通常の小説としてはやや短い、中編くらいの内容。スピード感があって読みやすい。小説新世紀って感じがします。
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ataka
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拡張現実をガジェットに、遺伝子をデザインする SF っぷりは読み応えある。130 ページ相当ということで、長編というより、長めの中編と捉えるべきか。主人公は、基本的に自分より上位のスキルの持ち主に翻弄され、事件の中心人物というより観測者である。SF には珍しいワトソン役を担っている。ガジェットが次々と投入され、必要最低限の説明と会話で構成されているためスピード感がある。これなら、本作をベースに腰の座った SF にも昇華出来るのではないか。
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The lost FRIGATE
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《★★★★☆》SF全開。世界観はバチガルピの第六ポンプとかねじまき少女とかそっち系の東南アジアでの熱気ムンムンサイバーな感じ、書いててよく分からないけど。スタイル的には初期の瀬名秀明(ブレインヴァレー辺り)に似ている気がした、不親切なほど専門用語ばんばん入れてきて難しいと感じさせながらもそれが面白いというあたり。好きです。
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lotta7
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遺伝子組み替えや拡張現実が当たり前の世界の物語。世界観が分かり難かったけど、まあまあ楽しめた。
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旅烏
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刺激的なガジェットを愉しむが吉。
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miuk
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Webデザインのフレームワークを遺伝子デザインに適用する。確かに両者とも、コードと表現形という関係性に類似があるような感じ。
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ななし
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疾走感があり、小難しい専門用語に慣れてくると、世界観がしっくりと楽しめた。多くの命が救われるのなら、万が一のリスクはやむ終えないといった内容で、食品添加物や遺伝子組み換え食品の事について、考えさせられました。
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nasu
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Kindleお試しで購入。が、普通に面白かった。それぞれのキャラが立っていてとても爽快だった。ただトゥルーネットというのがなんなのかよくわからなかった。CSSを書くように遺伝子設計する。そんな世界。
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すがやん
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遺伝子組換作物で飢饉を逃れ、インターネットは崩壊し、拡張現実が生活に密着した、電子と科学の未来。 用語が難しく、ストーリーはわかるけれど、アナログな頭では理解は難しい。 SF好きか、マトリックスが理解できるなら読むのは問題ないだろう。 ボリューム少なめで丁度良いし、スピーディーな展開で映画みたいな面白さがある。 遺伝子操作が良いとも悪いとも、判断するのも、使い方を決めるのも、それを使用するのは人間。 決して未来の絵空事ではなくなっているのが余計に怖い。
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kun_maa(หมา)
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タイトルにあるとおり、遺伝子のマッピングを職業としている男を主人公とした物語。インターネットが崩壊し、遺伝子操作による食物の作成も、現代よりはるかに進んだ、拡張現実に取り囲まれた未来の物語である。 難解な文言が度々出てきて少し戸惑うこともあるが、ストーリーは謎の多い魅力的な脇役にも支えられて、適度なスリルと謎解きが楽しめる作品。 文章は読みやすく、軽妙でつい引き込まれてしまう魅力を感じた。 遺伝子操作という分野の未来と危うさについて考えさせられる作品でもある。
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im_ltd
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個人で執筆から出版まで手がけたという作品。その新しい試みには敬意を表する。 SF的な設定としては飛躍がなく、なんだかWeb技術者のクレーム処理のような感じ。つまり、新たな世界観を作るにあたって、Webに関する技術を機械的に置換しただけのような印象だった。
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jackal
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設定しかり、電子書籍という媒体しかり、現代のSFの表現技法が詰め込まれてて面白く読めた。冒頭から専門用語の嵐なのと、個人出版感がそこかしこに感じられる文章構成ということもあって、読み慣れない人は多そう。拡張現実や遺伝子工学の設定はSF好きには定番なので、そういう人には一読をおすすめしたい。電子書籍とSF小説の親和性は高い。
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