形式:単行本
出版社:講談社
形式:文庫
形式:Kindle版
まだ10年経っていないと思いますが、フィットネスクラブで運動後に入浴しました。どう見ても日本人に見えない二人が日本語で会話をしていました。気になって聞いていたら一人がパキスタンで一人がスリランカだったかな。正確には思い出せませんが、インド周辺の二カ国で相互に公用語が異なっていました。二人とも日本の仕事先で働いており日本語会話が自然だったのでしょうね。地球の人口の七人に一人は日本語を母語としています。こうして移民労働者も馴染んでいくのでしょうね。興味深いですね。
KFさん、ムスリムコミュニティがあるようなので、その辺りの人達でしょうね。英語より住んでいる国の言葉つかうみたいですね。やっぱり。
私は確かに簡単だよなって思っちゃった。気候とか食材の鮮度のせいとかありそう。食材が手に入り難い場所だと素材の味なんて問題外とか、煮込んで長持ちさせたとか、いろいろ歴史がありそうじゃない。
海から遠いので鮮度の落ちた食材をやたら煮込みまくって誤魔化す伝統フランス料理とか、水が悪いので代わりに油で処理する中華とかはそうだろうな。ほとんどの国にには日本のような塩蔵や乾物利用の知恵はないだろうし。その点、海が近いところの日本料理は魚おろして切るだけでいい(=刺身)から簡単と言えば簡単かもしれないが、その分、調理する人間の腕の差が如実に現れるなんて思ってもみないだろうし、その繊細さには気もつかないに違いない。だから、なんでもかんでも「簡単だ」と連発されるとカンに障る。
その後の人生は、まるきり違っていたかもしれない、この本に一貫して流れているような、なんともそよそよと、爽やかな旅の雰囲気がわたくしの人生を包んでいたかもしれん、と時々思っちゃう。けど実際には日本を飛び出す勇気が、それまでの生活を飛び出す勇気が、その時の自分には、どうしぼったって1滴も無かったんだもんなー。行き先がアメリカっていうのも、わたくしには怖かった。うん、まあ、必然だったんだろう。せやからこの本とか、色んな種類の「外国で働く女性たち」を描いた本とか読むと、そのしなやかさ、素晴らしいよなーと思う。
イスラムの人って、インドネシアの方まで船で交易に来てたんですよね。 ところで磁石さん、「となりのイスラム」https://i.bookmeter.com/books/11091371 読まれましたか? なんとなく、お好きそうな気がします。
面白そうな本ですね。機会があったら是非、読んでみます。
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