形式:文庫
出版社:早川書房
レイラさん。そうですよね~。なんというか、まっとうに端正な文章が読みたい!って思うときあるんですよね。 P.P.さん。井辻さんいいですよね~。うろ覚えで『指輪物語』の瀬田貞二訳を盛大に批判してる人っていうのが第一印象だったんですが、瀬田訳好きな私でも井辻訳も読んでみたいと思いました。
瀬田さんの訳は『ホビット』しか読んだことがありませんが、はっきりとタイプが違いますね。
表題作のほかに三本の短編を収録。「魂の盗人」では亡き祖国の生き残りで傭兵団となっていたメルニボネ人たちとの和解、そして宿敵セレブ・カーナとの決着。「闇の三王」では後の妻ザロジニアとの出会い。「忘れられた夢の隊商」では友ムーングラムの故郷エルワーを滅ぼした敵との戦い。 表題作「ストームブリンガー」では、エルリックが憎み悩まされ続け、それでもどうしても手放すことはかなわなかった魔剣ストームブリンガーに隠された秘密が明らかになり、まさに表題の通り、黒の剣を主軸とした物語である。
さらに〈法〉と〈混沌〉の神々の永遠の争いの意味、その中でエルリックの悲劇と苦悩の生涯に与えられた役割も明かされ、彼はそれに疑問を持ちつつも従う。エルリックを主軸とした悲劇の英雄譚の終幕である。 また〈混沌〉の力に蹂躙され、世界のあらゆる領域が、陸地も海も、形を失い沸騰し絶えず歪み組成を変え、人の生きた痕跡が何一つ残らないというおぞましい破壊、世界の終末がおとずれ、その果てに〈法〉の神々が勝利を収め、世界を新生させるという壮大な創世神話でもある。
勿論、醜いものはどの世からも消えないけど、悍ましい気持ちなしに読めるSFはないの?男の人は怪物とか好きなのかなー…。 あと映画化されたら是非見たい!私もポール・ベタニーさんは好きです!笑
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