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新装版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫) (文春文庫 い 4-56)

感想・レビュー
226

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ほんのむし
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今回は平蔵さんかっこよかったなあ。 このシリーズ、あまり、色っぽいシーン少ない方が好きやな。
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オールド・ボリシェビク
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鬼平がかっこよすぎる、強すぎるのがこのシリーズの難点といえば難点か。あと、江戸の職人は元盗賊か現役の盗賊ばかりかって、突っ込みたくなるほど盗賊が多いね。まあ、魅力的な悪人も多くて、そんな奴らを鬼平がいかに裁くかを楽しむのもまた一興か。けっこう、色っぽい描写も多いぞ。
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プラス塾長
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55歳が老人と描かれていて、自分もほど近い年なのてショックw
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雄策
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新装版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫) (文春文庫 い 4-56) >> おまさが登場、これで鬼平ファミリー揃った感じかな?もうね、三十年ぶりくらいの再読なんだけど脳内再生されるのは全員、吉右衛門版のCASTなんだなぁ(笑)大好きな忠吾さんは今キャスティングするなら濱田岳君かな
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Crystal.B
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井関録之助が登場したのはこの巻。伝法な口調で誰とでも分け隔てなく付き合う平蔵ですが、鈍牛の亀吉への優しさが◎利八とお勝はどうなった?初期のTVシリーズで仙右衛門を演じた北村和夫ははまり役だったなと思い出したり。親子の情愛たっぷりの女賊もよかった。料理屋のシーンでは昼酒多し。初読み時は単なる読み物(読書)だったのが再読だと新たな発見があるのが楽しい。
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Yetina
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シリーズも5巻目、名前がなかなか覚えられないのだが、ずんずんストーリーを追っていける。 鬼平、長谷川平蔵がかっこ良すぎるのだが、モデルになった実在の人物がいたと聞いただけで更に興味がわく。 今回の最後の話「鈍牛」では、部下の不手際の責任を問われるところなど、現代のサラリーマン社会に通じるものがある。部下の監督不行届の責任を問われる事はわかりつつ、間違えを正して正義を貫くところが、またかっこ良すぎるのだ。今の政治家に、こんな人が1人でもいないもか・・・・
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snowbird
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Audibleにて 深川・千鳥橋 乞食坊主 女賊(おんなぞく) おしゃべり源八 兇賊(きょうぞく) 山吹屋お勝 鈍牛(のろうし)
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たかぼう
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また今回もハマってしまった。女賊、凶賊、山吹屋お勝。乞食坊主、さらには 鈍牛。どこか人情が流れ、人の感情が露わになる。読み始めたらやめられなくなる。兎に角ハマる🐹
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kadocks
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5巻。4巻から続く網切の甚五郎の復讐劇を描く「兇族」どんな話になるかと思えば、成程、と唸る。捻りが巧み。こう言う所だよな。重いメインストーリーになるかと思えば軽やかに描く。 気になってテレビシリーズ一話を観たのだが、全くダメだった。原作のしなやかさやスピード感、軽やかさなど全て消え失せてる笑 所謂昭和時代劇ドラマ。シーン毎、順番に台詞を言って繋ぐ。斬り合いのシーンも凡庸。これ観てたら読む気にならなかっただろう。むしろアニメ版の方が音楽以外遥かに良い。季節感や料理、斬れ味も良い。オススメだ。
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Moonlight_Hope
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■再読。厳しい事件なのに、池波正太郎の書く文章は柔らかさと厳しさを使いこなしていて、フッとため息をつくことも多々。 ■この五巻の鬼平は、心を入れ替えた盗賊(コソ泥さんレベル)への温情が身に染みる。 令和の世の中は、なんでもかんでも白黒を明確につけたがる。(その一方で"半グレ"という矛盾) ■初読時は江戸(東京)の地理に無縁だったが、目黒不動尊など鬼平の歩いていた地がこのあたりなんだな、と分かるのが嬉しい。
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mika_i
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おしゃべり源八、山吹屋お勝なども印象的だが、鈍牛が1番心に残る。亀吉の人生が悲しくて切ない。亀吉のような人が冤罪になるケースは今からでもありそう。この御役目は善と悪の境目にあるのだという言葉がとてもいい。やっぱり鬼の平蔵は最高。
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おさむ
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ネタバレシリーズ第5巻。「女賊」や「山吹屋お勝」などエッチ度の高めの話もさることながら、管理職として窮地に立たされる「鈍牛」の話など、ほんとに中年サラリーマン読者層を意識して書いてるなぁ。そして、取り締まりを強めるにつれて敵もどんどん強くなり、数も増える一方で、鬼平の仲間も増えて、逞しくなっていく。要は「ワンピース」と一緒ですな(笑)。
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スイカさん
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鬼平やその部下は毎日酒飲んで身体の心配をしてしまう。 鬼平は心入れ替えた罪人にはとても優しい。その情にほろりときてしまう。
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Kiyoshi Utsugi
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池波正太郎の「鬼平犯科帳(五)」を読了しました。 ・深川・千鳥橋 ・乞食坊主 ・女賊 ・おしゃべり源八 ・凶賊 ・山吹屋お勝 ・鈍牛 の七篇の短編が収録されています。 鈍牛の亀吉には泣かされました。それにしても、鬼平の人情ある裁きがとてもいいですね。人気となるはず❗
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おにけん
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2023.4 平蔵率いる火付盗賊改方と盗賊の戦いがいつになく多い気がする。そのせいもあってか、なかなか読みごたえがあった。印象に残ったのは、平蔵が罠にかかり、追いつめられるというシチュエーションになった「凶賊」、平蔵の部下が功を焦り、冤罪を生んでしまった「鈍牛」かな。劇中で出てきたお寺が、いつもお正月の初詣に行くお寺と同じ名前だったので、そんな歴史のあるお寺だったとはということも初めて知った。(確かに三つ葉葵の紋があったから、徳川家に由来のある所なのかなと何となく思っていたけど)感想はこんなところです。
おにけん

ニッポニア様>感想にナイスをつけていただきありがとうございます。

02/11 22:46
おにけん

魚京童!様>感想にナイスをつけていただきありがとうございます。

02/23 22:47
6件のコメントを全て見る
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ささのは
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ネタバレ私がいまさら言うまでもないけれど、鬼平は本当に面白いですねえ。1巻からかなり久しぶりに再読中。決定版は活字が大きいのがありがたい。ドラマも並行して見ていて、「兇賊」での鬼平の優しさや九平の飄々とした老爺ぶりに惚れ惚れしていたので、この巻はさらにワクワクした。小説の方では居酒屋での鬼平の優しさがより自然で納得いくものだったので二度楽しめた。
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ZUMISAN
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ネタバレ鬼平はもはや神の領域。主な登場人物は、平蔵の人柄に魅了され悪事の全てを吐く大滝の五郎蔵、近所で評判の芋酒や芋ナマスを提供する老盗賊鷺原の九平、平蔵を暗殺する為に料亭の人々25人を葬り罠を仕掛ける網切の甚五郎、放火犯の容疑で捕らえられ晒しものになっても約束は決して破らない魯鈍の亀吉
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tnyak
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安定の面白さ。シリーズ最終作まで、続けて読んでいきたい。
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Ikenami
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深川・千鳥橋/乞食坊主/女賊/おしゃべり源八/山吹屋お勝/鈍牛
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りんご
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深川・千鳥橋:肺結核か?やたらに女をほしがる、というのは聞いたことがないが。「げえっ」「死にぎわは、きれいにしろよ」平蔵、ハードボイルドである。/乞食坊主/女賊/おしゃべり源八/兇賊:芋酒のイメージがつかない。ゆるーいとろろみたいな感じ?滋養強壮によさそう。作れるものかな?/山吹屋お勝/鈍牛:手柄を上げたい気持ちゆえの空回り。なんとか濡れ衣という最悪の結果は免れたが、非常に難しいところよなあ。うっかりした上役ならそのまま鈍牛の首をはねているだろうから、平蔵の勘ばたらきの鋭さ故の不祥事とも言えそうだ。
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ぺしみち
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またしても危機一髪
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kuri8655
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〈九平の老顔には少年のような興奮の色があふれていた。(てへっ……な、なんだか、おいらが火付盗賊改メになったようじゃぁねえかよ〉〔浪人さん〕の人柄に惚れ込んだ芋酒屋の亭主が、偶々耳にした会話から鬼平暗殺計画に気づく「兇賊」。かつて平蔵と同門の剣士であった録之助と伊介の人生明暗「乞食坊主」。余命みじかい〔間取りの万三〕に情けをかける「深川・千鳥橋」が好い。捜査中に記憶喪失となった「おしゃべり源八」、功を焦り冤罪を生んだ部下「鈍牛(のろうし)」、従兄の老いらくの恋に翻弄される「山吹屋お勝」などは現代ものっぽい。
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takaya
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今回も、いろいろな事件とそれに関わる様々な人々の物語に引きつけられましたが、実話をもとにしている事件もあるのでしょうか。実話でなくても、物語に出てくるような人は、きっといただろうなと感じます。それにしても平蔵が魅力的な人物に描かれ、各物語の結末には共感できます。
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おとん707
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巻(1)からずっと短編集の形なのでそれぞれの話を独立した話として楽しめるが、実は前の登場人物や事件の内容と繋がっている話が多いのでこれまでの話を今一度思い出して読むとさらに興が湧く。さて、本巻も鬼平は人情味溢れる裁きをするかと思えば、残酷にも網切の甚五郎の手足を切断してすぐには殺さないなど、やりすぎとは思うがそこが面白いところ。〔大和屋〕の焼きたての鰻、目黒の菜飯と田楽、〔加賀や〕の芋酒…湯気や香りが漂ってきそう。「鈍牛」事件では部下の不祥事で危うく処分されそうになったが辛くも処分を免れて次巻へ。
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ko-sight
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鬼平が危なくなると助けが現れる、芋酒屋九平に乞食坊主のなりをした井関録之助もそうだ。また同心の中にも記憶を失って饒舌になった者や、点数稼ぎで失敗する者も。この本では凶賊がドキドキした。
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ロデタ
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再読。どの話もよかった。平蔵は優しくて思いやりがあって強くて頼もしい。慕われるわけだ。
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Vincent
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『山吹屋お勝』では第1巻で登場した大盗賊夜兎の角右衛門が久しぶりの登場。今度は鬼平の密偵として活躍します。第1巻から順に読むとその馴れ初めがよくわかり一層ストーリーが楽しめますね。火付盗賊改方の評判が高くなるにつれて平蔵に対する盗賊関係者の憎しみも増大します。今後も平蔵の身辺に油断のならない厳しい局面が懸念されます。
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Susumu Kobayashi
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全7編収録。「乞食坊主」では、乞食坊主(元は剣士井関録之助で、鬼平や岸井左馬之助と同門)に盗みの計画を聞かれた盗賊の依頼で刺客が送られるが、その刺客は弟弟子の菅野伊介だった。鬼平は井関の話から盗みを未然に防ぐ。印象に残ったのは、ひとりばたらきの老盗賊鷺原の九平が鬼平の人間的魅力に惹かれ、暗殺計画を阻止する「兇賊」。「おしゃべり源八」は記憶喪失を扱っている。
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崎
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知らず知らずに、盗っ人たちをほれさせていくお頭かっこいい〜〜〜。
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TSUBASA
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自らの仕事のために我が子を手放した老盗賊。その子が女盗賊に入れあげていることを知り助けようと旧知のおまさを頼る『女賊』。鬼平を亡き者としようとする網切の甚五郎の凶刃、あやうし鬼平『兇賊』ほか全7編。好きなのは悪巧みを乞食に聞かれてしまったため殺そうとするも実は凄腕の剣客で太刀打ちできない『乞食坊主』。また、全編通して悪党を追い詰める時の鬼平の言動の凶悪さに笑ってしまう「御縄につけとは言わぬ。死ねい」「てめえ、死ぬのだ」「なぶり殺しにしてくれる」。それにしても江戸の町はマッドマックスばりの治安の悪さだな。
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Jun1
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人を殺めるような盗人には情け容赦ない鬼の平蔵だが、懐の大きさと優しさには目頭がジーンとくる。夜鷹のおもんへの優しさは正に長谷川平蔵だ。絶好調😃🎶
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ハチナナ
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てっつぁんの人たらし力は時代を問わず通用する。惚れてまう。
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fuku3
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2020年7月19日読了。鬼平シリーズ第五弾。『深川、千鳥橋』大工の万三は大店の図面を盗賊に売っていた!これを最後に足を洗おうと⁉︎ 『乞食坊主』鬼平の昔の友、井関録ノ助 登場! 『女賊』猿塚のお千代はその妖艶な女体を武器に男達を手下に従え頭を務める!『おしゃべり源八』同心 久保田源八は役目の途中に行方知れずに!見つかった源八は記憶知れずに!『凶賊』網切の甚五郎vs平蔵危うし!『山吹屋のお勝』いとこの仙右衛門がお勝に惚れ後妻にと⁉︎ 平蔵はお勝に不審を!『鈍牛』同心 中村貞四郎が放火犯を捕まえたが⁉︎
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tommy
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再読。 芋酒やのおやじに助けられた『兇賊』の話が良かった。
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Atsushi
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シリーズ5作目。悪を憎み弱者に寄り添う鬼平の真骨頂が詰まった一冊。七話収録も「兇賊」が印象に残った。壮絶な戦いの末、捕らえた網切の甚五郎に見せた顔はまさに鬼。一方、年増の夜鷹やとぼけた老盗賊に向ける目が優しく温かい。暖冬で野菜が安いとか。芋酒と芋膾、味わってみたい。
0255文字
郁
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「おれはな、しくじりの二の舞は大きれえだぞ」 肝に銘じている言葉!
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こす
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巻が進むにつれ、その世界観は厚みを増していく。 先を読み進めるのが非常に楽しみ。
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ぶんぶん
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【図書館】すいすい進んで、5巻目。 今回は、中でも「兇賊」が良い味を出している。 鬼平が罠に嵌り、あわや一巻の終り、と言う状況のなか、ひとりの救いの手が・・・足を洗った老盗賊と平蔵の掛け合いが何とも言えない。 助けてやりたい、声を掛ければ己が危ない。 運命の糸はどちらになびくか、平蔵九余の一作。 池波正太郎は「粋」だなあ、こんな世界で遊べる事の幸せを感じている。
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣

昔ハマって一応全巻読みましたが、たまに読みたくなります。

02/25 13:27
ぶんぶん

あねさ~さん、池波正太郎の文章は心地良いですよね。

02/25 14:33
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シーラ
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再読し始めると止まらない。やっぱり一番は微行中に男を惚れさせてしまう平蔵さんでしょう。それ以外も、乞食坊主になっている剣客(悪の道に落ち込んでいく多くの浪人との対比!)や茶屋女に熱を上げる平蔵の従兄の仙さん、記憶を失った同心などそれぞれ味わい深く、そこから盗人の検挙につながったり、男女の情も絡んだりで、ほんとやめられない!
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のの
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かねてからの因縁、網切の甚五郎との対峙。絶体絶命の窮地に立たされた平蔵を救うのは、、、。五巻のハイライトは「兇盗」なのは間違いありませんが、その他の短編も人情色が強くとても良かった。読めば読むほど登場人物が好きになっていくなー。
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新装版 鬼平犯科帳 (5) (文春文庫) (文春文庫 い 4-56)評価63感想・レビュー226