読書メーター KADOKAWA Group

風の万里 黎明の空 (下) 十二国記 4 (新潮文庫)

感想・レビュー
2455

データの取得中にエラーが発生しました
感想・レビューがありません
慶華
新着
ネタバレ良かった…上下巻もあり読むのに時間かかるかと思ったのですがスラスラと読んでしまい3人の女の子が良かった。陽子の味方も出来たし王宮に戻っても孤独じゃないね。最後の礼拝についての陽子の考え方がいい。「真実、相手に感謝し、心から尊敬の念を感じた時は自然に頭が下がるものだ。礼とは心の中にあるものを表すためのもので、形によって心を量るためのものではない。礼の名のもとに他者に礼拝を押し付けることは他者の頭の上に足を載せて地になすりつける行為のように感じる」
0255文字
ララ
新着
景王に即位したものの、どう国を建て直せばいいのか思い悩む陽子を中心とした少女3人の物語。悪者との戦闘シーンが、これまでで一番描かれ、迫力満点。ラストの陽子の初勅は感動。自分の弱さを認め、足掻くことのできる陽子は強い。景麒と仲が深まっていくのは、まだまだこれからかな。
0255文字
yuki
新着
陽子、強くなったな。
0255文字
ななな
新着
ネタバレ陽子が王として成長していく姿がかっこいい。心強い仲間も増えたし、これからも困難を乗り越えて国を立て直していくのだろうという希望が持てる。初勅も型破りで陽子らしくていい。祥瓊は供王のかんざしとか帯とか盗んで逃げてきてるけど、供王にバレずに金波宮で働けるのか?
ななな

解説に「魔性の子」のネタバレがあります!「ナルニア国物語」と「指輪物語」に至っては結末までネタバレしてます!指輪物語読んだことないのに!このシリーズの解説をする人は、読者の小説を読む楽しみを奪うことに躊躇ないのか?数十年前に出た小説ならみんな知ってるだろうしいいよね、とか思ってるのか?この巻の解説は解説というよりただの本文の引用みたいなもんだし。

04/05 23:05
0255文字
鹿乃子
新着
ネタバレ≪メモ≫他者に虐げられても屈することのない心、災厄に襲われても挫けることのない心、不正があれば糺すことを恐れず、豺虎に媚びず、――私は慶の民にそんな不羈の民になってほしい。己という領土を治める唯一無二の君主に。そのためにまず、他者の前で毅然と頭を上げることから始めてほしい。/その証として、伏礼を廃す。――これをもって初勅とする
0255文字
律
新着
ネタバレ今年の初めに、「手を出すか」と読み始めた「十二国記」シリーズ。新潮文庫版によるとエピソード4。ページを捲る手が止まらなくなるくらい面白いんですけどー。何で、私は今まで通って来なかったのか。上下巻合わせた感想としては、今回は景王になった陽子の話で、最後が陽子らしいなと思った。上巻で、「何だ⁉︎この2人」と思っていた祥瓊と鈴。陽子とお友達になれそうで良かった。陽子に王宮の中で信頼できる人ができそうで良かった。
0255文字
みやち🐹
新着
祥瓊と鈴が身の上を明かす場面から初勅を出すところまでの一連の流れが大好きで、録画したアニメを何度も見ていました。かっこいい~!!三人のこれまでの苦労と学びを知っているからこそ、「よくぞここまできました!」という感慨深さに繋がったのだと思います。上下巻を通じて動かなければ始まらないこともあるのだと改めて学びました。でも余計なことを…!と言った人たちの気持ちもわかる。苦しくても関わりたくないこともある。選ぶって難しい。。陽子は頼もしい仲間を得てこれからどのような国政を敷いていくのだろう。気になりますなあ。
0255文字
こう
新着
ネタバレガールミーツガール編、終!初勅「伏礼を廃す」
0255文字
本待天道虫
新着
陽子、祥瓊、鈴の同じ年頃の女性たちが交わり会う。  それぞれが辛いと感じていた経験があったが、色んな人との出会いを経て、受け止め方を変える。  言い訳せず、自分と向き合い、素直になる姿がかっこいい。
0255文字
玉媛
新着
【十二国記はじめました4】メインストリームの2国から読んでいくスタイル。陽子パートはずっとこんな風に登場人物が葛藤しがちにお話が進んでいくのでしょうか。自らが選べない環境で理不尽と戦い自意識にふりまわされるティーンの頃なら少女たち3人の戦いが色々ぶっ刺さったと思います。
0255文字
Noe
新着
ネタバレ陽子が良い王になろうとたくさんのことを知ろうと市井に出て勉強していたから助かったけども 意欲のない王だったら反乱軍として処刑されて終わった可能性が高かったのでは。例え殺されても王に狼煙を気付いてもらえればで行動を起こさなければならないほど切羽詰まっていたのだと思う。陽子が王でよかった。 憎み合っている人が多い世の中なので、許す気持ちを忘れないようにしたい。 気持ちは分かるが、恨みは人に何一つ与えない。我々はもう仲達を忘れてもいいだろう。
0255文字
Sergei
新着
最後の戦闘場面は映画にも出来そうな市民が立たない!はレ・ミゼラブルをつい思い出す。子どもが犠牲になりすぎるので、映画にするとつらすぎるか。 シリーズ読んでいくと自分の中で国が存在していって、慶は落ち着いて上向きになってるかなぁ 陽子と景麒は仲良くしてるのかしら?と思ってしまいます。
0255文字
さぬ
新着
ネタバレ境遇の違う3人の少女の物語が最後どう繋がるかワクワクしながら読んでいたので、最後3人集まるシーンでかなりテンションが上がった。陽子、すっかりかっこよくなって…。後半の怒涛の展開が気持ち良かった。
0255文字
つくね
新着
今回も胸熱展開で最高だった 陽子が景麒に乗って禁軍を押し返す場面は水戸黄門の印籠に似た爽快感があったなー それにしても陽子は変わったね たった数年でただの女子高生がここまで王として振る舞える物だろうか? それとも生まれながらにして王だったからなのか? ひとまず今作も最高でした ⭐️4
0255文字
りょーこ
新着
ネタバレ読み切る予定はなかったのに、2時まで読んでしまった。陽子に仲間が増えて嬉しい、が読み終わって素直な感想。毎回読み終わって今回もよかったと思うけど、とりあえず現時点ではこの巻が1番かも。やっぱり陽子がメインなんだなって感じた。またすぐ更新される気しかしないけど。女性3人集合するんかなと思ってたら合流のきっかけだったりチームワーク良すぎるし、思ってた以上に助け合ってた。公主、王のもとにいたって背景も結構重要で役立ってて、驚き続けてたら綺麗に終わって、心強い仲間たち増えてた。下巻表紙も3人だし、敵も3人なんだ。
0255文字
ひろふみさん
新着
ネタバレ面白かった。剣戟あり、涙あり、女子会あり、ラストは水戸黄門か暴れん坊将軍か、エンタメ極振りで大好き。
0255文字
しろやま
新着
ネタバレ陽子〜!!!!!麒麟に跨り空を駆け、堂々と言い放つ王の格好良さよ。王宮で追い詰められていた陽子に心から信頼できる仲間が出来て嬉しい。女子三人のシーンは、同性かつ同世代ならではのくすっと笑える応酬があってとても良かった。王から頼まれたことでも「仕方ないわね〜」と冗談を挟め、タメ口で話し合える感じ。一人で考えていた陽子の張り詰めていた空気が少し緩んで、そして歯車が噛み合い回り出した感じ。初勅のシーンはゾクゾクした。本当、毎度ラストの盛り上がりが凄く、右肩上がりの角度は大きく、大興奮のまま終わる。
0255文字
mimi
新着
上巻でストレスマックスにしたので、下巻では開放なんですよ。仕掛けた伏線が次々に炸裂!!えっそんな暗号も伏線だったなんて!気持ち良い!反乱軍に加わって大活躍する王様いいよね。何度見ても良い。もっと欲しい。景麒乗せる時にまんざらでもなさそうな嫌がり方ツンデレ。クソ女子たちもすっかりしっかり反省して筋の通せる女に成長しましたし、本当に良かった。楽俊、情けは人のためならずの具現化だ。 最後の陽子の会議の様子、敵が多すぎて胃が…。景麒何度言っても陽子を信じなさすぎるし…。頑張る陽子偉い。王だ。
0255文字
カタリスト
新着
過酷な状況のなか、三者の成長が見える
0255文字
msk
新着
★4
0255文字
ながさか
新着
ネタバレ陽子の新たな一区切りは、月の影の時よりも更に力強く、凛としている。
0255文字
Ryo0809
新着
打ち続く試練と逆境のなかで、地方暴政についに立ち上がる義軍。それぞれの運命に引き寄せられるように戦場に集まる三人の少女。慶王であることを打ち明ける陽子。スリル満点の見せ場を多く散りばめながら、慶王陽子はついに初勅を発するに至る。この巻は、シリーズ最高傑作だ。単なる登場人物たちの成長物語だけではなく、政治とは何か、国体とは、国是とは何かを問いかけた作品になっている。作家・小野不由美の壮大な構想力と圧倒的な筆力に完全に脱帽する。
0255文字
renkon
新着
ネタバレ人間は不幸の競争をしてしまう。その競争を如何にしてなくすか、不幸を如何にしてなくすか、それが王に求められることだ。 陽子がわからないことは、突き詰めれば国のことではなく人間はどのようにして生きるべきなのかということだったのだろう。 民は皆、新王に期待する。皆自分を救えるのは王だけであると考えているからだ。 ”民はどのようにして生きるべきか”それを悩み抜いて迷いを断ち切ったすえの初勅は、不幸ではなく幸福に目を向けさせるための第一歩であると感じた。
0255文字
樹皮の瓶
新着
この巻の解説にここまでの十二国記の解釈が全てあると言ってもいいぐらいに素晴らしい解説だった。なんの否定もできない内容であり、感想の代弁でもある。その上で今回特に良かったのは、景王の初勅の場面。これまでの陽子を見ているからこそ迷いのない王としての発言に胸を打たれた。
0255文字
wa
新着
くうううう!!最高!!!! 今か今かと待ち侘びた陽子の王としての決断、よすぎた。 p.222 これほどにも、あなたは人々の希望の全てなのだ、という一文。ずしんと重くて心痛いほど切実で、「王」という存在がどれほどのものか、4作目にしてやっと自分の中で理解ができた気がする。それにしても景麒に乗る陽子のシーン、かっっっこよすぎて。さすがにシビれました。
0255文字
よよよこ
新着
陽子かっこいい 景麒も良い
0255文字
レイ
新着
ネタバレ尚隆が好きだけど、陽子も好きだなぁ。蓬莱にいた時から随分成長して、王としての存在感が出てきた。信頼できる人が近くに出来て、一安心。楽俊と一緒に過ごせる日々がいつかくるのか、楽しみ。
0255文字
M.T
新着
ネタバレ何の罪もない蘭玉が殺されてしまうシーンはただただ胸が痛んだ。女性作家は無垢の少女が惨殺される展開を容赦無く書けるが男性作家はなかなかそうはいかない、というような内容の記事を以前どこかで読んだことを思い出した。「東の海神~」で六太を逃がした女官が生きたまま妖魔に喰い殺されるシーンでも感じた。十二国記は「魔性の子」のときからずっと容赦無く重いのだ。楽俊が登場するときだけは少し軽くなるけれど。陽子はもう蓬莱にいたころとは完全に別人のようだ。麒麟に騎乗して禁軍の頭上から将軍を𠮟責するシーンは圧巻で痛快だった。
0255文字
読書家さん#aeZjse
新着
ネタバレ上巻では鈴も祥瓊も嫌な子で、陽子負けるな!陽子頑張れ!!って陽子のことばかり応援してたんですけど、2人に大切な出会いがあり、2人と陽子が出会い、2人が出会い、3人が揃い…陽子が信じられる仲間ができて本当によかった。 初勅格好良すぎる。陽子好き。良き王になるよ それにしても楽俊が十二国記の中で本当に大切な役割を担っていて、楽俊がいなかったら慶国はどうなってしまってたんだ…ありがとう、楽俊… そんで遠甫の正体にうわーーーーーーーーー!!!!ってなりました。そんな伏線回収ある??全く想定してなかったです。
0255文字
歌月
新着
ネタバレ陽子がやっと国の状況を把握し、王としての役割を果たせたことにホッとしました。鈴や祥瓊とも分かり合えて手をとり合える仲になってうれしい。これからは豊かな国になってほしいです。
0255文字
読書家さん#MwAdFR
新着
いや〜読みたかったものが読めて満足。仲間ができて良かったねえ。欲を言えば楽俊と一緒にいるとこがもっと見たい。もうすっかり陽子贔屓になってしまった。
0255文字
あずき
新着
泣いちゃう
0255文字
一柳すず子
新着
陽子が暴れん坊将軍みたいだった。しっかり前を見て誠実な政治をしていって欲しい。女子2人もそれぞれイケメンに出会い王宮で働けそう。ただ、まだまだ子供っぽいからちゃんと成長していって欲しい。
0255文字
更紗
新着
初勅のシーンは、何度読んでも胸が震える
0255文字
とももん
新着
ネタバレ上巻を読んでから長らく読んでなかったので、まず誰が誰なのかわかりづらかったが、陽子が立派になったなあ、強くなったなあというのが印象に残った。あと、十二国記ではじめてちゃんとした乱というか戦いを見た。初勅がどうなるかと思っていたけど、伏礼を禁ずるとはね。陽子っぽい。景麒と陽子の嫌味の言い合いが好きでした笑
0255文字
みほ
新着
ネタバレ下巻の中盤から一気読み! 王の在位が長いと栄える世界。 現実世界だと必ずしもそうじゃないよなぁ。定期的に新しい風を入れた方が良さそうだし、政権が長過ぎるとどうしても癒着や腐敗しそうだし。 その感覚で言うと、数百年真っ当に続く国がある不思議。延王なんかは、そもそも常人ではないのかしら。 もちろん景王赤子、末永く…と願うけども。 現実の政権について、つい考えを巡らせてしまう。 災害など無ければ基本的な食い扶持は保障される、って単純に羨ましいな。 ともかく終盤は気持ちよく、初勅も最高。陽子最高。
0255文字
とまぴー
新着
陽子が立派に王として成長した堂々たる姿に胸が熱く、アニメでもこのあたりに来ると陽子が戦うシーンのたびに泣きそうになりました。
0255文字
藤瀬こうたろー
新着
いや、いいですね、凄く良かった。続きが気になってたんであっという間に読んでしまった笑 陽子、祥瓊、鈴…それぞれの成長ぶりが嬉しい。遠甫と出会った陽子、楽俊と出会った祥瓊、清秀と出会った鈴、それぞれが出会った人から薫陶、助言を受け成長していく。これって小説の話だけじゃなくて現実でもそうだと思う。誰しも十代の頃は「自分はこのままでいいのだろうか」「なんで思う通りにいかないのか」と悩み、疑い、嫉妬し、そして何かのきっかけでハタと悟ることがあって考え方も大人になっていく。しかし、最後の初勅、陽子らしいなあー笑
だいだい(橙)

この三人の成長、いいですよね。自分に重ね合わせてしまったり。応援したくなります。がんばれーって。

01/09 23:04
藤瀬こうたろー

ですねー!こういういい意味での成長譚って読んでて清々しいですねー。特に祥瓊の成長ぶりが嬉しい。努力する人に幸あれ!

01/09 23:50
0255文字
Masaaki  Inoue
新着
とりあえず中間報告。最後まで読めそうですこのシリーズ
0255文字
ayunami
新着
ネタバレ陽子が慶王であると打ち明けるとこ、祥瓊と鈴がそれぞれの身分を明かして王を信じてお待ちと言うとこ、個人的にシリーズの中でも名場面集トップ10には入りそうだ。慶国のこれからがとっても楽しみ。
0255文字
全2455件中 1-40 件を表示
風の万里 黎明の空 (下) 十二国記 4 (新潮文庫)評価46感想・レビュー2455