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タスキメシ

感想・レビュー
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るるどん
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☆5 最&高、素晴らしい。登場人物それぞれの心の揺らぎが絶妙に描かれている。ストーリーも高校-大学と行き来しながら早馬の選択への興味がどんどん高まっていく構成が上手い。作者のセンスに感服しました。
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だてこ
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ネタバレ陸上ものの青春小説。もちろん最後の舞台は箱根!陸上もの読んでると必ず足の怪我の話が出てくる。そんなに体に負担がかかるものなんだな、、怪我をして引退を考えている早馬に対して、兄弟・親友・同級生、それぞれの想いが交錯していく暖かい物語だった。料理と絡めてくるのは面白いね!たとえ箱根を走れなかったとしても、それまでの経験はこれから生きる糧になると信じて...!
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a_rapt
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諦める勇気があったんだ。続ける恐怖なんて、きっと乗り越えられるんだ、お前は。 ゴボウ尽くしの夕飯を、私は食べたい。
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いろどり
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学生時代の部活でこんなにお互いのことを考えて悩んだり、温かい気持ちになる人間関係があるのはいいなと思った。 早馬の立場に立つと、切なさや葛藤を感じた。故障をきっかけに自分も周りも変わったり、それによってまた色々と考えさせられることになることも、上手に描かれていると感じた。 都の料理、ほっこりとした家庭的な料理が美味しそうで、物語に温かみや彩りを添えてくれていた。 高校生ながらも皆それぞれの想いや事情を抱えて、悩んだりしながらも前を向いて成長していく過程がステキだった。
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さくら
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陸上×料理男子ってピンとこなかったけど、なるほどこういう仕立てか。陸上の長距離選手として将来を期待されていた早馬は、大怪我でリハビリ中、生物教師の計らいで調理実習部の都と出会い料理に没頭していく。1つ下の弟で同じ陸上部員の春馬にとって早馬は憧れ。なのに陸上復帰のリハビリもせず料理に励む兄が歯痒い。ずっと憧れられる存在であり続けるのは大変。自分の限界は見えているのに有能な弟の先を進み続けなくてはいけない重圧。舞台から降りてもいいさ。栄光と挫折。ままならない日々。それぞれの境遇でもがく高校生たちにエールを。
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他三十
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読書メーターの年間ランキング、シリーズ部門で2位 ランニングを趣味としてる私としては妙に引きつけられました。そして、初めましての作家さんでした♪ 言い回しや表現が特徴的で新鮮✨ 『タスキメシ』額賀澪 #読了 タイトル通りタスキとメシの話。お腹が空いた時に読めばさらに空く😂でいて感動もあり、いい小説✨続編も読みます。
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かずくん
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額賀澪ちゃん集中読書中‼︎ お正月の時期、箱根駅伝の時期に読むので、タスキメシ再読。この後 タスキメシ箱根、タスキメシ五輪と続けて読む予定
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愛犬家さん 読書家さん
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☆3 ケガと引退、個人種目なのに関わる周りの仲間がみんないい奴すぎる。なぜだ
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komorebi20
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図書館本。この作品を読んで作者額賀氏の駅伝への熱い思いが伝わってきました。眞家兄弟の早馬と春馬は、長距離ランナーとして切磋琢磨して成長していきます。しかし、怪我で挫折した兄が、走る事を諦めようとする心理や葛藤が痛いくらい伝わってきました。  朝ドラのテーマになっていますが、スポーツと食事やスポーツ栄養士の存在が大切になってきますね。タスキメシシリーズ 読破しようと思います。
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ちーすけ3号
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久しぶりの青春小説 あまりにも面白くて、読み終わっですぐに続編も借りてきました 料理の美味しそうなこと、出汁の香りもプンプン感じるような作品でした さぁ続編いってみよう
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おにぎり
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駅伝選手の兄弟とその周りのライバルたちのお話で、主人公の眞家兄が怪我で陸上から離れた時に出会った料理研究部の複雑な家庭で育った女子の都と出会い、色んな人間関係が交錯していく話。普通の人間関係や家族関係だけでなく、アスリートならではの勝ち負け、追い抜かれるのが怖い…といった自覚のない感情がしっかり描かれてておもしろかったです。そして自分の中のモヤモヤした感情を言語化してくれる、そういう存在ってぶっきらぼうで直接的ても居心地が良いっていうのはとても共感しました。単なる青春物じゃない深みがとても良かったです。
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みそらしど
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ネタバレ陸上部で長距離選手として活躍していた眞家早馬は、右膝の剥離骨折という大けがを負い、長くリハビリに励んでいた。しかし、たった一人で料理研究部として活動している井坂都と出会ったことをきっかけに、徐々に料理に没頭するようになる。同じ陸上部の弟・春馬、陸上部部長の親友・助川、ライバル校の藤宮らは、早馬が競技に戻ってくることを切実に待っている。しかしそれとは裏腹に、早馬はどんどん競技から離れていく。それぞれの想いが交錯する中、駅伝大会が始まる…。走れないもどかしさや、競技からの解放、弟からのプレッシャーを早馬から。
みそらしど

兄であり、親友であり、仲間である早馬が戻って来ないばかりか、女子と料理を作ってばかりに苛立つ春馬と助川。両親の不仲から、田舎故に家庭事情が筒抜けで可哀想とばかり思われてきた都。孤独の中から、一歩でも自立をとがむしゃらに始めた料理人仲間が出来る。それぞれの想いが複雑に絡み合った、複雑なお話。

12/07 00:56
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那由多
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早馬の複雑な気持ちめちゃくちゃ共感できる。周りはもどかしかっただろうけど、早馬には必要なものを取りに行った大事なまわり道だった。まっすぐ強く生きようと頑張る都もカッコよかった。
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たまご
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マラソンと料理を題材にしたTHE 青春ストーリー。マラソン走ったことなくて知らなかったけど、ただ早く走るだけじゃなくて疲れてないふりをしながら走るみたいな駆け引きがおもしろかった。あとは料理が全部美味しそう。読んでるだけでとにかく腹が減る。外食が好きな自分でも作中のレシピ通りに料理を作ってみたくなった。スポーツ、兄弟愛、進路、恋愛、料理とか色々な要素がオードブルみたいにごった返しているので飽きずに読めるが、やや軽く感じる人もいるかも知れない。私はちゃんと泣きましたが
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gorico
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図書館本。『競歩王』がなかなか面白かったので同じ路線のスポーツ物を借りてみたのだけど……うーむ、ちょっと期待外れ。1割ほど読んだところでその後のストーリー展開が読めてしまう。箱根駅伝をモチーフにした陸上人生と料理を絡めるというアイデアは新鮮だが、結局それだけ。早馬と春馬の兄弟関係も、都の家庭環境も、非常にステレオタイプな描き方で新味はない。思わずナナメ読みしてしまった。まぁ暇つぶしにはいいけど、続編はもう読まないでしょうね。
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みゃったー
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タイトルからどんな話かなーと思いながら読んだのですが、読んでいるうちにお腹がすく話だった。 安易な恋愛話じゃなくてよかったし、みんな主人公のこと大好きだな……と思った
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popoko
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諦める勇気と走り続ける恐怖。人の人生で勇気を持たないと諦められないほどの事がどれだけあるんだろう。続ける事が恐怖になるほどの事がどれだけあるんだろう。その勇気も恐怖も知っている早馬がいるから、春馬も助川も藤宮は走り続ける。そんな風に穏やかに強く人を魅了する早馬は、やっぱり結局カッコイイんだと思う。
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まめむぎ
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ネタバレ怪我がきっかけで、陸上部に戻れずいる早馬と、家庭の事情で独り強くで生きていくと決めた都。二人は調理実習室で料理研究部として活動していく。早馬は陸上部の期待のエースで、弟もライバルたちもその走りに魅了されていたのに、本人は限界が見えてしまっただろう。陸上を続けるも地獄、辞めるも地獄。そんな心情が良くわかった。でも、最後、みんなからの熱烈なラブコールがあったことで、戻ってきた早馬にやっぱりうれしいと感じてしまった。そして都と支え合った高校3年はまた、かけがえのないものに違いない。
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ゆかたん
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ネタバレ良かった!みんないいなぁ。 ごはんも美味しそう!助川の方だったのか。
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tutu
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★★★★☆
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灯火
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ネタバレ箱根駅伝を走る春馬視点と高校時代の早馬たちの話。青春劇。恋愛がありそうでないけど。 陸上部長距離選手だったが故障、治る頃には引退。大学までやれる実力ではないという。そんな彼にふとしたきっかけで料理の道、そして現役選手でありかなりの偏食家である弟に美味しいものを食べさせたいという事情が……。逃げもあったとはいってもね。偉いね。試験前に掃除始める現象。都ちゃん口調が男前なのも理由があったんだねえ。強く生きなきゃ惨めだったから。諦められなかったし、戻れたのは良かったのかな。やりきったぞ、と…。見守った都もお疲れ
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Pon
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星4
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マリリン薬師丸
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スポーツにはあんまり興味ないけど、マラソンはテレビでやってるとつい見ちゃうんだよなぁ。選手が前の選手を抜かす瞬間とか盛り上がるよね。
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かなえ
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ネタバレ怪我で陸上から離れた兄、早馬は、料理研究部の都と一緒に料理を始める。同じ陸上部で偏食の弟、春馬とチームメイトの助川は、早馬に陸上に戻ってきて欲しいと願う。怪我を伴いながら陸上と向き合うことの怖さ。弟よりも劣りたくない兄としてのプライドと、技術を上げていく弟を嬉しく思う心模様。兄弟でもあり、同じ長距離走の選手でもある特別な関係性が描かれていた。早馬が陸上から離れたときに言った「もう俺は弟に負けないで済むんだ」の言葉が胸に響いた。最後、箱根駅伝二区を走る藤宮、助川、春馬の中で給水係として登場したのは良かった。
かなえ

maxaさん、この作品の給水係もまさかでしたが、『俺たちの箱根駅伝』の給水係はサプライズが2回もあって、2回とも泣きました😭✨笑

05/19 20:49
かなえ

CABINさん、実際の箱根駅伝でも給水係の紹介が実況されることが多くありますが、感動的なエピソードが多いですね🥹✨

05/19 20:49
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K
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ネタバレ額賀澪さんのスポーツものは面白い。陸上選手だったが膝の故障で走らなくなった兄と同じく陸上をやっている弟。そりゃ箱根走りたいよな、長距離やってれば。いろんな思いが詰まっていてよかったですあ。
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いわんこふ
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ネタバレスポーツで挫折した経験がある自分にとって、過去はあれでよかったんだと思わせてくれた作品。陸上を続けるのが怖くて、やっと離れられると安心した気持ち。弟たちの優勝を見て嬉しいのと悔しいのとなんの涙がわからない気持ち、ものすごくわかる。 辞める勇気が持てたんだ、続ける恐怖なんて乗り越えられる。 そうまが、陸上続けてくれてよかった。結果はいいものではなかったけど。 そこに、都がついていてくれて安心できた。 最後の箱根駅伝のシーン、藤宮、助川、春馬が走っている中で給水。すごいかっこよかった。 いいじゃないか。
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わしココ
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都がカッコいい。続編には都は出るのだろうか。 幸せになってほしい。 そんな同情はいらねーよ!と言われるだろうが。
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Y2
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好きではなかった。続編は読むのをストップ
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miyabi
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ネタバレ怪我で競技から離れる兄・早馬。偏食の弟・春馬。調理部の都。 カッコよく有り続けたい兄と背中を追いかけたい弟。可哀想な子として扱われないために強くなった都。そばでみている助川。走る目標を失った早馬に、ざっくばらんな対応をしてくれる都ちゃんがいて良かったし、都ちゃんに料理をする仲間ができて良かったねと言いたい。
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ミコ
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視点がコロコロ変わって、誰かに移入しにくくて、感動までいかなかった。この作者の作品も、スポーツモノも嫌いじゃないだけに残念。シリーズ化されてるけど、次を読むかどうかちょっと迷うところ。
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てつや
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面白かったー。陸上じゃなくても、色んなスポーツをやってたら、ケガがあったり、好きでも努力だけじゃどうしようもないこともたくさんあります。でも、続けてたら、色んな人と出会えたり、やめるときも、自分で決めたら、後悔とかもあんまりなく、楽しかったーって達成感の方が強かったりするもんなんですよねー。また、続きも読みます。
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結衣花
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走る。ただ、前だけを見て走る。肩にかけた襷は、誰かの願いで祈りで羨望で慟哭でびっしょりと重たい。幼い頃からずっと一緒に走り続けてきた兄が膝を負傷し前を走る背中を失った弟と、後ろからの息遣いや足音にどんどん焦燥し始めた矢先に故障し陸上から料理へと逃避する兄。そんな兄弟を視界に入れずにはいられないチームメイトや同級生の存在感がまた良い。偶然にも、前回読んだ額賀さん作品も"兄弟"を描いたものでした。いっそ嫌いになれたらいいのに。その一文に、家族の情が簡潔に、けれど確かに詰め込まれていて、とても好きでした。
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かっこちゃん
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ネタバレ読友さんが、物凄く褒めるので読んでみた。なんかあれ?と思いつつ読んだら、文庫版ですでに読んでた。いい話だ。兄貴早馬の話。故障したランナー。料理で自分の居場所を見つけた都。偏食家で遥かに力を持つ弟春馬。早馬の心情を誰よりも解りながらも寂しさにたえている助川。その心情を思いやる都。♥♥最後の章箱根駅伝2区の終「ちゃんと走れ」その声は三人にちゃんと聞こえるはず。それは、大袈裟かも知れないけど、今を、生きている全ての人への応援。だから何度読んでも感動するんだなあ。きっと♥
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小豆姫
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箱根駅伝ってだけで、胸熱くこみ上げてくるものがある。それをどんなふうに青春小説に仕立て上げるのか、期待が大きい分なかなか手が伸びなかった本書。読み始めて、若い子向けなのかなあ…っと。でも読み進めてゆくほどに、それぞれの登場人物の思いが時を交差させつつ切実に迫ってきて、箱根を走るシーンにすべて集結してゆく。上手いなあ。
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柚子子
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ネタバレ箱根駅伝編、オリンピック編と続編があるけどこれは高校陸上、というか故障で高校陸上から離れようとしている早馬と彼の弟で才能ある選手の春馬、チームメイトの助川、そしてたったひとりで料理研究部の活動をする都の物語。兄弟の複雑な感情、幼馴染の恋愛ではないながら縺れる感情、陸上への執念と恐怖と諦念。いやー、すごかった。続編も読みます。
0255文字
やれやれ
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駅伝で弟の失速を挽回して膝を壊した早馬君、リハビリの逃げと対峙した口の悪い料理好きの都、才能ある偏食家弟春馬、真面目な助川、それに藤宮と…兄弟愛に溢れ、陸上を諦めるか否かに揺れる早馬の葛藤と周囲の想いが目頭を熱くする。男兄弟の自分と重なり変にのめり込んでしまった…続編があるようなのでコレは読まねば、いい本。
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dio jyojyo
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★★★★☆
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シタンディ
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箱根駅伝ファンなのに。元陸上部で長距離ランナーだったのに。作品の存在も額賀澪さんのことも前から知っていたのに、今の今まで読んでいなかったことを悔やむほどいい作品でした。箱根を走るランナーの繋ぐ襷。そこに染み込む汗と想いは、走者だけのものではない。支える身内や仲間の気持ちすら、襷という概念を超えて感動を運ぶ。額賀澪がリアルに描いた。読者が受け取り、SNSやクチコミで、繋いで繋いで俺のとこまで届けてくれた。さぁ、受け取ったこの感動が染み込んだ襷を俺は誰に繋ごう。決して途切れさせてはならない読者の絆だ。
じゃがー

額賀澪さんは何冊か読んでますが、こちらは未読です。このシリーズ人気ですよね!駅伝に興味がないのでなかなか手が出ませんが、シタンディさんがそこまで言うなら読んでみようかな…。

01/10 08:15
シタンディ

じゃがーさん。ガチガチのスポ根駅伝ものじゃないから、駅伝あまり詳しくなくてもきっと大丈夫よᐕ)ฅ読めば評判のよさと、読書感想文の課題図書になった理由両方合点がいきますよ🙂

01/10 11:03
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けいぴ
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ケガが原因で走ることから遠ざかっている高校生ランナーの早馬は、調理研究部に入り、ただ1人の部員だった都と共に料理を始める。複雑な気持ちで早馬を見守る弟の春馬と同級生の助川。走ることに恐怖を感じるようになってしまった早馬の心の葛藤や「続ける」ということの難しさや尊さに胸が熱くなった。駅伝と料理のバランスが丁度よくさくさく読めたが、続きはどうしようか迷う。
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はるはる
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2024年1冊目(あすは箱根駅伝ですしね)。競技にかける想い、挫折もリアルに。井坂都 に習う料理からの目標・管理栄養士も真実。面白い切り口でした。明日は駅伝みながら続編読もう。
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