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『私はただ一人で、残酷な未来と対峙するしかないのだ』と孤軍奮闘する徹子。そんな徹子が『ただ一枚の切り札を、私は使った』、という先に続く苦悩の日々を描く物語。そして、暗闇の中を彷徨った末に、暗闇の中を彷徨ったからこそ行き着くことのできる圧倒的な幸福感に包まれる物語。それは、「いつかの岸辺に跳ねていく」という書名の中に、明日を、そして未来を見つめ続けてきた主人公・徹子が祝福された未来を精一杯生きる物語でした。加納さん、感動とはこういった気持ちのことをいうのですね。素晴らしい絶品の物語をありがとうございました!
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さんの最近の感想・レビュー

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読書データ

プロフィール

登録日
2020/08/26(1676日経過)
記録初日
2020/08/29(1673日経過)
読んだ本
942冊(1日平均0.56冊)
読んだページ
281971ページ(1日平均168ページ)
感想・レビュー
942件(投稿率100.0%)
本棚
5棚
自己紹介

学生時代を通じて読書経験はほとんどないですが、恩田陸さんの「蜜蜂と遠雷」をきっかけに読書を始めました。
なお、何かこだわりがあった方が良いと考え、
 『女性作家さんの小説のみ』
に絞って読書を進めています。
どうぞよろしくお願いいたします。

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