▸「しおりを本に挟むというのはそういうことなのだ。一番小さな未来を信じた証が、薄いひとひらのしおりなのだ」(しおり) ▸「前だけ向いて走るのって無理なんだ、って…ときどき後ろを振り向きながらじゃないと、もたない」(記念日) ▸「悲しみはある。ないといえば嘘になる。けれど、悔しさや無念や恨みだけは抱くまい、と自分に言い聞かせる。ひとはそのために、運命のせいにするという知恵を授かったのかもしれない。」(また次の春へ)
小中学生と本をつなぐ仕事に携わっています。 Instagramでも読書記録をつけています。『水を縫う』『犬がいた季節』『おいしいごはんが食べられますように』のレビューを使っていただいたことがあります。元中学校教員です。
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▸「しおりを本に挟むというのはそういうことなのだ。一番小さな未来を信じた証が、薄いひとひらのしおりなのだ」(しおり) ▸「前だけ向いて走るのって無理なんだ、って…ときどき後ろを振り向きながらじゃないと、もたない」(記念日) ▸「悲しみはある。ないといえば嘘になる。けれど、悔しさや無念や恨みだけは抱くまい、と自分に言い聞かせる。ひとはそのために、運命のせいにするという知恵を授かったのかもしれない。」(また次の春へ)