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どんぐり
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どんぐり
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日本の原子力の発展とともには歩んできた茨城県の東海村に住む工業高校の女子3人。東京からは離れた関東近県で、「映画を見る」と「イオンモールに行く」がほぼ同義である暮らしを笑いながら、デカイことをやりたいと不埒な大人から大麻草の種子を盗み、校舎の屋上で大麻草を育ててしまう。表向きは高校生の自主クラブだが、裏ではネットビジネスに手を染めていく。これが奇想天外なトンでもない小説。書き手は大学生で、文体はいま風の若者言葉、時折女子高生が男性に思えてくる粗さが目立つ。それでもスピード感があって面白い。
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さんの最近の感想・レビュー

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川添 愛
文の構造として「日本語のことばのあいまいさ」を知る本でもある。10章に分けて書…続きを読む
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谷川俊太郎(1931- 2024)の、1993年に刊行された詩集。冒頭の1篇は…続きを読む
鬼の筆 戦後最大の脚本家・橋本忍の栄光と挫折

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『羅生門』『生きる』『七人の侍』の脚本を書いた橋本忍(1918-2018)の評…続きを読む
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小川 公代
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地元を生きる―沖縄的共同性の社会学

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読書データ

プロフィール

登録日
2012/12/18(4389日経過)
記録初日
2004/01/09(7655日経過)
読んだ本
5832冊(1日平均0.76冊)
読んだページ
1711374ページ(1日平均223ページ)
感想・レビュー
1978件(投稿率33.9%)
本棚
12棚
性別
血液型
A型
職業
クリエイター系
現住所
神奈川県
外部サイト
自己紹介

画像を変更(2016.9.25)。実家からチャリで10分、安田侃の作品が点在する公園。夏、本を読むお気に入りの場所。

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