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評伝小僧
さんの感想・レビュー

評伝小僧
新着
2010年発売、同名の文春新書からの文庫化。著者は実質的デビュー作『散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道』(新潮社2005年)で栗林中将の奮闘を通じ戦場の実相を発掘した。刊行後、著者の知ることとなった硫黄島戦の記録・証言をもとに、5本の中編と美智子皇后の慰霊の旅をレポート。 海外の事情、敵国の実力に通じていた、いわばインテリ指揮官だった栗林や西(五輪馬術競技の金メダリストで海外ではバロン・ニシとして知られる)は、投降の可能性も模索。良識派指揮官に反感を抱く急進派による指揮官殺害のウワサもあったとは…。
0255文字
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評伝小僧
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2016/04/20(3265日経過)
記録初日
2016/04/11(3274日経過)
読んだ本
838冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
283239ページ(1日平均86ページ)
感想・レビュー
407件(投稿率48.6%)
本棚
5棚
性別
職業
営業・企画系
自己紹介

当サイトへの記録、かれこれ8年でしょうか。

6:4程度でノンフィクションをメインに読んでいます。

作家では
吉村 昭  門田隆将
角幡雄介  高野秀行
沢木耕太郎   など

ほかにフィクションでは
堂場瞬一 帚木蓬生  
といったところ。

2025年は、短評でもレビューをさぼらないこと、としたい。



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