竹宮先生は少女コミックの編集長から「チャレンジャー」と称されただけあっていろいろな表現、ジャンルに挑戦することに驚く(旅行やスポーツ好きで乗馬までするとか)。代表作のシーンがいくつか載せているが、表情豊かな表現をしていて印象的だった(記号的な処理ではなく、生き生きとしたという描き方に見える)。萩尾先生はかなりの読書家で特にSFはSFマガジンを買い漁っていたほど。教養の高さも感じますが、エピソードを考えると同時に絵とセリフが自然と同時に浮かぶ(3つくらい同時に考えたということか)という天才っぷりに驚くばかり
高橋先生はアーティストの印象が強いですが少女まんがで連想するキラキラ輝く大きな瞳を生み出した人物で、どうしてそうしたのかというと「瞳を黒い点にするだけではもったいない。一つのものに打ち込む時の輝きを星のようにして描き込んだ」そうだ。楳図先生は読者第一で書き、こだわりや戦略性はなくアイディア優先で作品作りをしているのが印象的でした。本人はまったく自慢していないが5か国語は聞き取れるし、独学で作詞作曲もできるとまんが以外の才能もあり、漫画家という枠では収まりきらないスケールの大きさを感じた。
興味のあった本を読んでいく。ジャンルはいろいろ。社会科学、自然科学、小説、経営関連をベースにバランスよく読むように『読んでる本リスト』を編成しています。上記以外のジャンルでも面白そうだと思った本は読むようにしています。
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竹宮先生は少女コミックの編集長から「チャレンジャー」と称されただけあっていろいろな表現、ジャンルに挑戦することに驚く(旅行やスポーツ好きで乗馬までするとか)。代表作のシーンがいくつか載せているが、表情豊かな表現をしていて印象的だった(記号的な処理ではなく、生き生きとしたという描き方に見える)。萩尾先生はかなりの読書家で特にSFはSFマガジンを買い漁っていたほど。教養の高さも感じますが、エピソードを考えると同時に絵とセリフが自然と同時に浮かぶ(3つくらい同時に考えたということか)という天才っぷりに驚くばかり
高橋先生はアーティストの印象が強いですが少女まんがで連想するキラキラ輝く大きな瞳を生み出した人物で、どうしてそうしたのかというと「瞳を黒い点にするだけではもったいない。一つのものに打ち込む時の輝きを星のようにして描き込んだ」そうだ。楳図先生は読者第一で書き、こだわりや戦略性はなくアイディア優先で作品作りをしているのが印象的でした。本人はまったく自慢していないが5か国語は聞き取れるし、独学で作詞作曲もできるとまんが以外の才能もあり、漫画家という枠では収まりきらないスケールの大きさを感じた。