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Willie the Wildcat
さんの感想・レビュー

Willie the Wildcat
新着
氏との交流の思い出や、作品の考察など1つ1つに、追悼の気持ちが滲む。後者は『倫敦塔』の高評価が印象的、再読必須。前者からは、まず大谷氏の著作献辞に吐露した”小泉八雲”評。次に、英語を教えてほしいと来訪した見知らぬ14・5歳の少年に応える氏!?羨ましいなぁ、これ。そして興味深いのが、元春陽堂社員・本多氏の触れた装幀。『草合』での”転機”。朝日新聞の逸話からは、らしさ満載の「電話の苦情」。因みに、迷言を挙げるとすると、一休の書画で糞を拭く?!笑うしかない。大正10年4月23日発行、初版。
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Willie the Wildcat
さんの最近の感想・レビュー

南総里見八犬伝 (12) (新潮日本古典集成 別巻)

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曲亭 馬琴,浜田 啓介
第177回-180回。表層は勧善懲悪も、深層で問いかけるヒトの在り方。霊玉など…続きを読む
ひかげの花

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永井 荷風
千代子・重吉の体現する「生」。前者が、娘おたみとの再会で喜んだ”継承”。後者の…続きを読む
『相国寺展』図録

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NHKプロモーション
上野の桜を花見がてら、立ち寄り鑑賞。お気に入りの探幽『観音猿猴図』や若冲『竹虎…続きを読む
南総里見八犬伝 (11) (新潮日本古典集成 別巻)

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曲亭 馬琴,浜田 啓介
第162回-176回。火蓋が切られた最終決戦!表層の専守防衛と無用な殺傷の回避…続きを読む
南総里見八犬伝 (10) (新潮日本古典集成 別巻)

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曲亭 馬琴,浜田 啓介
第146回-161回。当巻は脇役の面々の活躍が著しいので、定正の烏合の衆との”…続きを読む
夏目漱石 美術を見る眼

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ホンダ・アキノ
以前氏の作品を読んた時、深掘りすることが無かった「美術」の観点。起点が「自己の…続きを読む

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/01(5131日経過)
記録初日
2009/06/26(5775日経過)
読んだ本
4826冊(1日平均0.84冊)
読んだページ
1101154ページ(1日平均190ページ)
感想・レビュー
4579件(投稿率94.9%)
本棚
0棚
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