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両親が怪しげな宗教にはまってしまった女の子が語り手(現在中学三年生の林ちひろ)。未熟児で生まれた、ちひろの酷い湿疹が,「金星のめぐみ」という水で完治したことから,両親はその効能をすっかり信じた。ちひろの目に映ったものだけで,淡々と物語が進んでいく。周りから見れば異常な家庭であっても,両親は愛情深く,何も知らない子どもから見れば,ごく普通の日常的な生活で、団体の集会も楽しい。しかし、ちひろも中学生になれば、周りのことにも少しずつ気付くようだ。この先どうなっていくのか読み手の想像力が試されているようだ。
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読書データ

プロフィール

登録日
2009/10/10(5556日経過)
記録初日
2006/06/24(6760日経過)
読んだ本
1399冊(1日平均0.21冊)
読んだページ
448305ページ(1日平均66ページ)
感想・レビュー
420件(投稿率30.0%)
本棚
4棚
性別
URL/ブログ
https://retrospectively.hatenablog.com/
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