60歳から英語読書に挑戦。
巷に流布する「多読法」ーー絵本から出発して、順次語彙の多い本へとひたすら多読。合理的なのでしょうが、高齢者の私など"読みたい本"にたどり着く前に死んでしまうでしょう。
そこで、辞書を片手に昔ながらの「石頭読書法」を続けています。翻訳本で読むのに比べて、おそらく10倍近い時間を費やしていると思うのですが、それでも読書の楽しみを体験できているので自己満足しています。
きょうも、一冊のペーパーバックと、高校時代に使っていた英和辞典を机の上に開いて、白髪の石頭を掻きながら至福の時間を過ごしています。
【2024(読米2).02】
日本語も満足に引き出せなくなった脳庫、英単語の入った区画は極小です。
辞書なしでどれだけ理解できるか、試しにDr.Dolittleシリーズの一冊に挑戦してみました。結果、楽しさは半減でした。さびた石頭は辞書なしでは扉も開きません。
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