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蒼い猛牛
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蒼い猛牛
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ネタバレ 鉄道小説といえば亡き西村京太郎氏の鉄道ミステリーだろうけれど、こちらは旅というより生活の為の私鉄が舞台の全国的にはマイナーな阪急今津線が主役の物語。  物語は宝塚-西宮北口駅の8つの駅名を冠した連作短編の形で進行していた。  思えば鉄道は連作小説の舞台にぴったりなので、私が舞台に選ぶなら第三セクター等で運営されている地方ローカル線だろうか。このような物語が各路線について書かれたら、廃線危機に瀕している各線にも観光客が多く訪れて赤字も解消……はしないか。でも、各地方の路線小説は読みたい気がする。
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蒼い猛牛
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読書データ

プロフィール

登録日
2023/09/01(574日経過)
記録初日
2023/09/06(569日経過)
読んだ本
54冊(1日平均0.09冊)
読んだページ
17368ページ(1日平均30ページ)
感想・レビュー
48件(投稿率88.9%)
本棚
1棚
年齢
53歳
自己紹介

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