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kero385
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kero385
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フォークナー「アブサロム、アブサロム!」の読後の余勢をかって、久しぶりにこの小説を読んだ。ドイツの作家ハインリヒ・ベルの「九時半の玉突き」。いわゆる「意識の流れ」を使って書かれたドイツ現代文学の傑作。この小説が今図書館や古書店でしか読めないのは惜しい限り。主人公のローベルト・フェーメルは建築家で、父のハインリヒも息子のヨーゼフも建築家という一族。物語は、父ハインリヒの80歳の誕生日1958年9月6日の朝方から夕方までの半日だけを描いているが、そこに「意識の流れ」を使って、ドイツの戦前戦後を描いてゆく。
0255文字
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2024/10/21(131日経過)
記録初日
2023/02/04(756日経過)
読んだ本
107冊(1日平均0.14冊)
読んだページ
35451ページ(1日平均46ページ)
感想・レビュー
70件(投稿率65.4%)
本棚
0棚
自己紹介

2024年10月に参加したばかりですが、よろしくお願い申し上げます。

ここしばらくは、学生時代好きだったフォークナーを読み直しています。

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