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やまはるか
さんの感想・レビュー

やまはるか
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 モーパッサンの死後、母親が息子の実の父親はフロベールである旨の幾つかの状況証拠を挙げたという伝聞が記されている。現在ではこの説は認められていないと注釈。下巻の半ば、1887年から無難な抜粋として日記が出版されるや、暴露記事として物議をかもし周囲の人間関係が悪化、そのことが日記の内容にも反映して罵詈雑言が多くなる。「死後のアカデミーの計画」のため「わが幸福、わたしを愛してくれている女性との結婚を犠牲にしたのだ。」死後のアカデミーのために己を戒めて過ごした人生であった。甲斐あってかゴンクール賞は今に。
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やまはるか
さんの最近の感想・レビュー

川はどうしてできるのか (ブルーバックス 1885)

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藤岡 換太郎
陸地が形成される初期の段階で降雨のある気候であれば川も出来る。陸地が出来て後に…続きを読む
島崎こま子おぼえがき

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森田 昭子
島崎こま子は「新生」の題材となった島崎藤村の姪、著者は教師として妻籠に赴任、妻…続きを読む
朝と夕

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ヨン・フォッセ
 誕生の場面から老いの場面に転換し「もう若くはないのだから、若さはとっくに過ぎ…続きを読む
日下を、なぜクサカと読むのか: 地名と古代語

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筒井 功
  日本各地に共通する地名の由来を、地形などの共通点から探究する。草の付く地名…続きを読む
安部公房とわたし

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山口 果林
 若い山口果林が裸でベットに横たわってグラスを手に微笑んでいるカラー写真が冒頭…続きを読む
方丈記(全) ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫 89 ビギナーズ・クラシックス)

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鴨 長明
 「行く河の流れは絶えずして」の鴨長明、「つれづれなるままに、日ぐらしすずりに…続きを読む

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読書データ

プロフィール

登録日
2018/05/15(2500日経過)
記録初日
2018/05/17(2498日経過)
読んだ本
599冊(1日平均0.24冊)
読んだページ
176793ページ(1日平均70ページ)
感想・レビュー
580件(投稿率96.8%)
本棚
2棚
性別
自己紹介

 読書メーター登録から5年で読んだ本は400冊、登録前の5年間は600冊だった。これまで気の向くままに読んで来たが、近ごろはそれ以上に本と向き合っている。読書時間が増えているのに読む量は減っている。読書は理解と鑑賞の度合いだから、川の流れが急流から中流、やがて下流域へと移れば、流れの速さも川底の様も変わるのだろう。

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