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まつうら
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まつうら
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衣笠彩八が文曲を操る様子が、もう清原果耶にしか見えてこない「人」の巻。東海道の旅もクライマックスを迎える中、大久保利通や前島密といった明治の大物たちが登場するところは興味深い。早朝の紀尾井坂のシーンになると、その先はなんとなく見えてしまうのだが、もしかしてと思わせる展開には息をのんだ。果たして、いったい蟲毒とは何なのか? 何を目的に仕掛けられたのか? この剣豪バトルロワイヤルの末には何が待っているのか? もう「神」の巻が待ち遠しくてたまらない。
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まつうら
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読書データ

プロフィール

登録日
2021/06/07(1390日経過)
記録初日
2021/06/08(1389日経過)
読んだ本
520冊(1日平均0.37冊)
読んだページ
213683ページ(1日平均153ページ)
感想・レビュー
488件(投稿率93.8%)
本棚
10棚
性別
職業
営業・企画系
現住所
神奈川県
自己紹介

経済小説などの社会派作品を好んで読みます。お気に入り作家は、城山三郎、高嶋哲夫、真山仁、楡修平、佐々木譲という感じですが、早世してしまった梶山季之作品も収集しています。

その一方で、大のレイモンド・チャンドラー愛好家でもあります。高校生のときにフィリップ・マーロウを知り、一瞬でその格好良さに憧れて、そのまま大人になりました。(ギムレットには早すぎました💦)

そして、こんな自分が真山仁作品に惹かれるのは、氏もチャンドラー愛好家であり、鷲津政彦とかの登場人物にチャンドラーの影を感じるからなのだろうなと、勝手に分析して悦に入っています。。。😎
(2023.1.1)

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