君塚
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現実と虚構の境界で魂の実在について思索するSF短編集。描かれる対象もスタイルも非常に多岐にわたるが、終わってみると通貫したテーマがやんわりと感じられる良い読書体験だった。偶像であっても空の箱であってもクソゲであっても、それに夢中になる人がいるのであればそれは本物である、というのは確かに一つの帰結ではあるんだろう。実在が他者から規定される世界もそんなに悪いものではないかもしれない、と思わせる表題作のラストが印象的だった。

走馬灯のセトリは考えておいて (ハヤカワ文庫JA)柴田勝家

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あらすじ・内容

ナイス ★10

コメント(0)2025/03/13

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君塚
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33お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

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記録初日: 2016/08/21（3141日経過）
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読んだページ: 83134ページ（1日平均26ページ）
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