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人間として行うべき学習や訓練をしっかりこなし、成熟した1人前の大人として感ずるべき快楽と感ずるべき苦痛を感ずる人間になるべき…そうアリストテレスは言う。彼は幸せを最も完結した目的、つまり究極的な目的が幸せであると主張した上で、徳(アレテー）を超過でも不足でもない、しかるべき量やタイミングである中間性にあると言う。例えば、気前の良い人は浪費家とさもしい人の中間であり、勇気ある人とは、恐れと自信の大きさの中間性であり戦争における死す人を指す。正義の徳に関しては、自分のみならず他者も絡んだ徳となる。

ニコマコス倫理学(上) (光文社古典新訳文庫)アリストテレス

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あらすじ・内容

ナイス ★12

コメント(0)2025/03/16

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107お気に入られ 2月の読書メーターまとめ

登録日: 2018/04/04（2550日経過）
記録初日: 2017/03/22（2928日経過）
読んだ本: 225冊（1日平均0.08冊)
読んだページ: 75942ページ（1日平均25ページ）
感想・レビュー: 174件（投稿率77.3%）
本棚: 0棚
性別: 男
年齢: 26歳
血液型: A型
職業: 専門職
自己紹介: 良い本があれば教えてください‼
また様々な世代の人と関われたら幸いです。
どうぞよろしく！

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