を借りて、他ではやれないことやりたい放題って感じですね。 それなりに面白いですが、これを他の作品と並べて収録というのはいかがなものかと思います。 『万灯』(米澤穂信) 既読。しかも読んでからかなり日が浅いのでざっくりと読み直した程度。 こういう後味の悪さ、小説としてはかなり好き。 でも、あーやだやだ。 『ジョン・ファウルズを探して』(恩田陸) オチがないのが恩田クオリティだと思っているのですが、これはまた不思議な感じです。 というか、オチのなさを最大限に生かした物語かと。 こういう思考の迷路は、迷い込んだ
ままがいいですね。 『約束』(湊かなえ) 前半からは、訳アリ感がほとんど感じられなかったので(私が鈍いだけかも)なんとなくダラダラとよんでしまったのですが、婚約者が来る下りになってからは俄然面白くなりました。 どう転んでもハッピーエンドにならないような、張りつめていながらもどことなくどろんとした空気が好きな作品です。
おんなじものを上記URLのブログにまとめてあります。絵本大好き。児童書大好き。直木賞大好きです。仕事が忙しくてあまり読めなくなってるのが悲しいけど少しずつ読んでます。
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を借りて、他ではやれないことやりたい放題って感じですね。 それなりに面白いですが、これを他の作品と並べて収録というのはいかがなものかと思います。 『万灯』(米澤穂信) 既読。しかも読んでからかなり日が浅いのでざっくりと読み直した程度。 こういう後味の悪さ、小説としてはかなり好き。 でも、あーやだやだ。 『ジョン・ファウルズを探して』(恩田陸) オチがないのが恩田クオリティだと思っているのですが、これはまた不思議な感じです。 というか、オチのなさを最大限に生かした物語かと。 こういう思考の迷路は、迷い込んだ
ままがいいですね。 『約束』(湊かなえ) 前半からは、訳アリ感がほとんど感じられなかったので(私が鈍いだけかも)なんとなくダラダラとよんでしまったのですが、婚約者が来る下りになってからは俄然面白くなりました。 どう転んでもハッピーエンドにならないような、張りつめていながらもどことなくどろんとした空気が好きな作品です。