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さんの感想・レビュー

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サートンが同性愛に言及したことで反響を呼び、大学職を追われることとなった作品。『独り居の日記』の直前に書かれたものなので、独り居〜再読前にと手にとる。ニューイングランドの片田舎で創作活動を送る、詩人であり作家でもある70代の女性が主人公。ゲイを自覚したばかりの青年と、男女のインタビュアーとの対話から、創作のミューズとなった女性たちとの想い出を深く沈んでいた記憶から呼び起こしていく。男とは、女とは。詩とは、創作とは。自身を包み隠さずここまで曝け出すのは相当な覚悟が必要であったのだろうなあ…とぼんやり思う。
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サートンにとって「もっとも大切な作品」とのことだが、そういうのってやはり他の創作物(詩とか)を読んでないと、そうかあ…で終わってしまうかもしれない。ちょっと反省。主人公が高齢ということもあり、現在に記憶がフラッシュバックしたりとなかなか読みづらい作品だったが、ラストが良かった。

01/14 18:18
  • neputa
  • syaori
  • たろさ
  • みねたか@
  • dubonnet
  • yszk
  • ヴェネツィア
0255文字
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2010/03/12(5495日経過)
記録初日
2010/03/11(5496日経過)
読んだ本
4722冊(1日平均0.86冊)
読んだページ
1207968ページ(1日平均219ページ)
感想・レビュー
4450件(投稿率94.2%)
本棚
23棚
性別
血液型
B型
現住所
東京都
自己紹介

好きなキーワードは どうぶつ 子ども 旅行 食・酒。
雑食系ですが、上記キーワードの小説・エッセイに特に弱いです。
最近はホームズ関連作品読み漁ってはニヤニヤしてたりしなかったり。

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