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MIKETOM
さんの感想・レビュー

MIKETOM
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本書は栗林の来歴などを出来る限りカットし、いきなり硫黄島の守備陣形固めから入っていて(どんな陣形かはみなさんご存知の通り)読んでて退屈することがない。そして米軍上陸のあたりから凄まじい戦闘が展開されるのは読み応えあり。10キロ爆弾を背負って敵戦車の下腹に潜り込み自爆したりとか。日本側はほとんどが戦死だったが米軍側も想像を絶する死傷者とのこと。始まれば確実に死ぬという戦闘をするのはどういう心境なんだろう。物資や人的追加補給もなく、圧倒的な物量の差をこれだけ埋めた栗林と兵士たちの果敢さにはただただ頭が下がる。
0255文字
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MIKETOM
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2012/06/17(4586日経過)
記録初日
2012/08/12(4530日経過)
読んだ本
1488冊(1日平均0.33冊)
読んだページ
529221ページ(1日平均116ページ)
感想・レビュー
1487件(投稿率99.9%)
本棚
50棚
性別
現住所
宮城県
自己紹介


レビューは思ったことをそのまま書いているのですが、
気に入ったのは褒めまくるけど、
そうじゃないのは相当辛辣に書くケースがずいぶんあります。
気に障った人がいるなら申し訳ありません。


読了した本の全てにランク付けしている。
7段階(V、S、A、B、C、D、Eランク)。
Aは普通に面白い。Bはう~ん、イマイチって感じ。
本棚で各ランクごとに分類しているので興味のある方は覗いてみてください。
(ただし、SとAは小説とノンフィクションでさらに分けている)


江戸川乱歩賞受賞作全読破。
直木賞も80作品超え。
直木賞はボチボチ追加読了していく予定。


好きな作家と言われるとちょっと悩んでしまう。
一作家一作品というケースが非常に多いので。

100冊以上読んでるのは阿刀田高のみ。
50冊以上は星新一。
30冊以上は東野圭吾。

10冊以上は
綾辻行人、伊坂幸太郎、大沢在昌、乙川優三郎、岡嶋二人、
落合信彦、恩田陸、北村薫、桐野夏生、司馬遼太郎、清水義範、
真保裕一、筒井康隆、藤堂志津子、藤田宜永、宮部みゆき、
森博嗣、森村誠一、ジェフリー・アーチャー
といったところ。
このへんが『好きな作家』になるかな。
ちょっと古いしありがちだけど。

それから、
『日本推理作家協会編・ミステリー傑作選シリーズ』
というのを50冊ほど読んでいる。
これは全制覇が目標。


レビュー書く時、256文字制限は少なすぎるよ。
せめて1000文字ぐらいにしてもらえないかな。
それでも足りないんだけど(笑)

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