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kthyk
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「雪あかり日記」を書いた建築家谷口吉郎の建築作品、馬籠の「藤村記念堂」のことを作家堀江敏幸が「ほの明るさの記」と題したアンソロジーにまとめ「アイロンと朝の詩人」に載せている。 建築は戦後まもない頃の貧しい寒村、その地の出身者のために、この地に住まう村人の手で、まるで中世の僧院を建てるがごとく建設されている。 美濃と木曾の境にある馬籠は藤村の誕生の地、美濃に生まれた堀江はこどもの頃、なに知ることなくこの建築に触れている。そしてその時の印象を以下のように書いている。ー>
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kthyk
さんの最近の感想・レビュー

第四間氷期 (新潮文庫)

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安部 公房
面白かった。この小説が1958年の雑誌「世界」の連載であることを読書中に知りビ…続きを読む
いま、見えない都市

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磯崎 新
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「複雑系」が世界の見方を変える──関係、意識、存在の科学理論

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ニール・シース
最近の読書テーマは形而上学。辻邦生の「背教者ユリアヌス」等により、森有正の「経…続きを読む
背教者ユリアヌス (1975年)

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バビロンの流れのほとりにて (1968年)

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森 有正
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センスの哲学

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千葉 雅也
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読書データ

プロフィール

登録日
2020/10/14(1624日経過)
記録初日
2020/10/14(1624日経過)
読んだ本
415冊(1日平均0.26冊)
読んだページ
131916ページ(1日平均81ページ)
感想・レビュー
388件(投稿率93.5%)
本棚
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性別
自己紹介

kthyk / Dilettante

散歩と雑学 東京在住

「音楽と建築、そのデザイン」kindle出版

「建築家の言葉」エクスナレッジ 共著

「ふしぎな国のガウディー」エクスナレッジ 共著

「集住の知恵」技報堂出版 共著

Blogger Commedia テーマ=音楽と建築

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