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2025年4月の読書メーターまとめ

ひぬ
読んだ本
52
読んだページ
14270ページ
感想・レビュー
52
ナイス
1171ナイス
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2025年4月に読んだ本
52

2025年4月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ひぬ
ネタバレ【電子】亜季の潔白が示され、今宮食品との協議を重ねる月夜野ドリンク。無効鑑定という最強カードがあるはずが、そこに穴がある事に気付いた北脇ですが、対策もないうちに今宮食品に訴訟に踏み込まれ…事件から遠ざけられた亜季が起死回生の一手を捻り出す展開は胸アツでした。過去の判決の系統を割り出すのは確かにちょっと面白い。総合発明企画の手は本当にあくどいですが、所詮はビジネス。そんな簡単に白黒つけられないのが特許の世界です。番外編は以前ひと悶着あった会社との特許のライセンス料など。北脇との進展もありそうな感じでした。
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2025年4月にナイスが最も多かったつぶやき

ひぬ

2025年3月の読書メーター 読んだ本の数:72冊 読んだページ数:18539ページ ナイス数:1647ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1025810/summary/monthly/2025/3 この音とまれの無料開放分を読んでいたのもあり、冊数は多め。義妹生活もかなり読み進められました。妖琦庵夜話は完走、そして0能者湊も最終巻直前までも読了。面白いシリーズが多く読めて幸せです。次はなんにしようかな。今月もよろしくお願いします!

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2025年4月の感想・レビュー一覧
52

ひぬ
ネタバレ【電子】「式神の名は、鬼」のスピンオフ。人間社会に溶け込む勉強のため、那都巳の住み込み弟子として妖魔退治を手伝ったり彼のお供をすることになった草太。本編と比べてタッチは軽め。比丘尼も色々と手出ししてきますが、なんかホラー度は本編と比べて減っていました。草太の外見は大人ですが、中身は特殊な3歳児なので少々危険な香り。草太はアホの子だけど純粋なのでこじれまくっている那都巳が彼に絆されてしまったのは分かります。
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ひぬ
ネタバレ【電子】母の形見の行方を追って仮面オークション会場に足を踏み入れたアイレ。贋作が紛れ込んでいることが分かり、それを指摘した彼女はオークショングループ「ハウス」に引き込まれることになりますが…アイレがハウスに入った経緯となった傷については違和感。彼女がものをお粗末に扱うのは想像できないので彼らの策略にまんまとハマったのは少し腑に落ちませんでした。バルトルートは最初はいけすかない感じですが、後半で挽回。そして一つのエメラルドは回収できましたが、もう片方はまだ行方不明。まだ謎が残されているので先が気になります。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】新たな魔法使いがコートデューにお引っ越し。バーレイは色々と空振り気味でしたが、そのひたむきな感じが好きです。魔法使いと人間の寿命の差というのはどうしようもないものではありますが、ルシル自体もそれを受け止めながら理解した上でフィリスとの日常を過ごす姿が良かったです。フィリスは普段あまり感情を出すような人ではないですが、垣間見えてくるところには悶えてしまいます。最後、ルシルが突っ走って(ほぼ)プロポーズしていたのには驚きましたがこれは彼女らしいな。
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ひぬ
【電子】絵を描くこと以外に興味がない春燐。隣国へ嫁ぐことになった彼女は婚礼の式に乱入した謀反人を一刀両断した王・鬼嶽に恋に落ち…ぐいぐい押しまくるヒロインは珍しい。春燐のズレ具合が最高でした。鬼嶽は最終的に押し負けそうな感じではあります。自己評価がぶっ壊れている(というか美醜評価が反転している)のがかなり謎でしたがこれは続刊とかでも明かされるかな?
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ひぬ
ネタバレ【電子】シェイドに架されている隷属の魔法陣を解くため隣国の魔法学校へ潜入することになった大河たち。そこで王子たちの次期王位争いに巻き込まれてしまい…学園モノへの方向転換。自分の感情が何なのかが分からない大河にはやきもきしますが、あまりすれ違いはせずにそれに名前をつけれたようで何より。そして肝心の王位争いの件で発生した犠牲は辛かったですが、友人のために魔王になると決めた大河の男前っぷりは流石でした。最初と最後、マイリ―とセストとの三人でキッチンでご飯を作ってる場面とかほっこりします。まさに幸せな家です。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】夏休みに入っても補習があり、変わらず高校に通う龍神たち。そんな中、二年生数名が猫に祟られていることが判明しますが…猫の件は相当エグい。今回は龍神たちというセーフティーネットがあったからこその結末でしたが、存分に反省して欲しいものです。和人と晶子も塔に泊まりに来たりします。新たな出会いというのは刺激的なものではあります。秘密の部屋でひと騒ぎがありますが、一見順風満帆な生活をしているように見える和人も抱えている悩みはあるわけで。龍神が良い感じに腹黒い方に成長しているのを実感します。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】高校へと転入してきた魔女・エスぺロスに振り回される龍神たち。エスペロスは案の定高校で異質な存在感を放ってますが、その破天荒さがとても好きです。もちろんその異質さ故に高校では浮きまくります。感情の消化は難しいものですが、確かに次元が違いすぎると嫉妬するのも馬鹿げてると感じてしまいますよね。おじいちゃんが五感を取り戻したのは良かったです。そして初登場した二年の先輩の一色雅弥は「妖怪アパート」の方の一色さんと関係あったりするのかな。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】高校に無事合格し、親友の信久と春休みを過ごす龍神。ある日、塔の秘密の部屋に予想だにしない客が現れ…魔女エスペロスの降臨。最強に個性的で破天荒なキャラです。そして1巻と比べて龍神の性格がかなり変わっているのを実感します。もっとのんびりお気楽になった感じ。実際に高校生活が始まるのは本当に最後の最後ですが、普通の感じになるかと思いきや、やはりエスペロスがやってくれました。これは高校生活が楽しくなりそうだな。江角が何者なのかもとても気になります。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】家族に馴染めずにいた小学六年生の龍神。ある塔を訪れたことによって彼の世界が動き始め…元々の秀士郎も放任主義なのもあっていい親だったとは正直思えないですが、その反動故に功が「普通」に拘るのは分かってしまいます。無論龍神に対しての態度はアウトでしたが、一概に悪いとは言えないのがね…善悪のレッテルというのはそう簡単に貼ってはいけないものです。最後は小学生にして家を出ることを決意した龍神。次巻は中学生を飛ばして高校生編になりますが、さぁどう話が進むのやら。弟との関係性も修復されたラストで良かったです。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】妹・トルテから悩みを綴った手紙を受け、実家の家族のもとへフィリスと共に向かったルシル。意外にも馴染んでいるフィリスでしたが、畑の不作問題に魔法使いが絡んでることが判明し…ルシルの実家は大家族すぎて流石に笑いました。17人はすごい多いよな…肝心のトルテの問題には驚きましたが、なんかいい感じで終わって良かったです。相手方も強かだな。そしてルシルの家族のわちゃわちゃ感も良かったですが、二人のなんともない日常へ戻ったラストはやはり安心します。
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ひぬ
ネタバレ【電子】勇者候補として異世界召喚された大河たち三人。初手から王族に楯突き、追放された大河はギルドマスターに拾われ、冒険者を目指すも【闇属性】を持っていることがバレ、騎士・シェイドに攫われ実験対象にされてしまい…これは面白かった。大河はかなりの人たらし。もちろん喧嘩っ早い面はありますが、心根が真っ直ぐなのでこりゃ絆されるわな。シェイドの印象は最初は最悪でしたが、後に挽回。彼の抱えているものは多すぎました。上巻だけで綺麗に完結していますが、一応隷属魔法絡みの件がまだ解決されていないので次はそれかな。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】亀石発掘派遣事務所に勤める永倉萌絵。そこのエース発掘師・西原無量のマネージャーとして奈良の古墳の発掘に赴きますが、そこから出土した宝玉を巡った事件に巻き込まれ…割とがっつりとした架空考察系だったのに加え、肝心の巻き込まれた事件に関してはスケールが思ってたよりデカくて色々と盛り沢山でした。発掘に関して初心者的な立ち位置の萌絵も割と飲み込みが早くて良かったです。割と戦闘民族なのも好きでした。もちろん無量の能力など少しファンタジーめいた面もありましたが、面白かったです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】新章開幕。シャルと結婚して一年。銀砂糖子爵・ヒューの招集を受け、女商人・スカーレット相手に砂糖林檎収穫の交渉人として駆り出されることになったアン。砂糖林檎の収集とひきかえの条件はアンの母・エマが十七年前に作った砂糖菓子と寸分違わぬものを作れとの要望で…久しぶりの三人のわちゃわちゃ感がなんだか懐かしかったです。依頼自体も一筋縄ではいかぬところがこのシリーズらしい感じ。アンの父親を名乗る男も名前のみで登場しますが、こちらはまだ謎しかないまま。次巻ではようやく会えるかな?
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ひぬ
ネタバレ【電子】新章開幕。久しぶりのゲームもありましたが、最近はゲーム外での出来事も増え、プレイヤー同士の動きが主でした。幽鬼もベテランになっているせいか、ゲームに対する緊迫感自体はあまりないのでむしろこの方向転換は良かったと思います。九十九回目のゲームクリア特典も明らかになり、少しずつ物事が明かされる反面、運営に対する謎が深まる一方です。尸狼と敵対宣言という今までの幽鬼の曖昧な態度から反転、それがどのような代償になるか気になる反面、彼女の左腕の不調もどう影響するか気になります。
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ひぬ
ネタバレ子爵の地位を得たヴェルナー。王太子から魔王復活を告げられ、マゼルの窓口役になることになりますが…王女とのシーンがオリジナル展開だったのが驚き。本当に違和感なくてなおかつヴェルナーの立ち位置が見えやすいいい感じの読者に対しての説明でもあったと思います。後半は次なるシナリオに対しての準備。ゲーム知識を駆使して次なる魔族の侵攻に対して用意を始めますが、元々のゲームシナリオと比べてもう大いに差異が生じているため、これからどう物語が展開していくのか気になります。
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ひぬ
ネタバレ【電子】全15冊で事あるごとにバッドエンドを迎える「妖精姫物語」。友人である作者に物語の世界へ転生し、世界を救ってほしいと頼まれた咲良。何度もループする悲劇の歴史を打ちとめるため、咲良は物語の主人公・ローズィアとして新たな人生をスタートしますが…状況が目まぐるしく変わり、割と駆け足で物語が進みます。中盤までは悲壮感が漂いますが、そんな逆境にめげずに押し進むローズィアの勇姿が素晴らしかったです。結末は少し意外でした。
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ひぬ
ネタバレ【電子】姉を殺され、里を滅ぼされ、復讐を誓ったククナ。身分を偽り、新皇帝瑛学に宮女として後宮に潜り込んだ彼女ですが…これは壮絶。皇帝ももちろんですが、弟帝たちも揃いも揃って違うベクトルでクズっぷりを発揮しているので国の中枢が膿んでいます。仲間を得たものの、肝心の復讐が失敗してしまったのは痛かったですが、昏睡状態に陥ったので一応活路はあります。皇帝が目覚める前に残りの弟帝たちも始末するとの二人の復讐はまだ始まったばかり。これは続刊が楽しみです。
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ひぬ
ネタバレバイオホラー。世界各地で起こった吹雪の不可思議な怪現象が起こり、連絡を絶った気象観測隊を追うためアフガニスタン・ワフジール峠に飛ぶ登山家の甲斐。そこで彼は思いもよらない現象に遭遇し…正直人間の自業自得としか言えない状況ですが、犠牲が大きすぎました。(いずれかの時点で他の国が起こしていたとは思いますが)日本政府がこの問題の起点であり、尚且つそれを隠蔽工作していたのにはうすら寒いものを感じました。かなりの犠牲を伴っているため、陰鬱とした雰囲気はありましたが、未来への希望はあるラストでした。
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ひぬ
ネタバレ【電子】シリーズ最終巻に相応しい神話級の怪異との対面。チーム解散が危ぶまれる中、ミナトを救うために二人で残って敵と対面する沙耶とユウキですが…病原菌は人。今までと比べてシンプルな「科学」ではありますが、これぞ零能者の醍醐味です。ヤマタノオロチをアナフィラキシーショックで倒すというパワープレイは想像つく…最後、全員でカフェに集結するシーンはなんだか感慨深かったです。沙耶やユウキも将来へ向けて色々と考えていたり、これはセカンドシーズンとか読んでみたいな…
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】髪結い師として活動する華弥。脅迫まがいの求婚を受け、万事休すところ亡き母が結んだ婚姻契約を持っていた斎に救われますが…髪を結う能力を買われて、斎の仕える梅之宮家の現人神・美幸の専属の髪結い師となった華弥。彼女のことを歓迎しすぎて空回っている使用人たちには笑えました。華やかな一面はあるものの、華弥と美幸に対しての悪意は健在。今のところ相手方を綺麗にやりこめていますが、他の家からもいずれかの時点で干渉されるんじゃないかな…最後の展開には驚きました。
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ひぬ
ネタバレ【電子】美酒と芸楽と聖娼の街アイリーデの巫女である少女サァリ。アイリ―デを訪れた化生斬りの青年シシュと出会うことによって物語は動き始め…これは面白い。神供三家や巫女の設定など独自の世界観が良かったです。サァリが徐々にシシュに惹かれていく過程、そして今はまだ無自覚ですがその逆も最高でした。最初の事件に関しては幾重にも絡んだ過去のしがらみが辛かったです。仕返しの格好の道具とみなされたサァリ。彼女は強かではありますが、それでいて無鉄砲なのでかなりハラハラしました。
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ひぬ
ネタバレ【電子】少し様子がおかしい沙季に引っかかり、すりあわせが出来ずに彼女の事を心配する悠太。沙季が実父と会うのを避けるため、勉強合宿改め温泉旅行を計画する彼ですが…沙季の人格形成に大きな影響を及ぼした実父との決着をつける回。全部悠太視点とか久しぶりです。シリーズ最初期以来かな?むしろ沙季の視点が見えないことによって悠太と同じくやきもきした気持ちで読み進めていました。沙季の実父に関しては本当に普通の人間でもあり一概に悪人とは言えませんが、沙季とは相容れないのは確かです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】悠太の大学選び、来日したメリッサのライブや高校最後の文化祭とイベント盛り沢山。受験対策をしながら自分を振り返っていく前半、そして後半は二人のこれからを見据えている印象。沙季が割と早めに狙ってる大学を固めた反面、悠太が大学選びに難航していたところ、工藤さんが結局彼の大学選択にも絡んでくるのが意外でした。二人の関係にもゆったりとした変化があり、これからが気になるところ。文化祭は最高でした。もちろんまだまだ物語は続きますが、高校最後のイベントってどんなに盛り上がっても最後は何かしらの寂寥感を感じます。
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ひぬ
ネタバレ原作1巻既読。王都を壊滅させる魔物暴走を阻止すべく奔走するヴェルナー。その一方、マゼルは魔王の眷属である魔族と対峙することになりますが…ヴェルナーの指揮が光っていました。もちろん泥臭い戦闘シーンの迫力も素晴らしかったですが、その後の城での戦後処理での正装なども最高でした。ゲームのストーリーからかなり逸れてしまったので後々どうそれが影響してくるか気になるところ。もう本当に最高のコミカライズです。書き下ろし短編も良かったです。
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ひぬ
ネタバレ鍵を忘れ、酔って家の前で寝ているところを同じアパートに住む小説家・サイトーに助けられた新人ホストのタカヤ。タカヤがひたすらに素直で明るいので少し雰囲気的には抑えられていましたが、想定していたより話は重かったです。サイトーの過去エピソードは辛かったですが、タカヤに出会えたことによってようやく朝を迎えられた彼。ハッピーエンドで良かったです。タカヤもサイトーに感化されて勉強とかも始めてるのも良かったです。
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ひぬ
ネタバレ深界の森の踏破試験の続きから実際に森を抜けるまで。絶望感は割とありましたが、シュオウがものすごく強かったゆえにあまり引き伸ばされなかった印象。森でのほの暗い雰囲気とは裏腹に最後の仲間との打ち上げの感じが良かったです。結局全員なんやかんやで集合するのがなんか笑えました。そして何気にシトリが一番好きかも。これで無名編は終わりかな?
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】悪意しか食べない探偵(獏)の助手をすることになった上京したての大学生・優の凹凸コンビが妖怪絡みの謎を紐解くライトミステリー。優はかなり騙されやすい性格故に最初は喰加味に翻弄されてばかりでしたが、物語が進むにつれて少しずつやり返していくところは良かったです。「悪意」を喰うことに対して喰加味も優と接するにつれて心境の変化があった過程も良かったです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】突然魔力を失ってから一年、学院の落ちこぼれとなったシャロム。学院一優秀な生徒・ユエルに助けられ、何故か彼の試験のパートナーに選ばれますが…かなり危ない場面もありましたが、なんか全体的にかわいい物語。各々の依頼自体は少し想像しにくい場面もありましたが、作中の雰囲気はとても好きでした。リンゴジュースや消えた魔力などの肝心の謎自体は序盤からなんとなく想像できていましたが案の定。自分のためだけでなく、誰かを想うのが鍵でした。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】目が覚めたらプレイしていたゲームの登場人物・エルヒンになっていた主人公。敵が攻め込んでくる一日前への憑依、次の日に破滅フラグが待っているという極めて最悪な状況。人望もなく、多勢に無勢というどん底からゲーム知識を使用して策を繰り出していく展開は良かったです。無論ただ一人だけゲーム知識を持っているため、割と無双する展開でしたが、それでもまだ上には上がいるので策略面では面白味はありました。1巻ではゲームの本当にプロローグ部分しか完了していないので、物語的にはまだまだこれからです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】編集者として働く奏は馴染みのバーで出会った年下の恒生と夜を過ごすことになりますが、彼は行為がへたくそ。罵倒しての別れになりますが、ほんの数日後、仕事関係で再会してしまい…「へたくそな攻め」とは攻めたものですね。逆張り的な珍しさがむしろ好きでした。セミの抜け殻と深海魚といったレッテルには笑えました。後半は恋人になった二人の物語。重なるすれ違いで恒生のために自分を変えていこうとした奏の行動が裏目に出てしまったのは心が痛みましたが、二人とも決定的に言葉が足りてないのよね。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】異世界へ転生し、そこから現代へ帰ろうとしたら何故か戦国時代に転移してしまった主人公。早速斎藤道三の娘・帰蝶に間違えられますが…ノリと勢いで突っ走る闇鍋風な戦国ファンタジー作品。こういうカオス嫌いじゃないです。遺伝子的には道三の娘の帰蝶なのが本当にサラっと明かされていて草。つまり帰蝶が現世に転生、そして異世界転生を経て戦国の世に戻ってきた感じなのかな。回復魔法の呪文のルビがまさかのヒルデガルト・フォン・ビンゲンだったりちょっと笑えました。まさかここで12世紀の有名な女性が出てくるとは思わんのよ。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】不思議なモノが見える作家志望の大学生・旭が「本の執事」と名乗る司書・七士と一緒にモノによって起こされる奇怪な事件を解く物語。作家志望でありながら読書が嫌いという致命的な弱点を抱える旭が七士とモノ達が起こす事件に接するにつれて徐々に成長していく展開が良かったです。七士は終始掴みどころがない雰囲気ですが、なんかノリが良くて好きです。旭の失踪している父親の件は謎なままで終わりましたが、一応綺麗にまとまってのラストでした。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】霊が見える体質で疎まれ、十歳から修道院に入れられていたジャンヌ。伯爵家存続のため、姉のマリーズに呼ばれたジャンヌはマリーズに憑いている生き霊を払ったら結婚の話をなしにするという交渉を持ち掛けますが…一癖二癖ある感じのキャラ付け。ジャンヌも大概ですが、特にマリーズがめっちゃ強烈。でも二人とも方向性が違うだけに姉妹だなと実感します。そして一応相方役のオーガスティンもこういう系統では珍しいタイプの経歴。肝心の事件の決着は少し釈然としませんでしたが、終わり良ければすべて良しかな。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】祓屋の名門「天霧屋」の末裔の天馬。家督を継ぐことに乗り気ではない彼ですが、現当主が突然宣言した世襲制廃止により名乗り出てきた余所者の天才術師・真琴を警戒し始め…天馬も未熟ですが、全員一癖ありすぎて中々好きになれず。本心が全然見えてこないのもあり、真琴のわざと引っ掻き回してくるスタイルが苦手。正玄の差し金なのかと色々と勘繰った状態で読み進めていたら最後、やはり何かしら裏はあり。「当主」ってことは別派閥の何かなのかな。案外慶士の発言が的を射ているかもしれません。(とはいえ、一番嫌いなのは彼かな…)
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】自分が前世で七人の弟を世話する大学生だったことを思い出した「悪役」騎士団長ジュスタン。このままだと処刑ルート直行だった彼は自らの行いを正しますが…お兄ちゃん力天元突破でイメージ大改善。最後で少し明かされましたが、元のジュスタンもある意味ただのかまってちゃんでそこまで悪人じゃなさそうなのがね。王太子は悪役がいるからこそ光るタイプの「主人公」なので、実際の悪役が悪役として機能しなくなるとただの迷惑人間になり下がるのもなんとも言。ドラゴン(♂)はほぼ家族。かわいい。聖女は割と押しが強くて笑えました。
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ひぬ
【読み放題】原作未読。コミカライズの評価が割と高いと聞いて。ちょうど良い感じにくたびれているのがポイント高いです。一応出だし的には王道な勘違い系ハーレムものな感じですが、普通にヘンブリッツ君とかも割と存在感がありますし、ここから面白くなりそうな予感。戦闘シーンの迫力は段違いでした。書き下ろしSSも面白かったです。彼の原点が分かるというか、上にここまですごい比較対象がいると確かに自分を卑下するわな(流石に卑下しすぎですけどね…)。
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ひぬ
ネタバレ第二部完結一歩手前、一気にシリアスに。救難信号が上がり、帰宅したところから始まっての神殿長との対峙まで。下町での誘拐未遂シーンでのマインの威圧の場面が迫力ありでした。デリアの裏切りは書籍版で読んだ時も痛かったですが、漫画版でも同じく。神殿長は彼女にとっては一応恩人ではあるしね…書き下ろしはオットー視点での誘拐未遂。実際にダームエルが貴族だと明かされる場面ってかなり好きなんですよね…一見パッとしない彼が力を見せる展開が最高なのよ。
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ネタバレ【電子】亜季の潔白が示され、今宮食品との協議を重ねる月夜野ドリンク。無効鑑定という最強カードがあるはずが、そこに穴がある事に気付いた北脇ですが、対策もないうちに今宮食品に訴訟に踏み込まれ…事件から遠ざけられた亜季が起死回生の一手を捻り出す展開は胸アツでした。過去の判決の系統を割り出すのは確かにちょっと面白い。総合発明企画の手は本当にあくどいですが、所詮はビジネス。そんな簡単に白黒つけられないのが特許の世界です。番外編は以前ひと悶着あった会社との特許のライセンス料など。北脇との進展もありそうな感じでした。
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ひぬ
ネタバレ【電子】北脇から厳しく接されるようになり、困惑する亜季。そんな中、今宮食品から自社特許の買い取りを打診されますが、その金額は法外なものであり…特許売買、無効鑑定に海外でのパクリ製品。ほんの数文字の解釈で自社正品が守られるかどうか決まる、特許においては重大な問題。今回も勉強になりました。新幹線のチケットは絶対何かしら間違えると思ったら案の定。でも結局良い方向性で話が進んでいて良かったです。そして最後は因縁の関係であるパテントトロールの瀬名の策略にまんまとハマってしまった月夜野ドリンクですが、反撃はここから。
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ひぬ
ネタバレ【読み放題】今回は出張祈祷で起きた天候不良からの一泊での出来事。出張に出る前に新たな式神をシマエナガにしようと画策する皇臥を全力で阻止しようとする式神達には笑えます。門番として文鳥一羽だけだと頼りなさそうなのは確か。錦くんの発言は一理ありです。(絵面的にはすごいかわいいけどね…)泊まった宿では降霊会に巻き込まれますが、今回はホラー要素はほぼなし。昔北御門家の内弟子だった薙子、そして彼女の弟が登場します。エセ霊能者VSぼんくら陰陽師という図式には苦笑しました。なんだか謎は深まるばかりですが、どうなるのかな…
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ひぬ
ネタバレ【電子】大学卒業以来、疎遠になっていた友人・麻人と同窓会を機に二人展への誘いを受けた直樹。絵を描く事を辞めていた彼の止まっていた時間が動き出しますが…停滞していたが故の序盤の陰鬱している雰囲気が好み。内面は繊細で脆い(というかどこか壊れてしまった)麻人、そして劣等感に苛まれている直樹。両者とも拗らせてんな。麻人も押し付けがましいというか、彼の思い込みで語られてもね。でも彼に絵を褒められてそれで満足した直樹も画家としてそこが自分の限界と感じていた展開は面白かったです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】満を持しての時瀬の出番。昼休憩も挟み、哲生にとっては胃が痛い場面が続きますが、衣咲が図太すぎて最強。チカの父親にガツンと言ってくれた場面は爽快でした。そして滝波先生からようやく明かされた「I」から「和」にした理由。「あいに始まり、わをんで終わる」とか色々な意味でなんだか洒落ていて泣けてきます。円陣を組んで、さぁステージへ。武蔵の一音から始まり、原点を振り返りながらのそれぞれのソロ。解説はなくとも各々の個性が如実に伝わるソロの演奏です。百谷のフィルインは本当に粋。彼らの初舞台から選んでるところとか→
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ひぬ
ネタバレ【電子】確実に勝ちを取りに行くため、「戯」の解釈を変えて美蘭とリュカのパートを入れ替えたことによって生じた不和。美蘭の生い立ちを見てると劣等感と嫉妬に苛まれて一番に固執してしまうのは分かるわ…でも各キャラの箏に対する原点の回想を挟んでの話し合いでようやくそれも浄化された感じです。独りから合奏へ。演奏自体は圧倒的王者の風格。周りを見るようになった美蘭の成長っぷりが怖いくらいです。空気も一瞬にして一英の支配下になりましたが、これをどう覆せるか気になるところ。いよいよ時瀬の番です。
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ひぬ
ネタバレ【電子】最後の練習、そして遂に迎える二日目の朝。普段塩対応な滝波先生ですが、こういう時に限ってズルいですよ。チカとさとわのお守りの場面かわいすぎ。こっちまでむずむずしてくるわ。それが武蔵とヒロ先輩の方にも伝染していて悶えます。審査員も三者三様。公平に審査してくれるとは思いますが、本当に時瀬にとってはアウェイだと実感します。哲生は本当に不憫。あの車は確かに色々な意味で地獄。そして二日目のトップバッターは一英。いざこれからというところで次巻へ。Exはチカと衣咲の出会い。本当に大事な話でした。
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ひぬ
ネタバレ【電子】一年生を一人交え、三人と増えた永大のターン。総文祭で一番部員数が少ない彼らですが、存在感はもちろんあり。明里が入部した元の理由が罰ゲームだったのは草。でもちゃんと反省していて純粋に頑張ってるのには好感が持てます。手汗がヤバくてどうなるかと思いきや、演奏中の思わぬところでハプニング。無事乗り越えられたけどこれは泣けるわ。努力は必ずしも報われないけど、得たものは消えないと実感します。後半は時瀬に何かとイチャモンつけてきた智華。「うたもの」という異色の演奏でした。そして、最後の練習を経て遂に二日目。
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ひぬ
ネタバレ【電子】入社早々にラジオ番組のアシスタントに抜擢された湊人。フリーアナのメインMC・アキと組むことになりますが、最初からダメ出しの嵐で…これは面白かった。リアリティもあってお仕事ものとしても恋愛ものとしても両方の面で楽しめました。後半はニュース番組のピンチヒッターとしてハラスメントの疑惑がある藤堂のもとで働くことになりますが、結局みんな仕事に対する姿勢が違うというだけで正解はないように実感します。湊人がどんどん成長していく過程が良かったです。そしてプロデューサーの響子が最高にカッコよかったです。
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ひぬ
ネタバレ【電子】続きが気になって早速電子購入。総文祭も開始し、時瀬の出番は二日目。今回は明陵高校のターンでした。「完璧」を目指すためにメンタルトレーニングを取り入れたり、部員のコンディションに目を配らせたりと、桜介の覚悟が痛いほど伝わってくる積み重ね。彼の原動力は結局アサちゃんのためなのがね。なんか泣けてくる。「優等生すぎる」という唯一の欠点も中盤以降から化けてくる完璧を超えてくる演奏は圧巻でした。小休止を経て、次は永大の演奏。彼らがどんな音を紡ぐか気になります。
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ひぬ
ネタバレ【電子】宇月との対話、そしてようやく決戦の地へ。炎上の名残があり、他の高校などからはちょっと冷めた目で見られていますが、そんなのは気にも止めず。本番前のステージでの練習だったりと、最後の仕上げで微調整もしながら、いよいよ総文祭の幕開け。強力なライバル達が出揃う中、チカ達がどのように「和」を演奏するか気になります。とりあえず無料開放はここまでですが、ここから最新刊まで買わないと。そして連載当初は年上だったキャラがいつのまにか大分年下になっているという現象、なんか泣けますね。
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ひぬ
ネタバレ【電子】過去との決別。さとわの登場でどうなるかハラハラしましたが、まさかの。ここで告白とか、最高。最強の抑止剤でもあります。また思わず涙ぐんでしまっちゃったよ…もちろんまだしこりは残っていますが、これで一旦解決。武蔵と哲生の暗躍が素晴らしかったです。そして赤点回避講座に切り替わった時は雰囲気の落差で風邪引きそうでしたが、彼らはこんな風でないと。このわちゃわちゃ感が最高なのよな。百谷ももっと感情豊かになってて可愛い。告白返しの場面は悶えた。そしてようやく「和」に自分なりの解釈をつけられたところで次巻へ。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】百谷の生い立ち、そしてチカの過去をめぐって宇月との対面まで。いつもクールな百谷が乱れてしまっていた場面には思わず涙ぐんでしまいました。チカは裏表なくて本当に要所要所掻っ攫っていくんですよね…そして昔のチカを取り戻したい宇月の行動によってそこからどんどんチカが追いやられていく展開がキツかったです。じわじわ絞めてくるような狡猾な手ばかり。それでもチカが箏部のみんなを気にかけるように、彼らもまたチカのことを気にかけています。最後の場面でのさとわの登場には痺れました。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【電子】4パートの掛け合いがようやくハマり、「和」も形になってきます。ハマった場面は最高でした。そしてモモヤンは本当に属性モリモリ。色々な意味で問題マグネットです。よくもまあ次から次へと問題提示してくれますね…もちろんいずれかの時点でチカの過去が絡んでくるとは思ってましたが、まさか彼の兄だったとは。しかも明陵高校かいな。番外編は我らが哲生とチカの出会い。感謝され慣れていないチビチカがめっちゃ可愛い。哲生は本当に最高な友人。
が「ナイス!」と言っています。
ひぬ
ネタバレ【読み放題】元カノ襲来という修羅場イベントから始まり、条件付きで居候を認める銀。学校でも桐原と密会を重ねる中、どんどん泥沼に嵌まっていく彼ですが…またまた際どいことしてますね。ユズは破天荒ですが嫌いにはなれないかな。暮井先生の秘密も気になりますが、彼女も結局銀の事を気にかけてくれているのには好感が持てます。彼女にバレた時は肝が冷えましたが、前回と似たような感じで道連れにする準備をしていたのが流石。それが不発で終わって本当に良かったです。最後はまさかの選択でしたが、さぁどうなるやら。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/07/11(2357日経過)
記録初日
2019/06/30(2368日経過)
読んだ本
3130冊(1日平均1.32冊)
読んだページ
919032ページ(1日平均388ページ)
感想・レビュー
2466件(投稿率78.8%)
本棚
13棚
性別
職業
営業・企画系
自己紹介

社会人です。基本ラノベ・ライト文芸と息抜きに漫画・BLを読んでいます。なんでも読む雑食です。最近ラノベの新作は周回遅れ。

紙、電子、ブックウォーカーの読み放題で本を読んでいます。割合的には【2・6・2】な感じです。特に記載していない場合は紙の本です。

目指せ一日二冊!

☆好きなシリーズ☆
本好きの下剋上
ダンまち
七つの魔剣が支配する
フルメタル・パニック
魔女と猟犬
ミモザの告白
月とライカと吸血姫
薬屋のひとりごと
宝石商リチャード氏の謎鑑定
准教授高槻彰良の推察

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