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2022年12月の読書メーターまとめ

えっくん
読んだ本
8
読んだページ
2385ページ
感想・レビュー
8
ナイス
497ナイス

2022年12月に読んだ本
8

2022年12月にナイスが最も多かった感想・レビュー

えっくん
ネタバレ★★★★★ヤクザを生かさず殺さずを信条とする捜査2課の大上と新人刑事日岡が、暴力団抗争に巻き込まれてゆく…。ヤクザと癒着しながら手慣れたえげつない追い込みを行う大上の粗暴さには、一体どっちがヤクザかと思うほど警察もヤクザな商売だなと震えそうです。繰り返される違法捜査に「嘘吐きは警察官のはじまり」と大上が揶揄されるのも笑えました。それにしても女性である著者がここまで男臭くバイオレンスな作風に仕上げた筆力に驚きです。ヤクザも一目を置くほどの大上の死が衝撃ですが「孤狼の血」を受け継いだ今後の日岡も楽しみです。
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2022年12月にナイスが最も多かったつぶやき

えっくん

サッカー日本代表が決勝トーナメントに進出しました!ブラボーヽ(´▽`)/ まさか、W杯優勝経験国を逆転で破りグループ首位通過するなんて…。次のクロアチア戦も是非勝利してベスト8進出してほしいですね。欧州のクラブ所属の代表メンバーも多いから欧州勢との対戦はまた期待できそうです。2022年11月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2731ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2022/11

サッカー日本代表が決勝トーナメントに進出しました!ブラボーヽ(´▽`)/ まさか、W杯優勝経験国を逆転で破りグループ首位通過するなんて…。次のクロアチア戦も是非勝利してベスト8進出してほしいですね。欧州のクラブ所属の代表メンバーも多いから欧州勢との対戦はまた期待できそうです。2022年11月の読書メーター 読んだ本の数:10冊 読んだページ数:2731ページ ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2022/11
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2022年12月の感想・レビュー一覧
8

えっくん
★★★★☆大量虐殺、残虐な刑罰、食人習慣、宦官制度、科挙、纏足、謀略などおぞましい中国の本質を紹介した本です。身体の一部を毀損することを厭わないところに理解し難いものがあります。日本は中国から多くの文化を輸入しましたがこれらの猟奇的な制度を除外した先人たちの知見にも感謝です。各所に警告文が掲載されるくらいグロい記載が満載ですが近代まで続いていたことに驚きます。中国を美化し続ける日本人は、世界を席巻し続けている中国の本当の脅威を認識すべきでしょう。その中国を強大にしたのもODAで援助した日本であることも…。
ジョンノレン
2022/12/30 10:19

当該本読まずに短絡コメント、ご容赦ください。深謀遠慮のご感想納得です。ありがとうございました。

えっくん
2022/12/30 12:58

ジョンノレンさん、大丈夫ですよ。「どこの国にも色んな人間がいるよ」はごもっともなことですし、偏見や固定観念で国民性を決めつけてしまわないよう、世に溢れ出るさまざまな情報を収集しながら、正しく適切に理解することは大切なことですね。ご丁寧にコメントありがとうございました。

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えっくん
★★★★☆セバスチャンと聞いたらクララの使用人?となりますが、日本人に帰化した庭師・村雨辰剛の旧名です。NHK番組・趣味の園芸や筋肉体操を初め、今や朝ドラにも出演するなど俳優としても活躍されています。本書は村雨辰剛誕生の自伝ですが、日本好きが高じて独学で日本語を学び、高校生で来日して以来、やりたいことにチャレンジし続ける姿に共感を覚えます。ポジティブな考え方は日本人も学ぶべきことが多いですし、日本の伝統を敬愛するマインドは日本人以上であり、まさに日本刀を苅込バサミに変えたラストサムライという印象です。
えっくん
2022/12/30 06:25

本書に、南あわじの「淡路ファームパーク イングランドの丘」で神話をイメージした「国生みの庭」を造園した話が紹介されていました。今年、淡路島を観光した際にこのパークにも立ち寄ったのですが、偶然にも著者の造った庭を見かけ、瓦や石を組み合わせながら「日本の創生」をイメージした日本的な作風に驚いたのを記憶しています。端正な顔立ちで悔しいくらいイケメンですのでこれから芸能活動も増えていくかもしれませんね。でも日本に来た志はこれからも持ち続けていただきたいですね。

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えっくん
★★★★☆著者がラジオパーソナリティを務めた際の全96回分の番組内容をエッセイ風に収録した本です。旅行記、小説の書き方のアドバイス、著者の出身校や飼い猫、おすすめ本や著者の新刊本など話題が盛りだくさんで楽しめました。また在住されている淡路島についてもおススメ料理や観光名所などの紹介もあり、ちょうど今年旅行したばかりの淡路島の思い出が蘇ってきました。約2年に渡る放送で時事の話題も多く、季節や時の移り変わりを著者とともに感じさせてくれました。本書で登場する内容がカバーデザインの絵に描かれ可愛らしいです。
えっくん
2022/12/23 20:38

【淡路島通信】で著者も紹介されていましたが、「奇跡の星の植物館」は、展示された植物がアートになっていて、これほど魅了された植物園は初めてでした。淡路島と言えば、淡路牛や玉ネギが有名ですが、本書にも牛丼や淡路牛ステークへのウニのトッピングなどが紹介されており、また淡路島に行ってみたい気持ちが込み上げてきます。その他、著者が紹介していた「服部製糖所の花咲くおはぎ」も食べるのがもったいないくらい美しいですが、是非食べてみたいものです。発酵して蓋をとると爆発するというにごり酒「都美人・無限大」も飲んでみたいです。

えっくん
2022/12/23 20:39

本書には、各回の話題にマッチした楽曲や著者のドラマ主題歌などを選曲した「今日の一曲」や、番組内容を一言で締めくくった「本日のことば」も収録されていました。タイトルどおり作家である湊さんらしい「ことば結び」ですね。「本日のことば」で気に入った言葉は、「すみませんっていうのは手抜きの言葉。すみませんに代わる言葉は絶対に存在します」「大きな答えがわかるまで一歩も進めなかったらそこに留まっているけど、まず一歩」 https://www.fmosaka.net/_sites/16783551

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えっくん
★★★☆☆作家、俳優、アスリートなど各界の著名人がおススメするお取り寄せの一品を紹介した本です。美味しそうな写真とともに、その品と出会った経緯や食レポなどのコメントが掲載されています。著名人だけに高級品ばかり…というわけでもなく値段的も手が届きそうなリーズナブル感もありました。舌が肥えている著名人の推しならきっと味はお墨付きです。さっそく今年1年間の自分へのご褒美として唯川恵さんが”大人のネクター”とご推薦の「完熟もも(小林酒造)」を発注しました。吟醸酒ベースの桃リキュールですが、これで年越しします。
えっくん
2022/12/23 20:36

本に掲載されていた中でお取り寄せしたい商品のメモです。…くるみゆべし(宮城「いとうや」)荒川静香、甘鯛(静岡「みかみ」)諸田玲子、小山ぷりん(兵庫「パティシエ エス コヤマ」)IKKO、牛トロフレーク(北海道「十勝スロウフード」)高嶋ちさ子、ひむか本さば「宮崎(浜王水産)」門上武司、豆乳粉(長野「はやし」)アグネス・チャン、デザートビネガー(東京「オークスハート」)庄司陽子、みそ鰻(宮城「八幡家」)林家たい平、尾道おもてなし(広島「桂馬蒲鉾商店」)大林宣彦、完熟もも(栃木「小林酒造」)唯川恵

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えっくん
ネタバレ★★★★☆赤ずきんシリーズ第2弾は白雪姫、ハーメルンの笛吹き男、三匹の子豚をベースにした連作短編集です。バラバラになったピノキオの体を集めながら旅を続ける赤ずきんですが、今回は容疑をかけられ処刑されそうになったり、魔法でトカゲにされたりと絶体絶命のピンチになるも持前の洞察力で切り抜ける明晰さは流石です。前回に引き続き、絶対に人畜無害と思っていた人物(動物?)が犯人だったと覆される展開もあり、まったく予測不能です。白雪姫の話がお気に入りですがこれは黒雪姫と言うべきですね。ラストのピノキオにもほっこりです。
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えっくん
★★★★☆前作から7年、知らない間にシリーズ第3弾が刊行されていました。今回も世界中の奇異な建造物や廃墟、奇祭などの写真が盛りだくさんです。以前「クレイジージャーニー」で放映されていた内容も多かったですが、改めてこれらの写真をみると人間の行動は不可思議でカオスな世界を感じさせます。中でも奇病奇形の標本を収集した「ムター博物館(アメリカ)」、人間の遺体を放置して経過観察する研究施設「死体農場(アメリカ)」は衝撃極まりないですね。休止していた「クレイジージャーニー」も再開し、改めて著者の旅に期待したいです。
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えっくん
ネタバレ★★★★☆「孤狼の血」シリーズ続編。前作から2年後の設定で駐在所に左遷された日岡は指名手配犯の国光を目撃する…。前作は紙面から怒号が聞こえそうなほど大上の存在感がMAXでしたが、血を受け継いだ日岡はまだまだ大上ほどの粗暴さはないもののようやく広島弁も板についてきた感じでしょうか。血を血で洗うヤクザ同士の抗争も壮絶ですが、警察・ヤクザという立場を超え仁義を切る男たちの物語として痺れます。大上と同様、ラストの国光の死も衝撃的でしたが、男気溢れる振る舞いには清々しさも感じました。続編も楽しみです。
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えっくん
ネタバレ★★★★★ヤクザを生かさず殺さずを信条とする捜査2課の大上と新人刑事日岡が、暴力団抗争に巻き込まれてゆく…。ヤクザと癒着しながら手慣れたえげつない追い込みを行う大上の粗暴さには、一体どっちがヤクザかと思うほど警察もヤクザな商売だなと震えそうです。繰り返される違法捜査に「嘘吐きは警察官のはじまり」と大上が揶揄されるのも笑えました。それにしても女性である著者がここまで男臭くバイオレンスな作風に仕上げた筆力に驚きです。ヤクザも一目を置くほどの大上の死が衝撃ですが「孤狼の血」を受け継いだ今後の日岡も楽しみです。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/04/10(4930日経過)
記録初日
2011/01/03(5027日経過)
読んだ本
1750冊(1日平均0.35冊)
読んだページ
563880ページ(1日平均112ページ)
感想・レビュー
1748件(投稿率99.9%)
本棚
17棚
血液型
A型
職業
役員・管理職
自己紹介

会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)

読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。

好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。

中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。

オススメの本などありましたらご紹介お願いします。

よろしくお願いいたします。

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