2月はすべて積読本のみで9冊読了となりましたが、うち5冊が今村祥吾さんの本でした。2月のマイベストは「幸村を討て」でちょうど1600冊目の読了を記念できました。今村さんの本たちは書棚の一角に殿堂入りしましたのでこれから本を増やしてゆくのが楽しみです。2023年2月の読書メーター 読んだ本の数:9冊 読んだページ数:2990ページ ナイス数:534ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/102942/summary/monthly/2023/2
著者はフォトグラメトリを応用し、沈没船を3Dデジタルによる可視化した調査手法を考案し、世界中の水中抗考古学者から注目されたことで、今や水中発掘調査のため世界中からオファーが絶えないようです。水中考古学者になるために10年かかったということですが、物事を極めることの熱意に感嘆します。クレイジージャーニーでも著者のトレジャーハンターへの憤りが紹介されていましたが、発掘調査中に発見された財宝は、もしかして…と邪推した私が恥ずべきでした。美しい海の写真も掲載してほしかったですね。
ザッポス立ち上げ後はカスタマーサービスを重視し、企業文化と成すコア・バリューを指針として掲げ、社員へ語り掛けるようなメッセージも印象的で、顧客だけでなく社員も満足できる会社を創り上げたことが成長の鍵ですね。ラスベガスへの拠点移転、経営危機によるレイオフなどの難局を乗り越えながら、柔軟に経営方針を果断する考え方はこれからの日本企業にも求められるように思います。2020年に46歳の若さで亡くなったトニー・シェイもまさに「伝説」の男ですね。
体が衰弱し、独りでできることも次第に少なくなってゆく中で、明日にも終わるかもしれない日々を著者はどんな想いで過ごしたのでしょうか。毎日書かれていた日記の日付が飛び、本の残り頁も僅かとなり、2021年10月4日の「明日また書けましたら、明日。」の言葉を最後に日記が途絶えます。そして…10月13日に永眠されました。「明日」が訪れることがどんなに幸せなことなのか…当たり前のことができて、普通に日常を暮らせることがどれだけ喜ばしいことなのか…生きていること、生かされていることに感謝です。
会社の先輩から薦められミステリー系を中心に継続的に読書を始めるようになりました。
通勤時間や休日中心に読書をしていますが、年間100冊を読破することが目標です。
書評をつけるようになったのは読書メーターに出会ってからですが、過去に読んだ本の内容を思い出せないこともあって、備忘録としてできるだけ活用しようと思っています。
(読書メーターを始める前の読了分は★評価のみです)
読了した本を書棚にずらっ~と並べて眺めるのが好きです。
好きな作家さんは、東野圭吾、池井戸潤、伊坂幸太郎、道尾秀介、荻原 浩、奥田 英朗、垣根 涼介、貴志 祐介、高野 和明、辻村深月です。
そして今、注目の推し作家は、今村翔吾、柚月裕子、原田マハです。
中でも、奥田 英朗さんは、高校の先輩と知り、誇らしい限りですが、奥田先輩(と呼ばせていただきます)の作品は是非、読破したいです。
オススメの本などありましたらご紹介お願いします。
よろしくお願いいたします。
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体が衰弱し、独りでできることも次第に少なくなってゆく中で、明日にも終わるかもしれない日々を著者はどんな想いで過ごしたのでしょうか。毎日書かれていた日記の日付が飛び、本の残り頁も僅かとなり、2021年10月4日の「明日また書けましたら、明日。」の言葉を最後に日記が途絶えます。そして…10月13日に永眠されました。「明日」が訪れることがどんなに幸せなことなのか…当たり前のことができて、普通に日常を暮らせることがどれだけ喜ばしいことなのか…生きていること、生かされていることに感謝です。