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2023年7月の読書メーターまとめ

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感想・レビュー
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849ナイス

2023年7月に読んだ本
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2023年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

oku
素直の代わりにしばらくはレプリカのナオが学校に行くことになる話。文芸部の廃部を免れるために課された条件は文化祭で部誌を100冊販売すること。元生徒会の先輩二人に掛け合って演劇部とコラボすることで部誌が売れるようにするという作戦はなかなか上手いなと思った。文化祭を舞台にした青春イベントとともに奇妙なビラ撒き事件が発生。その真相と犯人は意外だった。レプリカがオリジナルと並行して別の人生を送ることも可能ではあるが、やっぱりレプリカとしての宿命みたいなものがあって、その点については何とも切ない気持ちにさせられる。
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2023年7月にナイスが最も多かったつぶやき

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2023年6月の読書メーター 読んだ本の数:30冊 読んだページ数:8817ページ ナイス数:758ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1074886/summary/monthly/2023/6

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2023年7月の感想・レビュー一覧
35

oku
高校1年生の藤島ナルミと同級生の篠崎彩夏を巻き込んだエンジェル・フィックスの謎。ニート探偵アリスとラーメン屋に集う仲間たちが事件解決に挑む。探偵なのにニートとは一体どういうことなのか。前から気になっていた作品だったので読んでみたけど、予想以上に重くてシリアスな題材でショッキングな展開もあってハードな読み心地だった。正直良く分からないところが多かった印象だけど2巻も読もうと思う。
まる子
2023/07/31 22:49

私も長らく気になっている本です。杉井さんの『世界でいちばん透きとおった物語』が話題になっているので、今が読みどきか⁉️と考えていたり…。okuさんのレビューで、「そんな内容なんだ?!」と感じています😊

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通りすがりの女性のバッグをうっかり汚してしまったジルと心寧がお詫びにとその女性が経営するカフェでバイトをすることに。早々に戦力外になってしまう心寧には苦笑い。陰キャに接客は無理だったか。今回はバイト先で一緒になった折戸の件で伊武をプロデュースすることになったものの思わぬ展開に。そこで逆プロデュースの話が出てくるが心寧に与えられた役割がヒドい。笑わせてもらったけど心寧は怒っていいと思う。でも最後にはキチンとアシストできて良かった。それにしても心寧が星美くんにどんな感情を抱いているか気になりますね。
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オタク趣味がある双子の妹からネトゲ嫁とのオフ会で替え玉を頼まれて行ってみたら、そのネトゲ嫁はクラスメイトの女子の桃井だったという話。自分はオタクではないのに、オタク知識を詰め込んでオタクのフリをするというのは大変だが、妹のためにとそれをやってのけるお兄ちゃん格好良い。あんまりラブコメっぽい感じはしなかったが、妹ちゃんが楽しそうにしているのを見てほっこりと心が温まり幸せな気分になれる作品だ。
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不眠症に悩む高校二年生の半崎獏也が深夜の公園で出会った後輩少女の小比類巻君鳥と出会い、獏也がぐっすり眠れるようにと彼女にお手伝いされるというラブコメ。獏也と君鳥の会話がコミカルで楽しかった。可愛い後輩ちゃんに癒やされるだけでなく、主人公の性癖をキワドい言葉遣いでおちょくってくるのが楽しい。毒舌後輩ちゃんに弱みを握られて罵られるのが好きな人には刺さること間違いない。後半の君鳥ちゃんの悩みに寄り添う展開もなかなか面白かった。
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いなり寿司しか食べられない呪いをかけられた高校生の三鷹春秋が呪いを断ち切るために沖縄の白結木島を訪れ、怪異を祓う花人の後継者であるという地元の少女・空に出会う話。イラストが先でそれに物語を付けたというのが意外だったが、面白かった。天真爛漫な空のキャラクターがイラストに負けず可愛かった。沖縄の緩い空気感と人情味あふれる人達との出会いが素敵。読み終わった後にもう一度沖縄に行きたいと思うくらいに強烈なノスタルジーを感じられる濃密な沖縄体験だった。最後の『カナサンドー』には思わずニヤリ。
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学校祭編の前半。今回も500ページ近いボリュームに圧倒されたけど文章の密度はそんなに高くないので意外と早く読める。行間をじっくり味わえるのもこの作品の魅力。今回は七瀬悠月の本気をこれでもかと見せつけてくれた回だった。色んな顔を見せてくれたけど、最後の方は結構キワドい展開もあって、まさか…とドキドキだった。強烈な毒りんごを潜ませたナナの女の顔に圧倒された。次回、いよいよ始まる学校祭で何が起こるのか楽しみですね。
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女子高生とゲートボール。全く似つかわしくない組み合わせで、奇をてらった感はあったけど最後まで読んでこれも重要な伏線だったんだな…と思う。全力で打ち込んでも必ずしも上手くいくわけではないし、ままならないことだって山のようにある。だからこそ仲間の存在が心強く感じられる作品だった。個人的にはプロローグからエピローグへの流れがめちゃくちゃ好き。これはこれで一つの青春物語で、ちょっぴりほろ苦くもあるけれど、その後の未来に思いを馳せたくなるようなエンディングが素敵。最後の最後で主人公の名前を明かす演出もナイス。
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タイトルそのまんまなあらすじ。双子の妹がオマケでついてきたというか、恋人である姉の方から『妹と二股かけてくれ』とは驚きだ。主人公の真樹もそれを受け入れるので、普通のラブコメなら三角関係になるところが、美人姉妹と公然とイチャつける夢のような関係が完成。個人的に面白かったのは姉妹二人で感情が共有されているという設定。情報が筒抜けで恥ずかしいし、二人から同時に激重な愛情を向けられるしで真樹はコレ耐えられるのだろうか。
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強盗に襲われていた美人姉妹を助けたところ男嫌いなはずの二人から重たい愛情を向けられるようになってしまったというハーレムラブコメ。自分を助けてくれたヒーローに対して好意を持つのは自然だけど「あなたの子供を産みたい」とか「あなたの奴隷にしてほしい」とか、ぶっ飛んだ発言連発。大切な両親を失い、心に深い悲しみを負った隼人を自分たちに依存させようとする藍那と亜利沙。姉妹二人で隼人を共有しても良いと考えているところも含めてヤンデレっぷりが凄かった。与えられるだけを良しとしない隼人との関係が今後どうなっていくか楽しみ。
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暇人な男子高校生と大人気JKアイドルという全く接点のなさそうな二人の交流。面白かった。甘えたがりでグイグイ迫ってくる菜子に対して、閑原が塩対応気味ではあるが、現役アイドルであるということを特別視しないところに好感が持てた。時折挟まれる菜子の一人称のシーンがとても可愛くて悶絶必至。最後の恋川の思わせぶりな発言で次回どんな展開が用意されているのか気になりますね。
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面白かった。ヒロインレースはこのままナスさんで決まりかと思いきや、乃ノ香が一気に主役扱いに。イラストレーターとしての一歩を踏み出しながらもどこか疎外感を感じていた乃ノ香だったが、ようやく仲間として認めてもらえた感じがして良かった。乃ノ香自身も変わるきっかけになったのではないかと思うし、遠慮も行き過ぎるのは良くないことを体感した。ところでこの作品、8巻で完結だと思っていたけど、終わっていなかった。3年以上続刊がないけど続きはどうなるのだろうか。
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素直の代わりにしばらくはレプリカのナオが学校に行くことになる話。文芸部の廃部を免れるために課された条件は文化祭で部誌を100冊販売すること。元生徒会の先輩二人に掛け合って演劇部とコラボすることで部誌が売れるようにするという作戦はなかなか上手いなと思った。文化祭を舞台にした青春イベントとともに奇妙なビラ撒き事件が発生。その真相と犯人は意外だった。レプリカがオリジナルと並行して別の人生を送ることも可能ではあるが、やっぱりレプリカとしての宿命みたいなものがあって、その点については何とも切ない気持ちにさせられる。
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今回はVチューバーの話。表紙は誰?と思っていたらまさかの…。面白かったです。それにしてもナスさんのお仕事は今度こそ大丈夫と思っていたのに気の毒です。天然のストーカーホイホイ気質がこっちでも炸裂するとは思わなかった。その解決のためではないけれど文字通り一肌脱いでくれたハラミには感謝ですね。最後の乃ノ香はヤバそうだったけど大丈夫だろうか。
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ネタバレ父親から呼び出された凛太郎が幼馴染の天宮司柚香に再会する回。天宮司グループの令嬢である柚香との縁談の話を持ちかけられるも父親の言いなりになりたくない凛太郎は偽の恋人を用意することに。『リアリティを持たせつつも本当に惚れちゃうような子は避ける』という難しい人選だったが、やっぱりアイツしかいないよなあと妙に納得。可愛いイラスト付きでこれはこれでアリなのではと思った。凛太郎が真剣に過去に向き合ったおかげで父親に対する誤解は解け、柚香の前ではきちんとヒーローになれたのは流石。武道館ライブに向けて続きが楽しみ。
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憧れの生徒会長・八重樫さんがノーパンかもしれない。そんな相談を幼馴染の一ノ瀬ひよりに持ちかけた花城夏彦だが、気が付いたら生徒会室に連行されて、八重樫さんが実はポンコツであるという秘密を守るために生徒会活動に巻き込まれるという学園ラブコメ。あらすじだけでもう既に面白そう。ポンコツ生徒会長の他にも、暴力系幼馴染やムッツリな後輩ちゃんなど個性的なヒロインたちとのドタバタした掛け合いが面白くて最後まで楽しく読めた。タイトル通りヒロインたちにはまだまだウラがありそうだけど、幼馴染のひよりが強すぎる。
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3年生になって高校生最後の文化祭でのクラス演劇と高校卒業までの話+α。佐藤さんは相変わらず気が利かないし独特なセンスの持ち主でどこかズレているところはあるけど、山口くんの中で佐藤さんがどんどん可愛くなっていく。佐藤さんの思わせぶりな発言にドギマギさせられたりクラスメイトに囃し立てられたりと甘酸っぱいエピソード満載。周囲からの生暖かい目線が心地よい。文化祭での仏頂面のハツカネズミと貴婦人Cという脇役二人のツーショット写真の話が最高。新生活を始めた二人、これからも二人だけの宝物が増えていくことを願う。
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苦手だったクラスメイトの佐藤さんと隣の席になった山口くんの交流の話。特別可愛いでもなくて勉強が出来なくて不器用で鈍臭い佐藤さん(失礼)。そんな佐藤さんの魅力に山口くんだけが気付き始めて、彼女から目が離せなくなっていくという展開がとても良かった。ほとんどが山口くんの一人称視点で語られるのだが、最後のクラスメイト目線がニヤニヤ必至。佐藤さんへの好意がバレバレの山口くんが可愛くて生暖かい目線で見守りたくなる。山口くんが何で佐藤さんを好きになったのか第三者から見たら確かに不思議かも。
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自転車屋の息子・真田勇輝が家出したお嬢様・天光院純奈と出会い恋に落ちるという身分差ラブコメディ。偶然の出会いがきっかけで惹かれ合った二人だが、あまりにも身分が違いすぎるだけに交流することすら難しい。そんな勇輝は純奈とお付き合いするためにとてつもないハードルを叩きつけられた形だが、高い壁にも怯むことなく敢然と立ち向かう姿がとても格好良かった。1巻としてはキリのよいところで終わったが、勇輝の母親は天光院家と何か因縁がありそうで気になる。
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今巻も面白かった。もうあんまりタイトル関係ないような気もするけど、推し活を通して仲が深まっていくのが楽しいし、強引な後輩ちゃんがとても可愛かった。乙女と変態が同居している大翔には若干引いた(作者さんごめんなさい)。共通の推しである神崎真桜から食事の誘い二人が真桜を喜ばせるために恋人のフリをしてイチャつきを見せつけるという話。ウソをついていることに若干後ろめたい気持ちはあるけど誰も傷ついていないからいいよね。大翔の気持ちに変化が出てきてこれからというところなのだが、続刊は厳しいか…。
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前巻で田中の方は『斎藤さん=柊さん』に気付いたけど、斎藤さんの方は田中が気付いたことを知らない様子。田中には知らないフリをして斎藤さんをもっと照れさせてほしいと思っていたけど、ネタバレは意外とアッサリしていたのでちょっと肩透かしだったかな。でも読んでいて幸せな気持ちになれる二人がお似合いでとても良かった。田中の本バカ設定もなかなか面白い。
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イラストレーターを目指す乃ノ香が京橋彩華に指導を願い出る話。彩華には既に女子高生の弟子がいることが発覚するが、これがなかなかめんどくさいキャラだ。教えてもらうだけでも一苦労だ。一方で業界の力関係の話とか、成長することが求められつつも変化を選ぶことによるリスクもあるところとか、こういうお仕事ならではの難しさも語られていて興味深い。乃ノ香がどの程度のレベルを目指すのかにもよるが、改めて道程は長いことが伺える。同人誌即売会への参加を通じて乃ノ香は一つ階段を上ることができたが、最後のアレはまた波乱を呼びそう。
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『罰ゲーム、まだ続いているんですか?』という手紙が七海の下駄箱に。脅されているわけではないが不気味であることには間違いない。ひとまず静観することにした二人ができることはイチャイチャすること…、ということでいつも通りの二人が見られます。でも今回はいつも以上に七海が気合を入れているせいか、スキンシップ多めで糖分がすごいことになっていた。暴走して時折やらかしてしまう七海が可愛くてニヤニヤが止まらない。将来のことを話し合うくらい二人の仲は順調だけど手紙の件はまだ解決していないので気になりますね。
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oku
再びピアノに向き合うことを決めた凛華のために矢代が奔走する話。完結編です。大好きなシリーズだったので今回で終わっちゃうのは寂しいけど、この三人の関係だからこそ迎えられた結末に大満足。三角関係なのにこれ以上ないくらい幸せな物語を届けてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。余談ですが作中の小ネタがやたらと面白い。30代後半から50代前半くらいの人は思わずニヤリとすること間違いなし。ちなみに私は魔大陸にシャドウを置き去りにしてしまいました。
芳樹
2023/07/16 18:28

>30代後半から50代前半くらいの人は思わずニヤリとすること間違いなし。  いや〜わかります。小ネタが大いにツボにはまりました。そして自分も魔大陸にシャドウを置いて脱出してしまったクチです。

oku
2023/07/16 19:54

芳樹さん、仲間ですね(笑) コメントありがとうございます。それにしても若年層向けのライトノベルでこの小ネタのオンパレード、私も大いに笑わせてもらいましたが、若い人達はついていけるのだろうかと少し心配してしまいます。

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桐島が三年ぶりに橘さんに再会。しかも今カノの遠野さんの隣に引っ越してきて波乱の予感。時が止まったままの橘さん、男運に恵まれない宮前さんに、早坂さんと遠野さんを巻き込んで泥沼化。5巻以降、桐島は変わったように思えて全く変わっていなかったし、彼女たちのことをきちんと見ていなかった。『愛は与えることである』とするエーリッヒ的な思想を持ち込んだおかげで彼女たちの逆鱗に触れることになるとは皮肉なものだ。落とし前をつけてもらわないといけないけど、ここまで来るともうどうしようもない。桐島エーリッヒとは一体何だったのか。
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前巻の終わり方から今回は真琴の話かなと思っていたけど違った。でもとても面白かった。アーティストとして前に進もうとする二斗と実業家になる夢を叶えたい六曜先輩がそれぞれ文化祭のメインステージと有志ステージの代表としてぶつかる話。二年半後の『現在』で六曜先輩が挫折したことを知っている巡は彼を手伝うことで表面上は二斗と対立する構図になってしまう。他の誰かが傷つく可能性はあっても、それぞれが自分の立場で真剣に挑んだ。結果はどうであれ手に入れたものは大きかったと思う。二斗の失踪の件も少しずつ見えてきて続きが楽しみ。
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孤高の秀才を演じるため、他人に弱みを見せないように生活していた不破大翔が『お嫁さんにしたいコンテスト』で1位だった後輩の朝日優衣奈に弱みを握られてしまうというラブコメ。弱みを握られたことで後輩ちゃんにグイグイ来られて翻弄されまくる毎日が楽しすぎる。同級生の男子にはほとんど話しかけないのに先輩である自分にはグイグイ迫ってくる後輩ちゃんがとても可愛いですね。推し活で仲が深まっていくところがとても良かった。
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末晴と真理愛にドラマ出演のオファーがやってきて、ここが見せ場とばかりに真理愛が本気出してきた。面白かった。今回の一件で末晴が進学を目指すか芸能界を目指すか重大な決断を迫られる。この決断によってヒロインレースがどう転んでゆくのか気になる。そして哲彦の計画はいよいよ最終局面に。1巻から貼られた伏線が次回12巻で回収されるとなると壮大すぎますね。
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ネタバレ生徒会選挙でひかげが孤徹に叛旗を飜えし、対立候補の朱鷺子と手を組んで副会長候補を探すことに。絶対王者の孤徹にどうやって勝つのか、なかなかの頭脳戦で面白かった。孤徹の予想外の一手には驚いたが、終わってみれば孤徹の掌の上だった。伊吹さんによると『ひかげが勝つ』とのことだったが、この展開だとどっちに転んでもひかげの勝ち( 負け)と言えなくもないような。
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完結編。この三角関係はどのような決着を見せるのか気になっていたが、この結末には納得がいったような納得がいかないような微妙なところですね。無人島で3人で過ごした夜はもうちょっと話し合いするところが見たかったな。
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タイトルそのまんまのシチュエーションから始まるラブコメ。この状況で「どうして?」って聞く男子、鬼畜にもほどがあるよね(笑)。お願いだから気付いてあげてって何度も叫びそうになった。清水さんは見た目は派手でぶっきらぼうだけどあんまりヤンキーっぽくなかったかな。不器用だけど優しくて良いところがたくさんあって、そういうところを見つけて誉めてくれる大樹が良かった。でも清水さんの気持ちには気付かないんだな…。清水さんをいい感じに煽ってくるお姉さんがなかなかナイスなキャラ。お姉さんの生暖かい目線が心地よい。
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月城さんのゾンビ化を防ぐために優真は6時間に1回キスをしないといけない。医療行為(?)とはいえ、本物の彼女である晴夏からの嫉妬の眼差しが痛い。負けじと晴夏が対抗して優真とイチャつこうとするもゾンビウィルスへの感染リスクがあるから簡単にはいかなくて悶々とする晴夏が可愛かった。今回は生存者の二人の女子大生を救助。ゾンビ化のことを秘密にしたせいで、優真が浮気を正当化して一夫多妻制を目指すクズに成り下がってゆく展開には同情しながらも爆笑した。物語の方向性が見えてきたところで晴夏の愛が爆発。次回どうなるのか楽しみ。
oku
2023/07/02 18:50

挿絵がとても綺麗。絵師さんいい仕事してます。

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oku
突如発生したゾンビパニックの最中、高校生の幸坂優真がゾンビ化する直前に友人の妹の日向晴夏と再会。死と隣り合わせの極限状態の中で一緒に生き残りを模索するという話。こうやってあらすじ書くと真面目なサバイバルホラーに見えなくもないけど、可愛い後輩ちゃんとイチャイチャしながら女子寮に逃げ込んで女の子たちを巻き込んでハーレムを形成するラブコメだった。ゾンビ化の直前に男の願望を叶えてもらったという弱みを握られたおかげで、後輩ちゃんには逆らえないという設定が面白い。
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晴れて恋人同士となった明人とシャーロット。これまでエマちゃんばかり構っていた反動かシャーロットの甘えっぷりが凄かった。甘えん坊なだけでなく、明人と女性が普通に会話するだけで嫉妬してしまうくらいで、付き合い始めて以降どんどん愛が重くなっていく。甘やかしてほしくて悶々とするシャーロットがとても可愛かった。一方で恋人同士であることを学校で公表したことで明人には悪評が立ってしまう。中学時代にサッカー部で起きた事件も含めてどのように乗り越えていくのかが見ものだが、今回の一件で二人の仲がさらに深まったようで良かった。
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夏休み終了で同棲生活も解消したものの、改めて恋人として付き合うことになった朱莉と求のその後の話。前巻でめでたく付き合うことはできたけど、朱莉が受験生ということを考えると付き合い方は難しい問題だ。でもそれをきちんと乗り越えるのは流石。ご褒美の文化祭デートでは求も朱莉もお互い自分の知らない部分があることに寂しさや嫉妬を感じてしまうが、そんなモヤッとした気持ちさえも明るく前向きな気持ちに変える朱莉がとても素敵だった。
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oku
安らぎの天使と呼ばれる愛され美少女・里見千佳がお菓子作りガチ勢の市瀬颯真に試食係をお願いすることになったことがきっかけで仲が深まっていくというラブコメ。両親や友人たちに過保護気味に扱われてきた千佳が颯真の前でだけ見せる小悪魔な顔がとても可愛かった。それにしても千佳の距離の詰め方が凄すぎて思春期の高校生男子には心臓に悪いことこの上ない(いいぞもっとやれ)。親友バカの未希の過干渉なところが少し鬱陶しかったが、無自覚なイチャつきで未希を恥ずかしがらせる話は微笑ましくて好き。とても面白かったので続巻楽しみ。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2019/12/12(1775日経過)
記録初日
2019/09/30(1848日経過)
読んだ本
1858冊(1日平均1.01冊)
読んだページ
572263ページ(1日平均309ページ)
感想・レビュー
1768件(投稿率95.2%)
本棚
5棚
自己紹介

近畿地方に住んでいる会社員です。最近はラノベを読んでいることが多いですが、面白そうなものは何でも読みます。青春ラブコメやミステリーが特に好みです。将棋が好きなのでたまに将棋に関するつぶやきをします。

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