2024年9月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:3502ページ ナイス数:406ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1092491/summary/monthly/2024/9 創作多めの九月。というか麻布競馬場さん多め。戸谷洋志さんの著作と海のはじまり(フジテレビドラマ)のテーマの重なり、虎に翼ロスがトピック。
オーディブルは0ページ。電車で本読む気分じゃない時、歩く時にきくラジオ・ポッドキャストがないときに試してみたけど、5冊分くらいはきけた。そろそろ無料期間が終わるからきけなくなるけど、目で読むのとは集中のモードが違って、使い分けるのがいいなとおもった。オーディブルの感想
ルポとは違い、10年単位で研究してはじめてわかってくる時間感。三年刻みの科研費じゃどうにもならん‥また、年度会計の大学でもどうにもならん(授業や教授会で、長期滞在もできぬ)
現地でボーリングしてます、ボクシングしながら参与観察してますって、大学の枠組みで研究費として説明するのめっちゃ難しいなと思った。人類学やってる大学生には独特の規程があるのかも。メイド喫茶が研究費でスルッと通るような大学が理想(言語学の先生どうやってんだろ)
ディープインパクトみたいなもんってそうかも。そういうこともあるかも。すべてをさらっていく主人公っているかも。周辺化された人々の物語ばかり読んでいて偏ってるなぁと感じてるアナタにおすすめ
スキンヘッドにしてみるとかは奇行だけど、東京大学も目指せるくらいの頭脳ゆえと好奇心ならわからんでもない。人の眼よりも自分の興味を優先できるところに憧れる読者がおおいのだろうと思う。対して、ぬっきーはスクールカーストを意識する今っぽい女子高生代表。シマザキはなんやかんや成瀬とともに成長する主人公格。ドロドロした感情がなく爽やかなのが好みではないけど(不条理や葛藤を描いているものが好きという自信の傾向)、児童文学としても良いかもしれない。
YouTube出版区で永野さんと鷹村さんの解釈も補助線に。ほぼ順調にまっすぐ育つ成瀬の地元愛、地元でパッとしない人間が都会に出て這い上がるできる世界観
活動の温度を感じたいがために、現地に行こうとした大学人みたいなことが、本土(沖縄から見て、この言葉に周縁性が染み付いている)の非当事者、最悪なことに知識人であることに憤り。
都知事選で、東京都民の恩師が投票したということで関心をもった安野さん。CINRAと小川哲さんのポッドキャストをきいてから読むのもおすすめ。テクノロジーが悪なのではなく、使う人次第だなと思わせてくれる。
オーディブルじゃないと読まなかったと思う。実は昔から知ってる人だった、好意をもたれていたっていうことにしなくても良いように感じたところはある。無自覚に加害な元夫とマサカさんの対比で、惹かれるだろうなそれはと思ったから。出版社勤務、かつて編集者で〜っいう設定は、嫌いな作家と元夫のエピソード(この業界ですらアップデートされていない感)を描く必然だと思うけど、機能不全家庭のマサカさんに現代的倫理観を担わせるのは辛いかもと思った。平木さんの底抜け陽気感は、ホントにこんな人いるのかも‥と覗けてよかった。
とっ散らかった思考を整理するためのこころみ。物心ついた2008年(20歳、遅い)くらいから遡ってみたいと思っている。
私立大学職員。学問はなんのために。
2020年 1月26日 読書メーターを始める
本を思い出すの楽しい。
娘と息子が自分の幸せをみつけてほしい。
経営学と人類学が繋がって何とかならんかなと考えつつ、いろいろ読んでみる。
20231024に名前を微調整した。
20240323にプロフィールを簡潔にした。経営学×人類学の関心を掲げてみた。
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