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2025年6月の読書メーターまとめ

レモングラス
読んだ本
6
読んだページ
1331ページ
感想・レビュー
6
ナイス
782ナイス
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2025年6月に読んだ本
6

2025年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

レモングラス
『傲慢と善良』の時と同様に、こういうの苦手だなあと思いつつ、途中で読むのをやめたくなりながらも先へ先へと5篇とも。巻末の直木賞受賞対談で、林真理子さんが「言葉の的確さや、リズムの乗り方って、量を書くことで鍛えられる側面もあるけれど、天性の部分が大きいんですよ」と文章力の確かさを褒めている。特にそれが際立っているのが『君本家の誘拐』だと。ページをめくるのももどかしく、本当にそうでした。買い物途中にベビーカーがないことに気づいたお母さん、疲れてるときの心境は、子育て以外でも体験した人が多いと思います。
セシルの夕陽
2025/06/01 21:22

本書、ちょっと怖くなってしまって、読了後 早々にブックオフに売ってしまいました。誘拐の話は記憶にあります。あと、危ない彼氏に依存している女の子の話もあったかと⁈

レモングラス
2025/06/01 21:25

セシルの夕陽さん、私は図書館で借りたのですが、先へと読ませる力量と、対談の面白さに、買おうと思ったのです。でもやっぱり家に置くのは怖い気がして買えませんでした。

が「ナイス!」と言っています。

2025年6月にナイスが最も多かったつぶやき

レモングラス

沢山読んでるつもりで、えっ?2冊?って思ったら、読みかけの本がいっぱいでした。いつもありがとうございます😊今月はレビュー、書きます! 2025年5月の読書メーター 読んだ本の数:2冊 読んだページ数:448ページ ナイス数:515ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1114521/summary/monthly/2025/5

5 よういち
2025/06/02 23:03

レモングラスさん、今月もよろしくお願いします^^

レモングラス
2025/06/02 23:43

よういちさん、こちらこそよろしくお願いします🙇‍♀️いつもありがとうございます♪

が「ナイス!」と言っています。

2025年6月の感想・レビュー一覧
6

レモングラス
ネタバレ今年読んだ中での一番。それくらい好き。もう50メートル歩けば家に到着するところでバッグをひったくられた女は、その日ホテルに泊まる。ひったくられ捨てられたバッグを拾った男がいた。書店主のその男は、バッグの中のパトリック・モディアノのサイン本や、女が書き綴った赤いモレスキンの手帳、彼女の持ち物に想像をかき立てられ、惹かれていく。バッグの中身や部屋を見るとその人間がわかる感じがとてもいい。バッグを拾った男、落とし主の女、読み始めると終われないし、終わるのがもったいないような。男の引き際がいいし、娘のクロエ最高。
が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
遺品整理、特殊清掃などを仕事とする日常が漫画になったもので、著者の、故人に寄り添える遺品整理人になりたい想いにあふれている。現場を知ってもらうためにミニチュアも作り、孤独死がよりわかりやすくなっている。著者が携わった中で孤独死が一番多い年代は50〜60代とのこと。男性が多いそう。男性は体調が悪くても我慢したり、頼る人がいなかったり、病院へ行くのが億劫、病院嫌いだったりするらしい。孤独死は誰にでも起こりうること。ベッドから起き上がるのも難しくカレンダー代わりに小銭を並べる人、携帯を握りしめる人も。事故物件の
空猫
2025/06/26 18:09

レモングラスさん。読みました!(⁠^⁠^⁠)

レモングラス
2025/06/26 18:17

空猫さん、レビュー拝読しました❗️共読になり嬉しいです。いつもありがとうございます😊

が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
とめきちさんのレビューで出会えました。図書館では貴重な資料で持ち出し禁止になっていたので、探してみました。購入できるとは思ってなかったですがありました。今、本棚で輝いています。アドレス帳を利用して作り始めた目録がここまでのものになったことに感動。眺めて飽きず幸せを感じます。そして何より読みたかった巻頭の「清張追慕」。書いたのは清張氏が小倉の朝日新聞社に在籍していたときの同僚で師弟のような間柄の三尾恵子氏。三尾氏の著書にも清張氏が序文を書いています。その経緯に涙あふれました。清張氏の叱声に深い愛があります。
レモングラス
2025/06/06 22:41

とめきちさんのおかげでのこの幸せです。今年購入した本の中で一番の感動、大感動でした。三尾恵子さんの『朴の花』も無理かなあと思っていたのが、驚きの著者のサイン入りで購入できました。とめきちさんの清張作品のレビューもいつも楽しみに拝読させていただいています。これからもよろしくお願い致します🙇‍♀️

とめきち
2025/06/06 23:29

ありがとうございますm(_ _)mこちらこそよろしくお願い致します❗私も『朴の花』は駄目もとで検索したらヒットして嬉しかったです❕稲作ができる土地を作ることがいかに大変なことか…まさに今の時代に読まれるべき作品だと思いました。

が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
森永卓郎氏の『書いてはいけない』で日本航空123便墜落事件について読んではいたけれど、想像を超えることが次々と書かれていて、さらに恐さが増した。第二章の「看護婦が見た隠された遺体」を読み、横山秀夫さん原作の映画「クライマーズ・ハイ」でも、県警と自衛隊が遺体を片付けたというような台詞があったのをおぼろげながら思い出したりもした。日航機墜落事故から39年目の2024年1月2日の羽田空港の滑走路上での炎上事故についても書かれている。青山さんや森永さんのおかげで見えてきた事実の兆し、他の著作も読んでいきたい。
が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
翻訳、エッセイ、家族のいろいろ、これほど忙しくて、こんなにも真っ直ぐに楽しんでいて、いつも村井さんの本には元気を貰っていますが、今回はさらに面白く、ただひとつの「好き」を追い続けること、それを絶対に手放さずに持ち続けること、記録に残すこと、そしてそれをあきらめずに、自分のためだけに継続してください、と。もし失敗したとしても、落ち込まずに次を見つければいいのです。落ち込んでいる暇はありません。私たちの人生はそこまで長くないのですから。そんなことが書かれている「おわりに」が沁みてきます。
レモングラス
2025/06/05 10:42

「みんなを笑わせたい。文章がうまくなりたい。翻訳がうまくなりたい」「一冊に本を訳す熱意と胆力」「芽が出ない焦燥感との向き合い方」「病まずに楽しく生きてほしい」。村井さんのメッセージはどの年代の方にも響くと思います。

レモングラス
2025/06/05 10:46

ごめんなさい。「一冊に」じゃなくて「一冊の本を訳す熱意と胆力」です。

が「ナイス!」と言っています。
レモングラス
『傲慢と善良』の時と同様に、こういうの苦手だなあと思いつつ、途中で読むのをやめたくなりながらも先へ先へと5篇とも。巻末の直木賞受賞対談で、林真理子さんが「言葉の的確さや、リズムの乗り方って、量を書くことで鍛えられる側面もあるけれど、天性の部分が大きいんですよ」と文章力の確かさを褒めている。特にそれが際立っているのが『君本家の誘拐』だと。ページをめくるのももどかしく、本当にそうでした。買い物途中にベビーカーがないことに気づいたお母さん、疲れてるときの心境は、子育て以外でも体験した人が多いと思います。
セシルの夕陽
2025/06/01 21:22

本書、ちょっと怖くなってしまって、読了後 早々にブックオフに売ってしまいました。誘拐の話は記憶にあります。あと、危ない彼氏に依存している女の子の話もあったかと⁈

レモングラス
2025/06/01 21:25

セシルの夕陽さん、私は図書館で借りたのですが、先へと読ませる力量と、対談の面白さに、買おうと思ったのです。でもやっぱり家に置くのは怖い気がして買えませんでした。

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/03/21(2101日経過)
記録初日
2019/11/05(2238日経過)
読んだ本
346冊(1日平均0.15冊)
読んだページ
85095ページ(1日平均38ページ)
感想・レビュー
344件(投稿率99.4%)
本棚
3棚
自己紹介

皆さんの素敵なレビューのおかげで、
読みたい本が沢山で嬉しく思っています。
拙いレビューにナイスをくださり、
ありがとうございます。
ログインしないまま日が過ぎたり、
至らないこと気づかないこと多々ありますが
よろしくお願い致します。

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