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2025年11月の読書メーターまとめ

ゆーじ
読んだ本
6
読んだページ
1952ページ
感想・レビュー
6
ナイス
46ナイス
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2025年11月に読んだ本
6

2025年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ゆーじ
中学以来(当時は???)。内容はともかく、言葉が風景を描くような比喩の繊細さや、文体のリズムが詩のように流れる音楽的表現は漱石ならではと納得。併せて美しい文章は単なる装飾ではなく、文明の喧騒や戦争の必然性に対する「静かな抵抗」が感じられる名作です。これもまた孫が高校生になったら薦めたい一冊です。
が「ナイス!」と言っています。

2025年11月の感想・レビュー一覧
6

ゆーじ
政治家とゼネコン疑惑、政治家と妾さん。馴染み深い取り合わせ(笑い)だが、幽霊になった女性の運命の儚さと主人公の妻を失った孤独な心が重なり合いより激しく心を揺さぶる物語だ。幽霊譚でありながら恐怖よりも悲哀が残る作品。社会の闇と個人の喪失が交錯することでただの怪談ではなく「人間の物語」として心に刻まれる。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーじ
中学以来(当時は???)。内容はともかく、言葉が風景を描くような比喩の繊細さや、文体のリズムが詩のように流れる音楽的表現は漱石ならではと納得。併せて美しい文章は単なる装飾ではなく、文明の喧騒や戦争の必然性に対する「静かな抵抗」が感じられる名作です。これもまた孫が高校生になったら薦めたい一冊です。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーじ
地租改定は新興国、明治日本の財政基盤を劇的に改善したが一方、農村では疲弊が生まれる。当時、46%が農民であり社会問題に発展したがその後改定率も下がり反発の火も消え、日本は急速に近代化への道を歩み始める。やがて朝鮮半島に覇権を伸長し列強と肩を並べる。ロシア、清が崩壊し社会主義国家、共和国として日本の権益に立ち塞がりついに衝突する。この本は戦争の実態を見事に抉り読者に公正な解釈を提供しようとしている。戦争へ何故日本が突き進んだのか。データを下に淡々と紐解くこの本を孫が高校生になったら薦めてみよう。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーじ
動物の生態と潜在能力の探求に情熱を注ぐ研究者の飽くなき探究心。古代より動物たちとの無意識な相互依存が人類の営みに不可欠であったが、人類は産業革命を機に動物界の頂点を自らの手で奪い取ったと自任する。行き過ぎた自然破壊の危機感から改めて無意識から意識的に動物たちとの共存を再構築するようになった。ICARUSプロジェクトでは、多くの動物たちの生態や彼らの予知能力についても明らかになる可能性があるという。このプロジェクトにロシアの支援が必要不可欠だが、利己的な彼らを排除できないもどかしさが滲む。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーじ
地球の内部構造はまだまだ未知の世界だが地球規模のCTで多くの情報を得てるようだ。それにしても上部マントルと下部マントルが鎬を削っている深部670Km部分で起きている地学的現象は実に不思議な感じで興味深い。孫が中学に入ったら薦めてみよう。
が「ナイス!」と言っています。
ゆーじ
結婚だけが女の幸せではないのよって強がっていても(男もそうだけど)人を愛し、愛される見えない絆は知らず知らずといい人ゲンに仕上げてくれるものだな、って思う。いい作品でした。孫が中学三年になったら薦めてみよう。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/05(2079日経過)
記録初日
2020/04/20(2064日経過)
読んだ本
458冊(1日平均0.22冊)
読んだページ
151578ページ(1日平均73ページ)
感想・レビュー
275件(投稿率60.0%)
本棚
1棚
性別
年齢
67歳
血液型
O型
職業
専門職
現住所
東京都
自己紹介

子供たちが巣立ち夫婦で読書を楽しんでます。孫が生まれ読育に相応しい良書を求めてます。

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