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2024年3月の読書メーターまとめ

鍵ちゃん
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感想・レビュー
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2024年3月に読んだ本
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2024年3月のお気に入り登録
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  • 再び読書
  • 軟水

2024年3月のお気に入られ登録
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2024年3月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鍵ちゃん
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しく描いた青春小説と思いきや、最後から二行目…!裏表紙に「必ず2回読みたくなる亅と書いてある。それまで、これはバブルの頃で、章ごとの題名が流行りの曲名で、「木綿のハンカチーフ亅の所から歌の様にはならないでと祈りながら、「ルビーの指輪亅から最後、上手いなと思い、最後の二行目?この謎はどこから?どこで狂ったのか?人は都会に出たら変わるのだね。
鍵ちゃん
2024/03/06 07:48

伏線を検索してみて、このミステリーの真相に驚きました。人の印象や偏見の目で見たから騙されたのだな。見事です。

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月にナイスが最も多かったつぶやき

鍵ちゃん

先月はそれほど読めなかったが、マイペースで読書しようと思います。よかった本は「インフルエンス亅「豆の上で眠る亅「鬼畜亅、それと「黒い家亅は最高でした。2024年2月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:4200ページ ナイス数:1684ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1125536/summary/monthly/2024/2

が「ナイス!」と言っています。

2024年3月の感想・レビュー一覧
16

鍵ちゃん
1999年8月。東大法学部卒の25歳新任警視・司馬達は、とある県警の公安課長を命ぜられた。67人もの部下は年齢も経験も遥かに上。新米指揮官は日々戸惑うぱかり。しかも、着任地は日本最大の武装カルト集団「MN亅の本拠地だ。果たしてくる大晦日までに、教団本部を攻略し、2000年問題に乗じた未曾有の重大テロを風圧できるか。国家の安寧を守る公安警察の死闘の日々が始まった。というか警視以上の人や部下との関わりに苦労するかと思いきや、飄々した感じがした司馬が面白い。ただ、不倫が心配だ。頑張れ司馬!下巻に続く。
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鍵ちゃん
給食マニアの教師・甘利田幸男が北海道函館の中学校に異動して1年。ここでもほとばしる給食愛を隠している。(と本人だけは思っていた)甘利田の前に、新たな給食道を歩むライバルが現れた。その男子生徒の名は粒来ケン。2人のバトルが膜を開ける。前回とほぼ同じ様な話だし、ライバルも最強度合いも同じ様な感じだが、何故か面白さが安定していて、それがいい味を出していた。この話は永遠に続いてほしいな。やっぱり好きだな。
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鍵ちゃん
妻は言った。「あたしが殺したのよ亅。湖畔の別荘には、夫の愛人の死体が横たわっていた。4組の親子が参加する中学受験の勉強合宿で起きた事件。犯行を隠蔽しようとする。しかし事件の周囲には不自然な影が。真相はどこに?そして事件は思わぬ方向に動き出す。親の過保護さに狂っているし、余りにも呆れた。だけど一つ一つの行動が事件の鍵を握っていて面白かった。だが最後の子どもの行動が納得いかないが、いい味出している。
山川欣伸(やまかわよしのぶ)
2024/03/24 09:30

親の過保護さが狂気を帯びている様子や、子どもたちの行動が事件解決の鍵を握っている点は、非常に興味深いです。

鍵ちゃん
2024/03/24 14:10

山川欣伸さんコメントありがとうございます。一人一人の行動が事件の鍵を握っていたし、また、話も簡潔でわかりやすい。でも子どもの将来が心配になります。

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鍵ちゃん
お願いだから私を壊して、帰れないところまで連れて行って見捨てて、あなたにはそうする義務がある。大学2年の春、母校の演劇部顧問で、思いを寄せていた葉山先生から電話がかかってきた。泉はときめきと共に、卒業前のある出来事を思い出す。後輩の舞台に客演を頼まれた彼女は先生への思いを再認識する。そして彼の中にも消せない炎が紛れもなくあることを知った泉は。これは泉にしても葉山先生にしても中途半端ですね。特に葉山先生は。だから一緒になんかなれないよ。胸が熱くなるが、なんだか歯がゆい気持ちですね。
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鍵ちゃん
「何だ、これは?亅追跡捜査係の西川は思わず声を上げた。「おいおい亅定年まであと8年のベテラン刑事・岩倉はコンビニの前で固まってしまった。2人を驚愕された週刊誌の見出しは、迷宮入りしたバラバラ殺人事件の新証言。誰が何の目的で。警察の面子を守るため、そして刑事になった契機の事件を追うため、似た者同士の2人が動き出す。なんぼ追跡捜査といっても時効を過ぎて罪を問えない事件を人を使って捜査するかと思ったが、最後の制裁はさすが。ただ、沖田さんがあまり出て来なかった事と、新婚旅行を邪魔したことが何だかな?と思う。
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鍵ちゃん
激しい雷雨の中、めぐみ食堂にやって来たのは、イケメンで独身のIT事業家・藤原海斗。四谷のしんみち通りでおでん屋を営む恵、年齢も職業も異なる4人の美女達が、海斗を巡って恋の火花を散らす、その渦中に巻き込まれてしまうが。美味しい料理と元占い師の恵の言葉で、女性達をそれぞれの幸せへと導く。今回はほのぼのでなく、女のおぞましさかつ、隠された男の本性が暴かれる話でした。私の中では一番面白かったと思う。。
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鍵ちゃん
5年前の惨事、播摩崎中学校乱射事件。奇跡の英雄・永嶋丈は、いまや国会議員として権力を手中にしていた。謎めいた検索ワードは、ある事件の真相を探れと仄めかしているのか?追手はすぐそこまで、大きなシステムに覆われた社会で、幸せを掴むには…。やっと前作の「魔王亅の話が出てきて面白くなったと思ったら、拷問シーンで気持ち悪くなり、強い妻の佳代子の気持ちいい振る舞いでスッキリした。近未来でのシステムの恐ろしさもあるが、最後に落ち着いた暮らしが一番幸せかもしれない。
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鍵ちゃん
恐妻家のシステムエンジニア・渡辺拓海が請け負った仕事ほ、ある出会い系の仕様変更だった。けれどもそのプログラムには不明な点が多く、発注元すら分からない。そんな中、プロジェクトメンバーの上司や同僚のもとを次々に不幸が襲う。彼らは皆、ある複数のキーワードを同事に検索していたのだった。上巻だけで話が面白くてかなり重い。最後の方は理由が分からなく、理解が難しくなってきた。下巻には2つの検索に隠された謎が、明らかになるのかな?
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鍵ちゃん
寛政5年、江戸。人気絵師・utamaroに去られ、血眼で新しい才能を探す蔦屋重三郎は、ふと目にした絵に驚愕する。斬新な魅力と力強さに溢れた役者絵、描いた者は元稲荷町役者のとんぼと名乗る男だった。蔦屋が考えた雅号は、江戸の男の心意気を表わす東州斎写楽。歌麿の最大のライバルと言われ、型破りな名作を次々世に送り出し、忽然と姿を消した写楽。その魂を削る凄まじい生き様と業を描きあげた物語。倹約令が江戸を支配されていたため、そのエネルギーが絵師を通じて物語っていたな。ただ、とんぼ(写楽)の扱いより蔦屋の方が目立つ。
鍵ちゃん
2024/03/13 08:01

mikeさん、写楽と歌麿の浮世絵を見ながら読んだらよりわかりやすいと思います。その頃から蔦屋があったんだと関心しました。

mike
2024/03/13 08:06

作品を見たくなりますよね。知識が無いので多分ググりながら読むと思います(⁠^⁠^⁠)蔦屋あっての世界の歌麿、写楽だからどうしても扱いが大きくなるんでしょうね。

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鍵ちゃん
80年代の中学校で、給食マニアの教師・甘利田幸男と生徒・神野ゴウの「どちらが給食を美味しく食べるか亅という闘いは、神野の卒業で完結するかに思われた。だがその前に試練が?甘利田を憎む教育委員の鏑木が、学校給食にあることを仕掛けてきたのだ。二人は卒業まで給食を完食することができるのか?今回が完結編なのか。途中鏑木の壁があるが、甘利田とゴウの力を合わせたら難なく軽かったな。最後は美味しい給食とはできれいにまとめ上げていた。前作同様に二人のバトルは面白く、これで終わるのがさみしいですね。
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鍵ちゃん
「15年前の通り魔殺人事件の犯人を知っている。直接話がしたい亅。追跡捜査係に、山岡と名乗る男から垂れ込みが入った。それを受けた沖田は待ち合わせ場所に向かうが、現れなかった。山岡との接触を試み沖田をよそに、追っても無駄だと西川。果たして、事態は予想外の方向へ転がっていく。今回の犯人は精神的にも恐ろしい。山岡も人間の二面性的にもそうだが、動機がわからない。掴みどころがない事件だな。
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鍵ちゃん
新キャベツとサーモンの重ね漬け、鯛の昆布締め…季節の料理と美味しいお酒を求める人々で賑わう「めぐみ食堂亅。男女の縁が見える女将の恵のもとに、常連客から猫カフェでの婚活パーティーや、親同士の代理婚活など、新たな相談が持ち込まれる。一方、めぐみの食堂のオーナー・真行寺は、自殺した従業員の親からパワハラで訴えられる。居心地のよい小説だなと感じたな。飽きないし、読んでても疲れない。しかし、結婚までの経緯が浅く、最後の武林の件がもう少し詳しかったらな。相変わらず料理が美味しそう。
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鍵ちゃん
北関東に暮らす主婦・水野いづみ。息子の大樹が連続殺人事件の容疑者に間違われて事故死したことによって一変する。大樹はなぜ深夜に自転車に乗っていたのか。15年後、新宿で若い女性が殺害され、重要参考人である不倫相手の百井辰彦が行方不明に。捜査に当たる刑事の三ツ矢は、無関係にみえる2つの事件をつなぐ鍵を掴む。登場人物が皆狂った人の中、三ツ矢の落ち着き様が目立つ。最後の犯人に語りかける有り様が、優しすぎる。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
僕がマユに出会ったのは、代打で呼ばれた合コンの席。やがて僕らは恋に落ちて。甘美で、ときにほろ苦い青春のひとときを瑞々しく描いた青春小説と思いきや、最後から二行目…!裏表紙に「必ず2回読みたくなる亅と書いてある。それまで、これはバブルの頃で、章ごとの題名が流行りの曲名で、「木綿のハンカチーフ亅の所から歌の様にはならないでと祈りながら、「ルビーの指輪亅から最後、上手いなと思い、最後の二行目?この謎はどこから?どこで狂ったのか?人は都会に出たら変わるのだね。
鍵ちゃん
2024/03/06 07:48

伏線を検索してみて、このミステリーの真相に驚きました。人の印象や偏見の目で見たから騙されたのだな。見事です。

が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
刑事一課のエース、上内亜梨子は焦っていた。時効まであと1か月。眼の前で取り逃がした渡部美彌子の矛盾に満ちた行動、彼女の足取りを消す奇妙な放火殺人、そして美彌子本人からの手紙、何かがおかしい。この逃亡劇にはウラがある。巧緻に張り巡らされた伏線が視界を反転させる時、急浮上する驚愕の真相とは。上巻と違い下巻に入って真相の大どんでん返しが見事でした。美彌子にすっかり騙された。キャリア官僚より美彌子が本当に恐ろしい。でもこの作品は慣れ親しんだ刑事の本当の姿や仕事が表に現れていて、本当の苦労が出ていてよかった。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
駅前交番か突然、刑事一課強行係に異動となった原田貢は慌てていた。次々と舞い込む変死体の見分、作成する図画や調書の膨大さ、ツルハシの使い道。初めてだらけの刑事見習いを懸命にこなす中、貢は一本のタレコミを受ける。10年間逃げ続ける指名手配犯「警察官殺しの美彌子亅に瓜二つの女が駅前でホステスをしていると。時効完成まで僅か2ヶ月。今回は貢のあたふたぶりより、刑事のお仕事や階級の上下関係が主にありますね。刑事の仕事の大変さがわかって良かったかな。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/21(1461日経過)
記録初日
2020/04/21(1461日経過)
読んだ本
1056冊(1日平均0.72冊)
読んだページ
360089ページ(1日平均246ページ)
感想・レビュー
1034件(投稿率97.9%)
本棚
229棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

3年前から読書を始めました。
オススメがわからずどんな分野でもいいから読んでみようと思い、図書館のあいうえお順に読んでいます。(目標、一つの図書館の文庫本制覇!何年かかるだろう…。)
その他話題となっているものをちょこっと読んでいて、300冊ぐらいになっています。
分野を変えて読み続けるのは、いろんな発見やその作家さんの面白さがわかり楽しいですよ。

2020年5月より以前読んだ本を整理するため、徐々に出していきます。(ほぼ「あ」がつく作家さんです。その他は家にあるもの)

と言いたいところだが、おすすめの本が出ると市内5か所ある図書館で探し出す面白さを知り、常に図書館の在庫確認をして2〜3か所借りて読んでます。

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