読書メーター KADOKAWA Group

2025年2月の読書メーターまとめ

鍵ちゃん
読んだ本
17
読んだページ
5555ページ
感想・レビュー
17
ナイス
2275ナイス

2025年2月に読んだ本
17

2025年2月のお気に入り登録
6

  • パンざわ
  • オカピー
  • ゆかりねこ
  • K
  • エミリオ
  • Go!Go!Taxi!!

2025年2月のお気に入られ登録
6

  • パンざわ
  • オカピー
  • ゆかりねこ
  • K
  • エミリオ
  • Go!Go!Taxi!!

2025年2月にナイスが最も多かった感想・レビュー

鍵ちゃん
奈良県で元総理大臣が暗殺された。その場で取り押さえられた男は手製の銃で背後から被害者を撃った。犯行の動機として、元総理とある宗教団体との繋がりを主張した。しかし、この事件では多くの疑問点が見通されていた。銃弾が見つかっていない。また、容疑者が放ったのと逆方向から撃たれた銃創か見つかった。現場検証が事件発生から5日後で終了した。ほぼノンフィクションだから分かりやすくいが、所々フィクションがあるのでドキドキ感が半端ない。結局はどうなのかが知りたいな。暗殺の方法には驚かさされた。
が「ナイス!」と言っています。

2025年2月にナイスが最も多かったつぶやき

鍵ちゃん

年が開けてからよく読めた方です。もうすぐ最強寒波が来るそうですので、気をつけましょう。よかった作品は「リセット亅「警視庁から来たい男亅「化身亅。2025年1月の読書メーター 読んだ本の数:16冊 読んだページ数:5928ページ ナイス数:2333ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1125536/summary/monthly/2025/1

が「ナイス!」と言っています。

2025年2月の感想・レビュー一覧
17

鍵ちゃん
高崎で気ままな大学生活を送るヒデは、勝気な年上女性・額子に夢中だ。だが突然、結婚を決意した彼女に捨てられてしまう。何とか大学を卒業し就職するが、ヒデはいつしかアルコール依存症になり、周囲から孤立。一方、額子も不慮の事故で大怪我を負い、離婚を経験する。全てを喪失し絶望の果て、再会する。長い年月を経て、ようやく2人にも静寂な時間が流れ始める。ヒデのアルコール依存症の症状が酷すぎて読むのが辛くなった分、改善する最中の酒の誘惑を我慢するヒデにどんなけエールを送ったか。流れるようなストーリーに感情移入してしまう。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
平野勇気、18歳。高校を出たらフリーターど食っていこうと思っていた。でも、なぜか三重県の林業の現場に放り込まれてしまった。携帯も通じない山奥、ダニやヒルの襲来。勇気は無事に一人前になれるのか?四季の美しい神去村で勇気と個性溢れる村人たちが繰り広げる奮闘記。勇気の成長もいいが、周りの人々も温かく、人間味が溢れていて実に面白い。田舎ていいなと感じさせられた。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
ポチこ須川君が一目惚れしたクラスメイトの女の子、不思議な雰囲気を纏う西乃初は、凄腕のマジシャンだった。放課後にレストラン・バーで腕を磨く彼女は、学内の謎を抜群のマジックテクニックを駆使して解いていく。それなのに、人間関係には臆病で心を閉ざしがち。須川君は西乃との距離を縮められるのか。ラインなミステリだけど、話が進むにつれ重たく絡み合う。そんな中での西乃の巧みな推理とぎこちない須川君がまた面白い。作者は男性だったことにも驚く。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
風に吹かれ、水に流され、偶然に身をゆだねる旅。そうやって私はマレー半島を経て、やっとインドに辿り着いた。カルカッタでは路上で突然物乞いに足首を掴まれ、ブッタガヤでは最下層の子どもたちとの共同生活を体験した。ベナレスでは街中で日々演じられる生と死のドラマを眺め続けた。インドに行ったら人生観が変わるとよく言われるが、作者も心を揺さぶられたみたいだ。でもよくあのインド特有の物凄い人を乗せる列車にに乗れたな
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
神奈川で現金輸送車の強盗事件が発生し、犯人の1人に鎌田光也の名が挙がった。鎌田は2年前ストーカーをしていた村瀬香里のアパートに不法侵入し、小島百合巡査に発砲され現行犯逮捕された。入院中脱走し1年経っていた。一方よさこい祭りで賑わう札幌で、鎌田からと思われるメールが香里の元へ届く。小島百合は再び香里の護衛につくことになる。今回は佐伯意外忙しい。最後はスッキリと解決。ただ佐伯の捜査が気がかりです。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
地響きがする、相撲取りの討ち入りを描く「四十七人の力士亅、肥満ミトコンドリアが暴れる「パラダイス・デフ亅などなど数々の名作を下敷きに、パロディの極北を目指したお笑い連作巨編。一つ一つの題名も面白く、内容はあきれるほどアホらしいのがまたいい。よくぞこの様なものが書けたなと関心しました。この作家さんの印象が変わりそうです。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
死んだ妻に会いたくて、霊現象探求所を構えている真備。その助手の凛。凛にはほのかな思いを寄せる、売れない作家道尾。3人のもとに、傷ついた心を持った人たちが訪れる。友人の両親を殺した犯人を見つけたい少年。自分のせいで孫を亡くした老人。彼らには誰にも打ち明けられない秘密があった。5編からなる短編集。今回は霊より真備の推理が冴える。中でも「オディ&デコ亅が少女の表情だけで謎を解いたのが凄いですね。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
盛岡発宮古行「快速リアス亅の車中で荒木圭介が毒殺された。荒木はインターネットの仕事探し掲示板で見つけて引き受けた、怪しげな仕事の最中でのことだった。一方、六本木のクラブのママ、山本由佳理の殺害容疑で取り調べを受けていた原田健太郎は、事件当夜、荒木圭介と会っていたとアリバイを主張。事件解決のため、同じ列車に乗り込んだ十津川警部が気付いたこととは?含む4編からなる短編集。十津川警部や部下たちの推理で事件が解決した。中でも知床編のどんでん返しが驚いた。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
戦後犯罪史に残る凶悪犯に降された死刑判決。その報を知ったとき、正義を信じる検察官・大友の耳の奥に響く痛ましい叫び、悔い改めろ!介護現場に溢れる悲鳴、社会システムがもたらす歪み、善悪の意味。現代を生きる誰しもが逃げられないテーマに迫る。犯人がどんでん返しみたいになり、えっ!と感じたと同時に介護の重いテーマがのしかかってきた。これは究極の介護になるのか。家族からしたら悲しまなく、希望に溢れるかも。恐ろしいけど現実はそうだろう。力強い作品でした。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
北海道警察は、サミットのための特別警備結団式を1週間後に控えていた。そのさなか、勤務中の警官が拳銃を所持したまま失踪。津久井はその警官の追跡を命じられた。一方過去の覚醒剤密輸入おとり捜査に疑惑を抱き、1人捜査を続ける佐伯、大臣のSPとなった小島。それぞれがお互いの任務のために、式典に向かう。今回はばらばらな動きをしながら、最後はまとまった。しかし新宮がなんだかかわいそうに思われた。もっと仕事をさせてくれ!
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
1年間の空や雲、雨をその時々、さまざまな表現でそれもほぼ一行で表された詩です。季節によってその様が違っていて、その情景が目に浮かび上がる。忙しい中でもたまにはじっくり空を見るのもいいかもね。それにしても、まったく違った表現で空を表したと感心しました。詩を読むのもいいかも。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
ええ、はい。あの事件のことでしょ?幸せを絵に描いたような家族に、突如として訪れた悲劇。深夜、家に忍び込んだ何者かによって、一家4人が惨殺された。隣人、友人らは語る数多のエピソードを通じて浮かび上がる、事件と被害者。理想の家族に見えた彼らは、一体なぜ殺されたのか。一つ一つのエピソードが面白かった。人間は自分が一番に正当化しがちだな。もう某大学を偏見の目で見てしまいそうですね。最後はあまりにも狂気の沙汰です。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
パキスタンの長距離バスは、凄まじかった。道の真ん中を猛スピードで突っ走り、対向車と肝試しのチキン・レースを展開する。そんなクレイジー・エクスプレスで、わたしはシルクロードを一路西へと向かった。カブールではヒッピー宿の客引きをしたり、テヘランでは懐かしい人との再会を果たしたり。私は冬の訪れを怖れつつ、前へ前へと進むことに快感のようなものを覚え始めた。借り間違えてインドを通り過ぎてパキスタンから始まったが、砂煙や綺麗なモスクが想像でき、楽しい旅でした。というか苛酷な旅だろう。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
デビュー作。雨が降りしきる河原で大学生の西川が出会った動かなくなっていた男、その傍らに落ちていた黒い物体。圧倒的な美しさと存在感を持つ「銃亅に魅せられた彼はやがて、「私はいつか拳銃を撃つ亅という確信を持つようになるのだが。TVで流れる事件のニュース、突然の刑事の訪問、次第に追い詰められて行く中、西川が下した決断とは。狂いそうな西川の心情が重苦しかった。最後は救われるかなと…、そうはいかない作者特有さがいいな。短編の「火亅はより暗く苦しい。
かいちゃん
2025/02/10 20:08

銃の扱いがリアル過ぎて、この作者、銃使ったことあるやろ、と思ってしまいました

が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
ひき逃げは、実は惨殺事件だった。被害者は森元隆一。事情聴取を始めた刑事は、森元の妻・法子に不審を持つ。夫をひいた人物はどうなったのか、一度も聞こうとしないのだ。隆一には8000万円の生命保険がかけられていた。しかし、受取人の法子には完璧なアリバイが。刑事の財布、探偵の財布、死者の財布…10の財布が語る事件の裏。財布の語り口がややこしいが犯人が届きそうで届かないもどかしさや苛立ちさがひしひしと伝わってくる。その分面白かった。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
奈良県で元総理大臣が暗殺された。その場で取り押さえられた男は手製の銃で背後から被害者を撃った。犯行の動機として、元総理とある宗教団体との繋がりを主張した。しかし、この事件では多くの疑問点が見通されていた。銃弾が見つかっていない。また、容疑者が放ったのと逆方向から撃たれた銃創か見つかった。現場検証が事件発生から5日後で終了した。ほぼノンフィクションだから分かりやすくいが、所々フィクションがあるのでドキドキ感が半端ない。結局はどうなのかが知りたいな。暗殺の方法には驚かさされた。
が「ナイス!」と言っています。
鍵ちゃん
デビュー作。31歳になった。遠距離恋愛中、年下の彼は何も言ってくれない。不安を募らせて、彼の住む町、稚内をこっそり訪れた真穂子は、地元の人たちの不思議なパワーを浴びて、何やら気持ちが固まっていく。30代独身女性のキモ焼ける(じれったい)心情を軽快に描く。最初は主人公に寄り添えなかったが、次第に応援したくなり、また女性のパワーがかえって居心地の良く感じられた。この作品は男性からしたら分かりづらいかもしれないよ。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2020/04/21(1782日経過)
記録初日
2020/04/21(1782日経過)
読んだ本
1214冊(1日平均0.68冊)
読んだページ
415005ページ(1日平均232ページ)
感想・レビュー
1192件(投稿率98.2%)
本棚
272棚
性別
現住所
大阪府
自己紹介

3年前から読書を始めました。
オススメがわからずどんな分野でもいいから読んでみようと思い、図書館のあいうえお順に読んでいます。(目標、一つの図書館の文庫本制覇!何年かかるだろう…。)
その他話題となっているものをちょこっと読んでいて、300冊ぐらいになっています。
分野を変えて読み続けるのは、いろんな発見やその作家さんの面白さがわかり楽しいですよ。

2020年5月より以前読んだ本を整理するため、徐々に出していきます。(ほぼ「あ」がつく作家さんです。その他は家にあるもの)

と言いたいところだが、おすすめの本が出ると市内5か所ある図書館で探し出す面白さを知り、常に図書館の在庫確認をして2〜3か所借りて読んでます。

読書メーターの
読書管理アプリ
日々の読書量を簡単に記録・管理できるアプリ版読書メーターです。
新たな本との出会いや読書仲間とのつながりが、読書をもっと楽しくします。
App StoreからダウンロードGogle Playで手に入れよう