ネタバレキャラが増えて、マンション（藤島ハウス）建って、何人かが引っ越してって所からSTART。 ■夏…夏合宿で百物語やってたら、恐怖の体験しちゃった男子大学生のエピソードが夏らしい。　■秋…東京バンドワゴンの前に「捨て猫。よろしくお願いします」の張り紙とともにダンボールが置かれる。中には捨て猫……ではなく猫関連の本が…って事件発生！こういう意味不明な謎事件こそ東京バンドワゴンの真骨頂です。　■冬春…我南人さんの危機と研人君の卒業式。卒業式のシーンは胸熱です。研人君の大活躍が我南人さんを奮い立たせましたね。

ネタバレたまたま出会った源助さんと三平さんが、絶妙なコンビネーションを発揮し、田五郎小屋の舞台に立って観客に大ウケする噺（第三話「げんぺい」）。 丁丁発止の2人のやり取り、畠山先生の書き方がめっちゃライブ感あって本当に楽しい漫才を見てる気分になりました。最近たまたま時代劇の舞台を見に行く機会がありましたが、演者による観客巻き込み・観客いじりのシーンがリアリティあって良かったです。 三平さんの天然キャラも良いのですが、万松と会ったばかりなのに一瞬で意気投合する源助さんのキャラが良いですね。江戸っ子の魅力が光ります。

ネタバレ「実家に帰った夫が戻ってこないんです」って嘆きが聞こえちゃいそうな、いちかさんの不安げな様子に始まり、結果、行動派のいちかさんは、我慢できず大阪まで迎えにGo。 好きあって一緒になった訳ではない打算系年の差夫婦で、しかも夫には想い人がいたりするのに、当人達も気づいてないレベルで嫉妬の感情が描かれていて、ちょっとずつ夫婦の想いが深まっています。 あまり少女漫画を読まないので、性や夫婦の描き方に男性マンガ家との違いを感じちゃいました。感情の温度感が低くゆっくりとした人間関係の変化。なんかリアリティ感じます。

ネタバレ鉄輪先輩と堀田ちゃんの思考回路が分からない！ 部下亀川と親睦を深める為、一緒にお出かけしようと色々考えた挙げ句、どこに行っていいか分からなくなる鉄輪先輩。堀田ちゃんに相談し色々考えた答えが岩盤浴！ それを聞いた堀田ちゃんが「予想のナナメ上きた」とかディスった挙げ句、出た結論がまさかのスパ！ ……っていやそれ大体同レベルの行き先！しかも先輩&後輩に同行してフォローしようとする堀田ちゃん。男女で親睦を深める行き先が、現地で別行動になるスパで、しかも邪魔な女が着いてくる。そりゃ悪手だろ、蟻んコw

ネタバレ■女の髪を切って持ち帰るシリアルキラーが不気味に犯行を重ね続ける16巻。おけら長屋には珍しい陰鬱な事件。1話で解決しないとなんかモヤモヤする〜。犯人逮捕はよ！（ちゃんと解決します） ■毎度毎度カッコ良さげ（女にモテそう）な仕事に憧れて職業体験をくり返す困った若旦那＝弥太郎さんが再登場する第2話「ねんりん」。今回は何！？ ■「謎の記憶喪失老人を貧乏神に仕立てあげて見世物にする」っていう、文字にすると中々酷い話な第3話「せいひん」。人に優しくするってことを考えさせられる、意外に深イイ話かも知れぬ……。

ネタバレ大（まさる）嬢の見目麗しい姿が視覚化されテンションあがりますが、あやかし課は他の面々も美男美女揃い。 そんな面々が挑む「命盛寺 鴨川鎮魂会」。京都の夏の風物詩「床」を舞台にした、ちょいとハードな飲み会……かと思いきや、そうでは無い。神仏のお力（＝胃腸薬）を全力でお借りした人々が全身全霊を賭けて挑むスーパーハードな大食い大会！食べて食べて食べ尽くすことで残飯やフードロスを鎮魂する催し、それが鎮魂会ｗ 命盛寺の俊光さんによる塔太郎さんへの当りの強さにツンデレのツンしか感じない。絶対デレるよ、この人ｗ

ネタバレ歳をとったので緑内障の検査を医師から勧められました。結果問題なかったのですが、毎年受けた方が良いらしい。加齢と目の疾患は背中合わせとは知ってるつもりでしたが、本書35〜36pの「目の老化年表」は中々ショッキングでした。白内障って歳とったらほぼ全員なるんですか！本当ですか先生！ そんなわけで日頃からの目に優しい習慣、大事。コンタクトは含水率低い方が良いとか、知らなかった。水の一気飲みと夜の寝ながらスマホも止めます。目に良くない習慣、ちょっとずつやめます……って感想をスマホで書いてる。そういう所やぞw

ネタバレ奥様の強キャラ&婿養子の立場故に何かと尻に敷かれがちで、居酒屋で愚痴る日々を過ごす男、相浜屋・治兵衛。悪い人ではないけれど中々の運の悪さで職を転々とする若者、乙吉&粂太郎。そんな3人の人生がクロスオーバーする第4話「おこげ」。 居酒屋お夏シリーズでは、ちょっとバカっぽい（失礼）若者が出てくると、大概馬鹿なことをしでかしますwまあまあ重罪な悪事をやらかした後に、綺麗にハッピーエンドに持っていくのが流石岡本先生。お夏嬢が苛々して「こめかみに塗った膏薬をぴくぴく」させる描写と、嫌な予感が大体当たるの……好き。

ネタバレトンネルが舞台といえばスタローンの名作映画デイライト。そもそもトンネルがメイン舞台になった段階で、なんとなく崩落の危機を感じてしまうのは私だけではないはずだ。 そんな密室空間に主人公整君が不在！！どーすんのかと思ったら「池本巡査の脳内整君（!?）」が大活躍しまくって事件解決へといざなうっていう、文章で書いてもちょっと意味が分かりにくい驚愕の展開が！……っていうかそれ池本巡査の活躍ですからね、現実にはw　読んでると整君が頑張ったみたいに幻惑されちゃうけれど、違う違うそうじゃ、そうじゃな〜いw

ネタバレこの物語は、ジョフロワ・ランベールという一人の天才ピアニストが、とっつきにくい孤高のキャラとして登場し、神田先生のピアノ技術を学ぶ為に来日し、捨て猫（しかも5匹）と出会い、拾い、育て、気がついたら猫にデレデレのふわふわ長髪外国人キャラなってたという、人生激変の様子をわずか一冊でまとめあげた涙と感動の物語です。 猫と出会っただけなのに、キャラは変わり、日本人の友だちが増え、長年の懸案事項だった父とのわだかまりが氷解するという奇跡の展開。ありがとう子猫たち♪ って油断してたらラストに衝撃展開が！マジかっ？

ネタバレ刀と妖術をメインに据えたバトルマンガ。裏社会的な方々と繰り広げる剣戟バトル、アクションのカッコよさとかキレッキレです。 一方で相棒の柴さんとか、謎の少女シャルちゃんとかのキャラクターのクセの強さに、なんとなくジャンプっぽい既視感を感じちゃう。でもまあ、こういうキャラ大好きなんで問題なし！そして和やかな日常回スタートに感じる嫌な予感。こういう漫画読みすぎて、オレっちの危険センサーのレッドアラートが止まらないぜ。 闇社会の連中の悪さPRのため必要以上に悪いことさせるの止めて下さい。ちょいちょい悪行挟むやんw

ネタバレ「宇宙から見えるのは絶景か、絶望か。」良〜い帯タイトルつけるよなぁ、編集部の方。 宇宙兄弟シリーズでも最大級の危機的状況に恐怖しました。「ここで終わるのかっ！！」ってラスト、多くの人が思ったんじゃないでしょうか？私は思いました。 とんでもない状況の中、地球サイドの色んな人達の様子が切り取って描かれます。いや〜久々過ぎる登場の古谷さんが、やっぱ強烈に印象に残ります。7ページしか出てこないし、相変わらず口悪いし、関西弁なのに、なんかちょっと泣きそうになるのなんでやろう。お願い、45巻早く！！

ネタバレ第18話「浜野矩随」。お世話になった方の1周忌法要で講談をやるってシチュエーション、そんなのアリなんですね。講談のストーリーと亡くなった方の息子さんの状況が重なるって展開。「偉大なるお父さんと跡を継いだ息子の苦悩」ってのは、時代を問わず永遠のテーマなのかもしれません。 これから講談をやるぞって泉花姐さんに対するハードルが面白い程、爆上がりしていきます。18話の最初と最後にさらりと登場する故人の娘の麻里絵さんが、実に良い味を出しています。ストーリーの中に含まれるちょっとした毒気が良い塩梅でした。……怖い。

ネタバレキャラが増えて、マンション（藤島ハウス）建って、何人かが引っ越してって所からSTART。 ■夏…夏合宿で百物語やってたら、恐怖の体験しちゃった男子大学生のエピソードが夏らしい。　■秋…東京バンドワゴンの前に「捨て猫。よろしくお願いします」の張り紙とともにダンボールが置かれる。中には捨て猫……ではなく猫関連の本が…って事件発生！こういう意味不明な謎事件こそ東京バンドワゴンの真骨頂です。　■冬春…我南人さんの危機と研人君の卒業式。卒業式のシーンは胸熱です。研人君の大活躍が我南人さんを奮い立たせましたね。

ネタバレ■悪役達の後日談がちょこちょこ挿入されるのが良いんです。こういうの好き。 ■151話…日記に書いた通りの一日を強制的に実行する羽目になるカンシさん災厄の一日を描いた「パンクチュアルマン」。はるか昔の名作コメディ「ハイスクール奇面組」で、うっかり夏休みの絵日記を先に油性ペンで書いてその通りに生活するエピソードがあったのを思い出しました。面白すぎて未だに覚えてるし、この話もまた面白過ぎる。 ■152話…他人目線で見た時のニコちゃんの家庭環境と保護者たちがヤバい人過ぎるのが面白すぎました。鬼がすむ家……w

ネタバレ2つの話が重なり合いながら展開していく5巻。 1つ目は五色さんと久我さんのラブストーリー。五色さんのやりたいこと（いちゃいちゃ）リストとかチェックしながら、微笑ましくも愛が育まれていきます。表紙とか手を繋いで見つめ合っちゃったりなんかしてw 2つ目は五色さんとお母さん、母と娘の対立です。母の支配、姫としての責任から決別していく五色さん。ただの美しい姫ではなく芯の強さを感じます。島を離れ、色んな人との出会いや経験で成長した姿。おとなりに銀河は、彼女の成長物語でもありました。物語の終着点から目が離せません。

ネタバレ■余計なお世話ですが、このマンガ、別に野球が好きじゃない人にもオススメなんです！良いんです！11巻では野球嫌いの新人女子社員まで出てきましたが、個人的には野球嫌いの人の気持ち、まあまあ分かります。そんな私すら魅力してしまう「ボールパーク〜」。プロの真剣勝負も、ファンの応援の熱量も、カワイイ女子キャラとのキャッキャウフフwも、全部がいい感じなマンガですw ■久々のヒーローインタビュー（＝ヒロイン）目指して真剣勝負を挑む八木野さんの話と、久々のスタメンに代打の神様こと上利根さんがテンパる話がイチオシでした。

ネタバレ■「麻婆豆腐（激辛）」「味玉」「燻製盛り」「ねぎまみれレバー」松本先生の描く料理の数々がキラキラと旨そうすぎて、居酒屋にいたら全品注文間違いなしです。特に「味玉」の絵のとろみと照りは、美子&りんごちゃんの「優勝」発言に完全同意です。あとポテチの燻製とかあるのにびっくりしました。燻製に感じる無限のポテンシャル。 ■もはや物語のＢ面として安定しつつあるメイド静さん主役回。ストーカーすれすれの様子で美子お嬢様を陰ながら見守る静さんですが、毎度毎度まあまあ至近距離までいくので、バレるの時間の問題じゃね？w

ネタバレ■ドラマ「飯を喰らひて華と告ぐ」で、いかと里芋の煮物の回を視聴した直後に読んだら、ひとつ目の話がいかと里芋の煮物っ！弾力とねっとりの食感が奇跡の邂逅。この料理をテーマに、古くからある居酒屋独特のくたびれた魅力を紹介する目の付け所が◎。「ひびのはいった徳利」とか悪口と褒めの境界線を攻めてきます。壁に貼られている「火廼要慎」の札に感じるリアリズム。 ■常連客が釣ってきたキスをその場で天ぷらにしてくれる店とそれをお裾分けで食べさせてくれる常連客の優しさに乾杯あそばせw ■串揚げ回の料理が美味しそう過ぎます（涎）

ネタバレ■6月に食べる京都の和菓子水無月。冷静にみたら確かにブツブツしてて気持ち悪いんかもしれぬ。でも美味いんです。水無月見ると季節を感じます。 ■美緒子ちゃんからの突然の別れのメール。あまりに唐突な展開。美緒子奪還に燃えるマルタさんの岡山旅行。深刻な状況とは裏腹に魅力いっぱいの岡山の街が素敵。ぬーぼになってからの地方旅シリーズは面白い。 ■人はなぜ地元に帰ると方言になっちゃうのか？美緒子さんの岡山弁がでぇれぇカワイイです。 ■コワモテすぎる美緒子父と緊張しまくるマルタさん、2人の会話シーンが実に印象的でした。

ネタバレ■久々続き読み。時々思い出したかのようにルリコさんが村田さんにデれるのに感じる、芸人さんの鉄板ギャグのような安定感。　■相変わらず素敵な女子陣が多数登場し物語を盛り上げますが、寮母さんこと牧村まりなさん(42)が、あまりに母性強すぎて、男性陣には刺激強すぎます。フツーにお風呂に入ってくる(服着てですよｗ)のはやめてあげて下さいｗ優しい寮母……それは男たちの憧れ。　■遂に毒舌すぎるボードで一宮選手を応援する、通称「ボード職人ちゃん」にまでスポットを当てちゃった115話。一生懸命に応援する姿って素敵。

ネタバレ先日、奈良の地酒を愉しめる居酒屋さんでオススメ日本酒をいただいて、あまりの旨さに感動。 このタイミングで読んだため、一番刺さった17軒目「おかき＆干し魚」。その舞台は”角打ち”。町の酒屋で酒買って、その場でそのまま飲めるという合理的システム。ゆえにハードルやや高で、おいそれと気軽に入りにくい空間に美子お嬢様が挑みます。常連(？)達やら、他の客との距離の近さやらで、独特の緊張感を感じつつ、特に他の客との会話を楽しむことなく、酒と料理を楽しんでるのがリアルっぽくて良いですね。これは行かねばならんな……角打ちｗ