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『マリアビートル』では、話術がどうこうというよりも、王子自体をやっつけるかどうかが焦点だったと思う。しかし、先入観の問題は伊坂さんの中に残っていたのではないか。王子のような極端な悪を持ち出さずに、世間、日常のおかしさを浮かび上がらせた伊坂さんの手腕に、そして対抗策を含めて、説教臭さ、「言ってやった感」全くなしで描いてみせた伊坂さんの手腕に改めて感嘆した。
あらゆることのにわか。最近初めて小説を読んでいます。本を読んでも読まなくてもいい職業。感想を書いたり、書かなかったりする
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