2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:11冊 読んだページ数:3993ページ ナイス数:1321ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1173830/summary/monthly/2024/5 5月の読書数と作者まとめ。(敬称略) ①五十嵐貴久3冊 ②横山秀夫2冊 ③恩田陸1冊 ③今野敏1冊 ③瀬尾まいこ1冊 ③森田碧1冊 ③山本文緒1冊 ③米澤穂信1冊 合計11冊。新刊旧刊と程好く読めた月。
最後の最後迄語られない梶の空白の2日間。 梶の「そっとしといて欲しい」という願い。携わった人間は悉く梶の頑なな意志を汲んで行き、最終章で明かされる真実に滂沱の涙を止められなかった‥‥‥素晴らしい読書時間だった。
結構初期段階で発言や行動が胡乱な人物がおり、終盤「やはりそうだったか‥‥」と思わせておいての大どんでん返し!!!!! 滅茶滅茶面白かった!!! また、巻末の推理小説の大家:折原一先生の解説(新装文庫版)も含めて楽しませて貰った。
いつでも母さんさん。 甲斐が凄く大人だったのに比べて、平川の度重なる発言と子供っぽい態度には散々苛々させられました‥‥‥ 『べろべろばー』の私が云うのも何ですが‥‥(笑)
続き。 作中の大日TVは日テレの事だが、辛島氏の「お涙頂戴的な青臭い実況は感心しない」は、その通りだ。 一時の野球中継も酷かった‥‥[実況]と[絶叫]の境目が解って無いし、本当やたらお涙頂戴の方に持って行くし‥‥兎に角[スポーツの古豪を復活させる(監督や携わる人を代えたりして)]という筆者雛形の1つ(後は[銀行内部の勧善懲悪]&[逆境でも頑張る町工場の社長]が三大雛形)で十八番の内容。よって、安心して読める。上巻で適宜苛々させられた中(←コレも雛形通りwww)、感動の準備が整った!!! 下巻へ行きます‥‥
また、実際全く何もされてないが、デジタルタトゥーで「ロリコン男に2ヶ月間監禁された元少女」として、その後15年間生活。 その中でも更紗の全てを受入れ、結婚しようと言ってくれた彼氏の真の本性‥‥‥下手に結婚して子供が出来る前に本性が解って良かったと解釈すべきか?? 糞の如し遣り口の元彼。押し付けられた他人の子供(梨花)。15年経って尚苦しめられる事件‥‥もぅ2人の事はそっとしといてあげて欲しい‥‥‥社会とか押し付けの一般常識とか、彼らには全く不要の概念だ。いつまでも幸せに暮らして欲しい。面白かった!!!!!
次章(終章)就職した優子が結婚を決め、その挨拶に過去の家を訪ねる内、皆の本当の気持ちや真相が見えて来て、解き明かされる展開。 実父に関しては、そんな気がしてたわ‥‥‥てか、そうじゃ無きゃ可怪しい。 コレは、優子の物語であり、森宮さんの物語でもあった。 受賞前年度が『かがみの孤城/辻村深月』更にその前年が『蜜蜂と遠雷/恩田陸』と、他の追随を許さない圧倒的大賞の翌年度で、注目度もかなり高かかった筈の受賞作だが、やはり「本屋大賞にハズレなし!!!」面白かった。
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また、実際全く何もされてないが、デジタルタトゥーで「ロリコン男に2ヶ月間監禁された元少女」として、その後15年間生活。 その中でも更紗の全てを受入れ、結婚しようと言ってくれた彼氏の真の本性‥‥‥下手に結婚して子供が出来る前に本性が解って良かったと解釈すべきか?? 糞の如し遣り口の元彼。押し付けられた他人の子供(梨花)。15年経って尚苦しめられる事件‥‥もぅ2人の事はそっとしといてあげて欲しい‥‥‥社会とか押し付けの一般常識とか、彼らには全く不要の概念だ。いつまでも幸せに暮らして欲しい。面白かった!!!!!