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2024年11月の読書メーターまとめ

ニミッツクラス
読んだ本
5
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1175ページ
感想・レビュー
5
ナイス
197ナイス

2024年11月に読んだ本
5

2024年11月のお気に入り登録
1

  • 伝奇羊

2024年11月のお気に入られ登録
1

  • 伝奇羊

2024年11月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ニミッツクラス
82年(昭和57年)の1100円の単行本初版。青心社SFシリーズの初期配本(全7巻)の2巻目。作家兼アンソロジストのナイト(奥さんはケイト・ウィルヘルム)の日本オリジナル短編集で、本邦初訳の7編収録。異形の生命体(宇宙人)への処罰方法、地球人に紛れ込む火星人の看破方法、生命体の究極の進化、壺に閉じ込めた異能者との駆け引き、時間の隙間を見つけた男、戦闘サイボーグ種族の愛、そして表題作は不死を得た人類のニューウェーブっぽい話。青心社は版を重ねているのだろうか? 絶版なら他社から文庫復刊して欲しい。★★★★☆☆
ニミッツクラス
2024/11/15 10:51

本書収録作品(初出年) 1.目には目を…(57) 2.あの火星人をつかまえろ(52) 3.四身一体(53) 4.壷の中の男(57) 5.時を駆ける(56) 6.何なりと御質問を(51) 7.ディオ(57) 以上

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2024年11月の感想・レビュー一覧
5

ニミッツクラス
89年(平成元年)の税抜427円の文庫白背初版。米本国87年で、新宇宙大作戦(TNG)の時系列的な初巻になるがカバー表記は宇宙大作戦(TOS)のまま。普通のイベントに高次元生命体“Q”(めんどくさい奴)を初っ端から登場させ、イベント自体がQの演出ではないかと疑念沸くうまい構成。初回TV放映分「デネブ星の法廷(=未知への飛翔)」のノベライズ。ジェロルド名義だが実際には脚本家のフォンタナが早々に脱稿し、改稿の必要が無いので両者了解のもとに刊行。TOSのDr.マッコイが137歳の退役提督として登場。★★★★☆☆
ニミッツクラス
2024/11/27 10:48

新宇宙大作戦(TNG:The Next Generation、抜粋) 1.ファーポイントでの遭遇(本書、Dジェロルド) 2.ヴァルカン大使スポック(Jテイラー) 3.エンタープライズの面影(MJフリードマン) 4.ハムリンの子供たち(Cカーター) 5.エンタープライズ狂騒曲(Pデイヴィッド) 6.奴隷惑星メガラ(WRトンプスン) 7.テレパスの絆(Rニーズン) 8-9.カーク艦長の帰還/上下(Wシャトナー) 10-11.ヴェンデッタ/上下(Pデイヴィッド)  以上

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ニミッツクラス
82年(昭和57年)の1100円の単行本初版。青心社SFシリーズの初期配本(全7巻)の2巻目。作家兼アンソロジストのナイト(奥さんはケイト・ウィルヘルム)の日本オリジナル短編集で、本邦初訳の7編収録。異形の生命体(宇宙人)への処罰方法、地球人に紛れ込む火星人の看破方法、生命体の究極の進化、壺に閉じ込めた異能者との駆け引き、時間の隙間を見つけた男、戦闘サイボーグ種族の愛、そして表題作は不死を得た人類のニューウェーブっぽい話。青心社は版を重ねているのだろうか? 絶版なら他社から文庫復刊して欲しい。★★★★☆☆
ニミッツクラス
2024/11/15 10:51

本書収録作品(初出年) 1.目には目を…(57) 2.あの火星人をつかまえろ(52) 3.四身一体(53) 4.壷の中の男(57) 5.時を駆ける(56) 6.何なりと御質問を(51) 7.ディオ(57) 以上

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ニミッツクラス
書影カス、オリ登録。80年(昭和55年)の360円のサンリオSF文庫初版。同SF文庫お約束の非SF。原題は“The Fan Man”で、作中の日本製品の中で唯一機能している携帯用扇風機の事だろう。主人公バドティーズは基本ヒッピーで、邦題の“大先生”とは“よっ、大統領!”みたいなノリなのだ。その日暮らし(不渡り手形乱発)と音楽の才能には長け、教会で催す少女合唱団の運営はソツ無くこなす。真の目的は少女と一発やりたいだけだが万事うまくいかない。訳者解説一行目の“ヴォネガットが喜びそうな”が最適解。★★★★☆☆
ニミッツクラス
2024/11/12 10:32

サンリオSF文庫 51.不安定な時間(Mジュリ) 52.迷宮の神(Cウィルソン) 53.ハルシオン・ローレライ(ステイブルフォード) 54.影のジャック(ゼラズニイ) 55.コンピュータ・コネクション(ベスター) 56.バドティーズ大先生のラブ・コーラス(本書、Wコツウィンクル) 57.愛しき人類(Pキュルヴァル) 58.この暗黒化する宇宙(ビッグルJr.) 59.アルクトゥールスへの旅(リンゼイ) 60.伝授者(プリースト) 61.暗闇のスキャナー(ディック)  以上

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ニミッツクラス
90年(平成2年)の税抜612円の文庫初版。本書のジャンル・マークは“帆船(怪奇・冒険もの)”で、原題(=邦題)の印象と真逆なのが笑える。現在は灰背(Fレーベル)らしい。著者は「人類皆殺し」、中間の「虚像のエコー」、対極の“ちびのトースター”シリーズまで様々な小説が書ける。本書のオビには“昇天できない幽霊たちがくり広げる奇妙な騒動の顛末”とあるが、決して緩い話ではなく死後の世界の設定が興味深い。この設定を生かしてタランティーノ系ホーム・アローン的スプラッター幽霊話も書いて欲しかったなぁ。★★★★☆☆
ニミッツクラス
2024/11/08 11:25

創元推理文庫(F、抜粋) 1.ラヴクラフト全集6(ラヴクラフト) 2.月の骨(キャロル) 3.タネローンを求めて(ムアコック) 4.ムーンチャイルド(クロウリー) 5.炎の眠り(キャロル) 6.ビジネスマン(本書、トーマスMディッシュ) 7-8.フィーヴァードリーム/上下(GRRマーティン) 9.空に浮かぶ子供(キャロル) 10.聖なる山の夜明け(Cグリーンランド) 11.黒魔術の娘(クロウリー) 12.ガルキスの王子(Gハリス) 13.夢の国(JPブレイロック)  以上

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ニミッツクラス
85年(昭和60年)の380円の青背初版。著者曰く『神話学から離れて(中略)本書はシリアス、「砂のなかの扉」はユーモアを盛り込んだ』…後者はまさにその通りなのだが、本書のシリアスさは神話学に匹敵するワケワカメさがある。3部構成で、第1部は裏表紙の概略の通りで、敵方の正体が不明なだけで面白い導入部となる。第2部に入ると妙な背景描写とクローン人生が真実なのか、或いは幻想か多重人格オチかとの疑念と混沌が増す。カバーは第1部の装甲スーツのイメージだろう…ずっと加藤氏の絵だと思っていたが渡辺氏だった。★★★★☆☆
ニミッツクラス
2024/11/05 10:43

ハヤカワ文庫SF 615.過去から来た息子(クリスピン) 616.リングワールド(ニーヴン) 617.10の世界の物語(クラーク) 618.惑星封鎖命令!(ラインスター) 619.アンドロ・アルファ(R111) 620.われら顔を選ぶとき(本書、ゼラズニイ) 621-622.魔法の迷宮/上下(ファーマー) 623.銀河侵攻計画(R112) 624.時の門(ハインライン) 625.光の王(ゼラズニイ) 626.ストームブリンガー(ムアコック) 以上

Vakira
2024/11/05 13:00

僕もこの絵は加藤直之さんだと思いました。

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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2011/06/26(4925日経過)
記録初日
2011/06/26(4925日経過)
読んだ本
1448冊(1日平均0.29冊)
読んだページ
434363ページ(1日平均88ページ)
感想・レビュー
1448件(投稿率100.0%)
本棚
15棚
性別
年齢
67歳
血液型
B型
職業
無職
現住所
静岡県
自己紹介

還暦を迎え、読書を翻訳SFに特化しました。
推理、活劇、仮想などの積読本を時々消化します。

★6 お奨め
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