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2023年1月の読書メーターまとめ

コトラー
読んだ本
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23
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2023年1月に読んだ本
23

2023年1月にナイスが最も多かった感想・レビュー

コトラー
タイトルから想像する内容ではなかった。父親が「ネット右翼」になってしまったと勘違いした息子の父の真の姿を探る過程は、自分の心に向き合うことにほかならなかった。改めて浮かび上がるのは、一生懸命働き、妻を愛し、子どもを愛し、不器用な形でしかそれを伝えられなかった戦後のお父さんの姿。年代、世代が違えば、わかり合うのはなかなか難しい。
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2023年1月にナイスが最も多かったつぶやき

コトラー

2022年の読書メーター 読んだ本の数:298冊 読んだページ数:70263ページ ナイス数:2349ナイス ★去年に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1206217/summary/yearly

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2023年1月の感想・レビュー一覧
23

コトラー
タイトルどおりだと思います。家庭裁判所調査官として数千人の非行少年たちと関わってきた筆者が痛感するのは、現代の家庭、学校、社会の、子どもの「悪」に対する包容力の欠如だといいます。「悪」を排除するのではなく、「善悪をひっくるめた、総体としての生身の少年を受け止める」。さまざまなアプローチが紹介されるのですが、「悪」をただ怖がって排除するのではなく、受け止める大人の力量が問われているように思いました。これも難しいことではあるのですが。
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コトラー
とても読みやすかったです。荻上チキさんという人を知らなかったのですが、インタビューの仕方がとてもいいなと思いました。横道さんの話が参考になりました。
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コトラー
月5万円で暮らせるというのがインパクト強いですね。それも健康があってこそだと思います。ノーメイク、基礎化粧品なし、湯シャンも潔い。私たちは、なくてもいいものを買えないことを心配しているだけかもしれません。
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コトラー
すごくよかった。「イメージをことばにする。そのことばをイメージに戻すんです。ことばはとても個人的で手前勝手になりやすい」「自分のことばがどうしたら人に伝わるか、相手の立場になって、自分を通訳することです」趣味でブログをやってますが、表現のプロの言葉は、とても参考になりました。
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コトラー
講談社文芸文庫、何でこんなに高い?と思っていたけど、理由がわかった。ラインナップはすばらしい。そろえたくなるけど恐ろしい(笑)山川出版も菊地さんだったのか。菊地さんの本をもっと読みたくなった。
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コトラー
タイトルから想像する内容ではなかった。父親が「ネット右翼」になってしまったと勘違いした息子の父の真の姿を探る過程は、自分の心に向き合うことにほかならなかった。改めて浮かび上がるのは、一生懸命働き、妻を愛し、子どもを愛し、不器用な形でしかそれを伝えられなかった戦後のお父さんの姿。年代、世代が違えば、わかり合うのはなかなか難しい。
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コトラー
講演なのでわかりやすい。それにしても、ル・クレジオの文学についての言及がすごい。「書く人」は「読む人」でもあった。
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コトラー
集めた作品は生きた証。それを失って書かれたこの自伝も生きた証。村山塊多の詩集も読んでみた。
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コトラー
本を修理していく上での依頼人との対話、本にまつわるエピソード。どれも興味深い。ジェヨンさんの温かさが伝わってくる文章に心がほぐれる。
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コトラー
税金の話、自己責任の話などが興味深かった。「貧しさ」とは、相対的な問題なので必ず生じる。革命や戦争によらずシステムを変えることは可能。希望が持てる内容。
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コトラー
日本人でありながら、パリの大学で学生を教える筆者。その半生はとても興味深い。ホッケーの選手になる夢が破れて向かったユーラシア各地での話、技術通訳としてアルジェリアに滞在したこと、そしてフランスに移住。淡々とつづられる内容は濃い。
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コトラー
デヴィッド・ボウイが読書家だったなんて知らなかった。「人生のかなりの多くの部分を…自分を見つけること、自分は何のために存在し、人生で何が自分を幸せにし、自分は正確には何者で、自らのどの部分から自分は逃れようとしているのか、ということを理解するために費やした」本をたくさん読んで、答えを見出したのだろうか。とても充実した内容だった。
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コトラー
子どもの頃、夢中で読んだ物語みたいだ。次々と展開する話が奇抜でおもしろい。そして子ども向けではない。
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コトラー
次々と明かされる驚愕の事実。戦時に国が国民に対してさえ真実を語ることはできないのは理解できるが、これはそういうレベルの話ではない。アフガニスタンという国の文化や歴史に対する無理解、自国のやり方だけが正しいと思い込み、それを押しつける愚かさ。互いにけん制し合う組織構造。失敗するしかなかったアフガニスタン戦争。何が行われていたかすら知らなかったが、こういう報道は日本でもちゃんとやってほしい。
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コトラー
ああ、こういう結末なのか。亀山さんの読書ノートが親切過ぎるが、そういう含みもあるのかもしれない。ムイシキンは何でロシアに帰ってきちゃったんだろう。彼が現れなくても、ナスターシヤは救われなかったに違いないが……
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コトラー
イッポリートの告白、アグラーヤからの手紙。予想を上回る展開。
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コトラー
第一部の最後の場面から半年。その間のモスクワでの出来事は回想されるが、詳しくは語られない。何があったのか謎をはらみながら、物語は進む。ロゴージンの家とその秘密。周到な伏線が敷かれているのかしら。
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コトラー
冒頭からひきつけられる。「あなたって、ほんとうに今のあなたのような人なんですか?いや、そんなはずはない!」こういう言葉にナスターシヤのような女性は弱いだろうなあ。
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コトラー
これは楽しい。
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コトラー
「聖書は単純きわまりない教えしか説いていない」「神を愛し、隣人を愛すること」その行動が正しいとき、聖書は神の言葉と呼ぶことができる。24歳でユダヤ人共同体を追われ、キリスト教徒にもさげすまれ、国を転々として本を書き、44歳で亡くなったスピノザ。この本が明るさに満ち、皮肉っぽくないのは吉田さんの訳のせいか。スピノザの性格的な魅力なのだろうか。
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コトラー
吉田さんの訳のおかげか、非常にわかりやすい。400ページ「ヨセフとヤコブの物語全体が、寄せ集め」の部分のヤコブとディナ、シメオンとレビの年齢に爆笑。私は聖書の細かい部分がおもしろくて、スピノザが本当に言いたかったことを捉え損ねているかもしれない(笑)
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コトラー
「それ自体として善いものも悪いものもない」「万物は神が存在する様式」「自由意志は存在しない」『エチカ』もそのうち読んでみたい。
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ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/01/08(1810日経過)
記録初日
2020/01/01(2183日経過)
読んだ本
1497冊(1日平均0.69冊)
読んだページ
357498ページ(1日平均163ページ)
感想・レビュー
1232件(投稿率82.3%)
本棚
6棚
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