おなかに力を入れて行動すると心が落ち着く。紹介されている武道ウォークは健康効果だけでなく、突発の事故、災害から身を守るのにも役立つとのこと。著者は歩き方など日常生活の中で、感情に振り回されねい自分を作りたいと述べている。
中川先生は膀胱がんを痛みのない状態で見つけた。でも治療をするとやっぱり痛い。症状がないのにわざわざ痛い思いをするとは、その痛みは将来の時間を買うための対価だと。大事な時に納得できる選択ができるよう毎日をしっかり考えて生きる。人生の時間をどう生きるか深く考えていない人が多いのではないかと。
養老先生が病院嫌いなのは、医療というシステムの中に巻き込まれてしまうのが嫌だから。でも病院に行くことになったら完全に医者にまかせるという。放っておいてもよくならないという感覚があるか、一週間様子を見ろと言う。中川先生もそれはなかなかいい考え、と。病名によっては時間との戦いなので慎重に、でも感覚は大事。体の声を聞く。
受験の日の朝食は、ごまと焼き海苔で作ったおにぎりと、煮干しと昆布でしっかり出汁をとったお味噌汁だとか。他にもいいものはあるでしゅけれど、参考にしたい記述の多い本、何度となく読み返したいです。
チーズの原材料に乳化剤が入っているものは避ける。チーズの乳化剤だけは、重合リン酸塩を含む可能性がある。チーズ以外なら乳化剤と書かれていても重合リン酸塩は隠れていない。セルロースまでは避けにくいが、よつ葉「北海道十勝3種のチーズ贅沢モッツァレラブレンド」はセルロース不使用など、紹介されいてる商品にいつも買っているもの見つけて安心したり。全てが正しいとは言えないにしても。国産大豆豆乳グルトもまた買おう。
画像は水木しげるさんの油すましです。
雑誌の水木しげるさんの特集で読んだのですが、妖怪には効能があって、鬼太郎は「満願成就」だったと思います。油すましは「美しい心」。
本は、疲れているとき、心落ち着かないとき、静かな美しい心を取り戻させてくれるような気がします。その心境に合うような本に出会える近道が「読書メーター」かなと思っています。
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