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2023年5月の読書メーターまとめ

青乃108号
読んだ本
12
読んだページ
4375ページ
感想・レビュー
12
ナイス
5326ナイス

2023年5月に読んだ本
12

2023年5月のお気に入り登録
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2023年5月にナイスが最も多かった感想・レビュー

青乃108号
装丁画とタイトルの書体から、レトロチックな文房具屋を舞台に描かれる人情喜劇、みたいな内容を期待していたのだが。文具店、と言いながら実質は代書屋。いくら字が下手だとか、うまく文章が書けないからといっても大切な手紙を他人に書かせる人間が、そもそも俺は信じられない。物語の根底に違和感を感じ、いろいろ美辞麗句を並べられても何の感情も沸いて来ず。残念な本だった。
cocoa
2024/07/18 19:02

実は私もなりかわるっていうのは違和感がありました(^^; 稚拙な文章でも汚い字でも、自身で手紙は書きたい派です。

青乃108号
2024/07/18 19:28

cocoaさん 共感頂き嬉しいです(^^)コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。

2023年5月にナイスが最も多かったつぶやき

青乃108号

新年度が始まり、何かと慌ただしい中、なんとか時間を作って思った以上に本を読めたひと月でした。中でも「方舟」は襲撃的でした!今月もどうぞよろしくお願いいたします。青乃108号さんの2023年4月の読書メーター 読んだ本の数:12冊 読んだページ数:4599ページ ナイス数:5210ナイス ★青乃108号さんの2023年4月に読んだ本一覧はこちら→ >> https://bookmeter.com/users/1235074/summary/monthly/2023/4

Vanc
2023/05/01 18:28

青乃108号さん、いつもありがとうございます。共読1冊。貫井氏作品でした。次は図書館本がやっと回ってきた「方舟」を読む予定で、楽しみです。今月も宜しくお願いします。

青乃108号
2023/05/02 07:53

Vancさん いつもありがとうございます!「方舟」、Vancさんも楽しめたらいいな、と思います🤗これからもどうぞよろしくお願いいたします!

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2023年5月の感想・レビュー一覧
12

青乃108号
装丁画とタイトルの書体から、レトロチックな文房具屋を舞台に描かれる人情喜劇、みたいな内容を期待していたのだが。文具店、と言いながら実質は代書屋。いくら字が下手だとか、うまく文章が書けないからといっても大切な手紙を他人に書かせる人間が、そもそも俺は信じられない。物語の根底に違和感を感じ、いろいろ美辞麗句を並べられても何の感情も沸いて来ず。残念な本だった。
cocoa
2024/07/18 19:02

実は私もなりかわるっていうのは違和感がありました(^^; 稚拙な文章でも汚い字でも、自身で手紙は書きたい派です。

青乃108号
2024/07/18 19:28

cocoaさん 共感頂き嬉しいです(^^)コメントありがとうございます!

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青乃108号
終戦直後、一介の女教師綾女が暴力団組長の父死亡の為、無理やり組の跡目を継がされ次第に組織の女ボスとして頭角を現し、組織もGHQや日本政府の重鎮達と渡り合いながら次第に日本を支配する権力を得るまでに成長する。血で血を洗う組織間の抗争、繰り返される裏切りと復讐。綾女の辿る運命は。こう書くといかにも俺はこの本を読み込んだように見えるがこの作家、丹念に描く部分と地の分でさらっと経過を語る部分のバランスが明らかに巧くなく、どうもストーリーに乗って行けなかった。登場人物が多すぎ整理出来ない俺の頭がポンコツ過ぎるのか。
かいちゃん
2023/11/27 17:55

初めての作家さん 自分としては面白かったです

青乃108号
2023/11/27 18:25

かいちゃん 確かに戦後日本の状況は良く描けてましたね。私のポンコツ頭には登場人物が多すぎてどうも…💦コメント、ありがとうございます!

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青乃108号
俺は基本、朝11時にロールパン3個とバナナとコーヒーで朝昼兼用の食事を済ませ出勤する。帰宅は22時半、それから妻の作り置いてくれてる夕食をモソモソ食べる。だから常日頃から空腹には慣れているつもりであり、空腹だからパン屋を襲おうなどと思った事はない。それほど面白いとは思えぬ題材を捏ね繰り回してみてもやはり面白い話にはなりませんという見本。話に動きがあまりないものだから合わせる絵師も苦労したようだが、この絵が添えられる必要性は全く感じられず、普通の短編集の中の一編として読んでいたらそれなりに良かったかも知れぬ
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青乃108号
過去に読んだような気もするがさっぱり記憶にないのでこの度読んでみた。善良なるジーキルは自ら精製した変身薬によって悪の権化たるハイドに成り替わり、自ら行う悪逆無道な行いの中に言い知れぬ悦びを覚える。当初はあくまで遊び程度の変身であったものが、次第にその愉悦の虜となり、主体たるジーキルが客体たるハイドに存在そのものを脅かされる事になってしまう。俺は善人のつもりではあるが、ふと心中にとてつもない悪事が浮かぶ事がありそんな時は自分がつくづく嫌になるのだが、似た様な事は誰にでもあるんだろうと安心出来た本。
青乃108号
2023/05/25 23:27

わらたまさん 家族に吐露ってスゴいです😲私にはとても怖くて出来ない😹どんだけ悪い事を考えてんのかって(笑)見た目善人でも頭の中半分以上悪、かもです、私(///∇///)

わらたま
2023/05/26 12:37

笑!どんだけ〜⤴︎ですねっ😁人はギャップがある方が魅力的っていいますからね。心の悪、きっと青乃さんの魅力にひと役かってます(o^^o)きっと!笑

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青乃108号
「ブレードランナー」は初公開時に劇場で観てその圧倒的ビジュアルにびっくり仰天した。原作はこの度初読。映画版とは色々異なり、共通するのは登場人物名(アンドロイド名)と主人公がお尋ね者のアンドロイド達を狩ってゆく、という大まかなストーリーの骨子だけ。映画版はかなり削ぎ落とされシンプルに解りやすい物だったが、原作はごちゃごちゃとかなりの要素が詰め込まれている。終盤は哲学的場面描写が多く難解であり、多分こんな事を言いたいんじゃないかな、と思いつつ読み終えたが違っていたら恥ずかしいのでここには書けやしない。
大粒まろん
2024/04/09 00:33

ナイスありがとうございます。後半のゴチャつきに激しく同意です😆

青乃108号
2024/04/09 01:43

大粒まろんさん 終わりは映画版の方が好みでした。まあ、あのまま映画にしても面白くないでしょうしね(笑) こちらこそ、コメントありがとうございます(*´∇`)

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青乃108号
50年前に「覇王」田中角栄(仮名)が引いた日本全土新幹線延伸という轍に嵌まった既得権益者は無尽蔵に吸い取り放題な利権にウハウハで、目障りとなる異分子は文字通り抹殺してでも自らの立場を守り抜く。そんな中敢然と立ち向かうキャリア官僚、樫山順子。巨大権力と彼女の息詰まる戦いは息詰まりはするもののイマイチ盛り上がりに欠けるというか見せ場が少いというかさすがに461ページはちょっと長過ぎるというか。最後に一矢報いはするものの、ここまで来たなら巨悪は完膚なきまで叩きのめすところまで描いて欲しかったというか。
Vanc
2023/09/01 20:46

青乃108号さん、やっと読了です。とても面白かったです、私には。最後は仕方ないでしょうが、これもリアルさを求めるとこうなるのでしょう。でも次があるぞ、このままでは済ませないぞ、と思わせてくれる終わり方には妙に納得でした。久々のMy favorite でした。

青乃108号
2023/09/01 21:31

Vancさん レビュー拝読しました。仰る通りですね、私も納得しました。ありがとうございます(*´∇`)

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青乃108号
「シン・ゴジラ」を劇場で3度観て感化されてしまい1万円超えの関連アート本を買った俺は、かのゴジラの第2形態のいわゆる「カマタくん」のモデルとなった魚の「ラブカ」は知っていた。「ラブカは弓を打つ」だとばかり思っており、武装した改造ラブカ人間が弓を打ちまくるSFバトル物みたいな話を期待していたら全然違って「弓を持つ」だったのね。チェロ弾きの兄ちゃんがスパイの様な事をさせられて、兄ちゃんはチェロ絡みで幼少時のトラウマ持ちででも肝心なその怖い体験がよくわからんもんやからモヤモヤがいつまでも残ったままで気持ち悪い。
ロバくん
2024/01/02 12:52

青乃108号さん、やはりラブカと言ったら愛らしい鎌田くんですよね。

青乃108号
2024/01/02 12:55

ロバくんさん うんうん、蒲田くん、初見で何の冗談かと思いました(*´∇`)

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青乃108号
なるほど。これが、あの有名な。やっばり読んでいて面白い。古さを感じさせない話のテンポでグイグイひきつけられる。孤島に招待された8人プラス使用人2人、合わせて10人が1人また1人と殺されて、互いに互いを疑い始める辺りからはもう一気に読ませる。なるほど。さすが。やっばり読んで面白かった。ただ、これは俺の個人的問題だが10人は人が多すぎる。名前と肩書き、特徴がどうしても憶えられない。歳は取りたくないねぇ。メモを取りながら本を読む人もいるようだけど、そんなの何か勉強みたいで嫌だし。あくまで趣味で楽しく読みたいし。
山メ
2023/05/17 11:10

渡瀬恒彦さんの遺作が、このドラマ版で、何かズーンときました

青乃108号
2023/05/17 11:15

山メさん 渡瀬さん、いい役者さんでしたよね。コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
あまりに辛い物語。人間社会の問題点の核心をついている。誰もが気付いているのに気付かない振りをしている、しかし人間として生きている以上誰もが避けては通れない、その問題点。このように堂々と提示されると。心がえぐられた。あまりに辛い。俺が亡き父に、亡き母にしてきた事は。
かいちゃん
2023/08/10 15:02

きっとそれは皆 誰もが思うのだと思います。認知症の方をみるのはすっごく大変だと思います入所できて良かったですね

青乃108号
2023/08/10 22:21

かいちゃん やれる事はやったのだと思うようにします。ありがとうございます。

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青乃108号
松本清張の短編集。いずれ劣らぬ濃い内容の七編収録。【遭難】の終盤まで全く見えない話の行き先に、【天城越え】の道連れとなった女の色香に、【坂道の家】の若い女に入れあげて人生棒に振る中年男の馬鹿さ加減に、それぞれ魅了されて読みふけった。清張作品は四冊目になったが、今のところこの短編集が俺的にはベスト。面白いなあ、松本清張。あとをひくなあ、松本清張。
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青乃108号
ドラマ化は知らなかった。柚月裕子は好きな作家なので図書館予約していたら妻が同名のドラマを観ていた。付き合いで横でチラチラ観ていたが過剰なコメディ演出が鼻に付き、正直あまり良いとは思わず。読む方が後になってしまったが原作のこの小説、コメディ色は一切なくドラマよりかなりコンパクトな印象。柚月裕子作品にしてはライトな読み心地でさらっと読める。同じく短編集である「あしたの君へ」もそうだったが、総じてあまり印象に残らない。個人的にはこの作家に関しては長編小説の方が好みかな。
Vanc
2023/05/05 23:23

天海祐希のファンでもあるので期待したのですが、原作の面白さはドラマにはありませんね。視聴率が心配です。

青乃108号
2023/05/06 00:32

Vancさん 嫁が天海祐希のファンなので毎週楽しみに観ているようです。私は真剣に観てはないですが、どうやら脚本があまり良い仕事をしてるとは言えないようですね。

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
続けて松本清張作品、今度は短編集。やはり古い作品だが読みやすい。各話共導入がうまく、すんなり物語に入っていける。限られた頁数の中で必要最低限な情報量でこれだけ中身の濃い物語を語り、見事に締めくくってみせる構成の見事さ。ワープロもパソコンも無い時代、原稿用紙に手書きというスタイルで、このレベルの小説を執筆する苦労は想像を絶する。俺は昭和の人間なので、懐かしい情景を目に浮かべながらつい夜更かしして没入してしまった。睡眠時間を削る価値は十分ある作品集だ。
Vanc
2023/05/05 23:32

青乃108号さん、ナイスレビューですね。清張に嵌り気味ですね。私も有名な2,3の本を昔々読んだきりで、ほとんど知りません。短編集もあるのですね。面白そう。

青乃108号
2023/05/06 00:22

Vancさん はい、ハマっています(///∇///)今読んでるのも清張の「黒い画集」という短編集ですが、途中まで読んだところでますますハマって抜けられません。面白いです!

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/19(1321日経過)
記録初日
2021/03/08(1332日経過)
読んだ本
533冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
186627ページ(1日平均140ページ)
感想・レビュー
533件(投稿率100.0%)
本棚
38棚
性別
血液型
AB型
職業
サービス業
自己紹介

日々些末な事などに終われあまり時間がない上、読む速さも極めて遅い。しかるに総合的に残された時間と言うものにも限りが見えて来た俺。果たして俺は後、何冊の本が読めるのか?

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