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2024年6月の読書メーターまとめ

青乃108号
読んだ本
14
読んだページ
4987ページ
感想・レビュー
14
ナイス
6388ナイス

2024年6月に読んだ本
14

2024年6月のお気に入り登録
14

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2024年6月にナイスが最も多かった感想・レビュー

青乃108号
10年越しの再読。面白い。読んでいて楽しい。死神が主役の短編集なのに楽しい、はないだろう、と思われるかも知れないが本当に楽しいのだ。死神の、人間を観察しながらの言葉や思考が、いちいち笑わせてくれたり、ハッとさせてくれたり。短編としての語り口も軽妙かつ巧妙でとても上手く、幕切れもそれぞれに印象深く、素晴らしい。最後まで読んでの読後感も最高だった。続編は未読なので今回は是非、続編も読みたいと思わされた。
セシルの夕陽
2024/06/28 18:26

本書、大好きです。伊坂幸太郎作品の中で1番好きかもしれません😀 続編も読みました。先入観持たれるとアレなので(笑)青乃さんの「死神の浮力」のレビューもお待ちしています。

青乃108号
2024/06/28 19:52

セシルの夕陽さん 私も好きです、この作品👍️続編は情報入れずに読みますね(^^)コメントありがとうございます!

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2024年6月にナイスが最も多かったつぶやき

青乃108号

5月はなかなか良い本を沢山読む事が出来て満足しています。結構頑張って読みましたが今の仕事を続ける中で月15冊はもういっぱいいっぱいです。またまたリセットされてしまいましたがまた頑張って読みます!今月もどうぞよろしくお願いします🙏2024年5月の読書メーター 読んだ本の数:15冊 読んだページ数:5387ページ ナイス数:7415ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1235074/summary/monthly/2024/5

Vanc
2024/06/01 16:09

いつもありがとうございます。共読は染井作品1冊でした。いいペースで読まれていますね、羨ましいです。今月も宜しくお願いします。

青乃108号
2024/06/02 11:21

Vancさん もうこれが限度です(T∀T)今月は少しスローベースになるかもですが、こちらこそ今月もどうぞよろしくお願いいたします!

が「ナイス!」と言っています。

2024年6月の感想・レビュー一覧
14

青乃108号
ちくま書房のPR月刊雑誌、「ちくま」に連載されたエッセイを集めたもの。3ページのエッセイ+イラスト1ページで1エピソード構成と、かなり短い。しかしながら本文によるとかなりの出不精であるらしい著者。ネタの内容は過去の思い出や今、目の前にあるものから妄想を膨らましたエピソードに限られており、月刊誌というからには締め切りと言うものを守らねばならず、なんとかページを、文字数を稼ぐのに四苦八苦している様子が文章から滲み出している。読んでいて苦しい。辛い。面白くない訳ではないが、一気読みには向かない本だったと思われ。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
10年越しの再読。面白い。読んでいて楽しい。死神が主役の短編集なのに楽しい、はないだろう、と思われるかも知れないが本当に楽しいのだ。死神の、人間を観察しながらの言葉や思考が、いちいち笑わせてくれたり、ハッとさせてくれたり。短編としての語り口も軽妙かつ巧妙でとても上手く、幕切れもそれぞれに印象深く、素晴らしい。最後まで読んでの読後感も最高だった。続編は未読なので今回は是非、続編も読みたいと思わされた。
セシルの夕陽
2024/06/28 18:26

本書、大好きです。伊坂幸太郎作品の中で1番好きかもしれません😀 続編も読みました。先入観持たれるとアレなので(笑)青乃さんの「死神の浮力」のレビューもお待ちしています。

青乃108号
2024/06/28 19:52

セシルの夕陽さん 私も好きです、この作品👍️続編は情報入れずに読みますね(^^)コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
読み終えて知ったが「汗と涙のドキュメント日記シリーズ」と称し、16冊ほど出ているらしいシリーズのうちの1冊だった。それにしてもこの装丁とタイトルは酷いぞ。俺としては自分の職業関連だし、まあちょっと笑える感じの軽い本かな、と箸休めのつもりだったんだけども。中身はいたって真面目に障害者支援員のお仕事の現実を語った固い本であった。著者の熱い思いを込めた渾身の一冊と言って良い。勉強になった、というかそんなつもりじゃなかったのに勉強させられた。俺が著者だったら、このタイトルと装丁には断固抗議したに違いない。
エル・トポ
2024/07/16 20:32

青乃さんのレビューで手に取りました。ありがとうございました。この表紙は本当に酷いですよね💢

青乃108号
2024/07/16 21:55

エル・トポさん そうです、酷いです。しかし振り返ってみれば、この表紙とタイトルでなければ私はこの本を手に取らなかったと思います…コメント頂き嬉しいです(^^)ありがとうございます!

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青乃108号
桐野夏生はそのデビューからすでに桐野夏生だったんだな。1億円と共に失踪したノンフィクションライターの宇佐川耀子。耀子の親友の村野ミロと、奪われた1億円を探す耀子の男、成瀬。死体愛好家やらネオナチやらが絡んだ事件は多くの死体を産んで。不穏な空気を常に纏ってはいるが、その物語は平坦であり盛り上がりに欠ける。ミロと成瀬はいつしか男女の関係に。どうしてそうなるかなあ。ミロの活躍で耀子と1億円は見つかり、成瀬は海外へ飛ぼうとするのだが。空港で自分が掴んだ真相を成瀬に告げるミロ。続くラストは格好良く決まった。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
読み始めて、少しずつ読み進めて、段々混乱し訳がわからなくなってくる。この混乱した状況の真相が早く知りたくて、俺にしては超速でどんどん読んだ。ますます訳がわからなくなって来る。少しずつわかって来た時の衝撃。あの人物は。この人物は。そもそもこの話自体、一枚のフロッピーに人物ごとにファイルを分けて、時系列に沿って書かれた物であるが、そもそも誰が書いているのか。そしてさらにそれを書いた人物までもが。いささか反則気味である。しかし最後には全ての辻褄を合わせてくる。そして最後の1ページはまさに読み手に迫ってくるのだ。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
ある目的の為に皆既月食の夜にハイジャックを決行する3人の仲間。その機内トイレで何故か発生する殺人事件。斬新な設定で興味をひかれたのだが。試みは評価するが不発。ハイジャック犯の要求は指定の時間に「ある人物」を空港に連れて来る事。でなければ1人ずつ人質を殺す…緊迫した状況の中でハイジャック犯達がトイレ内殺人をあーだこーだと、のんびり推理しているのが何とも場にそぐわない。最後まで読んで一応全ての事情に納得は出来たものの、帯に記された「美しいミステリー」は違うな。書くなら「禍々しいミステリー」だろう。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
母は呆けた、と言っていた父は突然亡くなった。弟夫婦は小さい子供を抱えて大変だから、出戻った姉の私、香子が頑張らないと。病院に連れて行って認知症の進行を遅らす薬を貰った。私も派遣とは言え、TVの料理番組の助手などしてるので大変だ。母を1人家に長時間置いとくのは無理だ。介護認定、介護サービスの利用を検討、2人共不本意なからデイサービスの利用を開始する。そんなある日弟が老人ホームの契約書を携えて…会話分主体で軽いタッチで描かれているので読み易い。笑いとちょっぴりの涙と。これからの人は読んだ方が良い。
カピバラKS
2024/06/18 19:47

母親のお世話お疲れさまでした🙇たった今、90歳認知症老母は、自室でお金を隠し込んでいるため(止めても耳を貸さない)、しばらくしたらお金がなくなったと言って騒ぎ出すでしょう。デイサービスも頑なに拒んでおり、ケアマネもお手上げです🤷

青乃108号
2024/06/18 21:20

カピバラKSさん ケアマネもお手上げですか…うちの母も最初は拒否がありましたが、じきに意外とすんなりヘルパーさんの訪問を受け入れてくれて施設入居は半分騙した格好で連れていきました。大変ですね…どうぞ抱え込み過ぎないようにされて下さいね

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青乃108号
戦前の頃。東京。若奥様として迎えられた千代と、女中の初さんとお芳さん、3人の主従の垣根を越えた慈愛に満ちた生活。勿論家には旦那もいるし、若旦那もいるが兎に角男連中は影が薄い。女3人の奮闘する毎日の様子は読んでいて心地良い。そこに迫る戦争の影。お芳さんは実家に疎開、ある日突然の大空襲、千代と初は必死に逃げるが群集にもまれ離れ離れに。千代は声を、初は目をやられてしまう。時は経ち、三味線の先生となった初の女中となる千代。主従逆転しても2人は昔と変わらず、手を携えて戦後を逞しく歩みだす。女の本当の逞しさを見た。
Emi
2024/06/16 09:53

なんか素敵なお話😊いただいていきます!

青乃108号
2024/06/16 21:41

Emiさん ありがとうございます(^^)気に入って頂けたら嬉しいです!

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青乃108号
芸能界に生きる、「普通」の人間を描いた短編集。あえて「普通」と書いたけど芸能人って時点で普通とは言えんのだけど、さこはそれ、芸能人と言えど、人間である以上、そこには一般的な生活もある訳でそこら辺りの苦悩とかにフォーカスした…という訳では全然ない。7編の芸能人主役の短編集。どうにもピンと来ない。何とも印象の薄い中途半端な話が並んで、正直期待外れだった。染井為人の短編は初めて読んだけど、短編は向いていないのではないだろうか。冒頭に書いた「普通の」は短編集にかけたものである。可もなく不可もない。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
図書館で装丁が気に入り、何となく手に取って借りて帰った本。アミの会(仮)は知らなかった。同会のアンソロジー六作目との事。短編6編収録。近藤史恵の名があったので期待したが収録作は「ホテル・カイザリン」で既読だった。既読分も再読し、6編読んだが、やはり近藤史恵作が頭ひとつ抜けている感じ。アンソロジーとしては全体的にバランスが取れており悪くはない。機会があったら同会の他のアンソロジーも読んでみようと思います。
が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
再読。ああそうだった、こういう話だった、忘れてる部分も大半だったけど。ああ、何て泣かせる話だ。それにとても良い話だ。見つけた。やっと見つけた。ずっと探してた、妻に読んで欲しい本。妻は今、心の病で入院中だけど、随分良くなって今日、外泊で帰って来てくれる。妻に渡そう。読んでもらおう。妻の心に火を灯してくれる。必ず。そう信じられる本。やっと見つけた。
mike
2024/06/11 06:41

子供の頃に読みました。ポリアンナのポジティブ思考がとても好きです。

青乃108号
2024/06/11 07:03

mikeさん 私もすきです。特にラストのポリアンナの手紙が…ああ駄目だ、また泣けてきちゃいました

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
物凄く密度の濃い小説だった。感覚的には分量3冊分くらいには感じる程に。読み進めるうち、何だか途中で止めてはいけない気がして、取り憑かれた様にのめり込んで読んだ。読み終えたら朝だった。特に戦時中の傷病兵と看護師の悲恋の章は胸が傷んだ。クライマックスも大変に迫力があり、明かされる「なれのはて」の意味に、そうだったのか、と納得。しかし残念なのはラストの展開。突然流れが変わったかの様に全てが都合の良いようにおさまって。いやいやこのラストは要らんかった。その前で余韻を残して終わらせて欲しかったと思いました。
エル・トポ
2024/10/13 17:13

ラストは確かに出来すぎだし先が読めたけれども、幸福な終わり方をして欲しかったので、私は受け入れられました。

青乃108号
2024/10/13 18:56

エル・トポさん なるほど、良くわかりました。私も受け入れられたら良かったな、と思いました。コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
「館」シリーズはかなり前に順番にある程度、読んだけど、どれまで読んだかさっぱり記憶にない。本作はシリーズ2作目だから、間違いなく再読になるのだが恐ろしい程全く記憶になく、ほぼ初読の感覚で読む事が出来た。なるほどねえ、良く考えたものだ。水車館での昨年と今年の同じ時期、同じ集会での殺人事件を交互に語り、巧妙に読者を欺く綾辻行人。仮面の主人公だから絶対そこに何かあるとは思ったけれどまさかそこまでとは…しかも一回読んでるのに、恐るべき我が記憶力の無さ。でも今度こそ、しっかり記憶に刻みましたよ。あのラストシーンも。
青乃108号
2024/06/07 11:10

確かに。でも私にはその息ぐるしさがいいんですよう(*´∇`)

ルチル
2024/06/07 11:21

人それぞれですねぇ。ガチッとしたトリックは好きなんですが。

が「ナイス!」と言っています。
青乃108号
装丁画がアレな雰囲気なので敬遠してる人は損をしている。通常ならエピソード0とサブタイトルをつけるべき作品なのだけど、1→2→3で「不死」の生首探偵、「半人半鬼」の鬼殺し、そして銃剣を背負ったメイドの3人組の大活劇を散々読ませておいて、そこから3人それぞれの出自を語る本作はエピソード0ではなく、最初から構想された通りのタイミングで執筆された、やはり「4」であるのが正しい。それぞれのエピソードは彼らの「今」を知った上で読むと感慨深く、それぞれにきちんと見せ場も用意されている。面白い。完全に嵌まってしまった。
nori
2024/06/04 22:27

確かにこの表紙は買い辛い… でも青乃108号さんが、そう仰るのなら❣️

青乃108号
2024/06/04 23:55

まあひとつ、気楽に「1」を読んでみて下さい。これから読まれるnoriさんが羨ましいです(^^)コメントありがとうございます!

が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2021/03/19(1346日経過)
記録初日
2021/03/08(1357日経過)
読んだ本
545冊(1日平均0.40冊)
読んだページ
190393ページ(1日平均140ページ)
感想・レビュー
545件(投稿率100.0%)
本棚
40棚
性別
血液型
AB型
職業
サービス業
自己紹介

日々些末な事などに終われあまり時間がない上、読む速さも極めて遅い。しかるに総合的に残された時間と言うものにも限りが見えて来た俺。果たして俺は後、何冊の本が読めるのか?

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