ネタバレシリーズ作品です。首都直下地震に備えて設立された銀座第一消防署。それは「最強の消防軍団」。３か月間の新隊員選抜研修に全国から精鋭が招集される。地獄の訓練を経て仲間達に結束力が生まれます。仲間を信じ、命を託す姿、感動しました。

ネタバレ第二部です。「レーエンデに自由を」。革命の話、序盤からなんだか怪しい。辛い読書になるの？第一部を遥かに凌ぐ衝撃です。革命の道は遠く悲しく険しい。「レーエンデに自由を」アレーテのこと、ダール村、涙が止まらない。その後も厳しい戦いが続きます。キリル、イザーク、ゾーイ、シモン、ブラス、ボー、書ききれないほどの多くの仲間達と共に「レーエンデに自由を」。最後も涙。「海へ」心優しいテッサ・・・ありがとう。

ネタバレ面白いです。大学の落研が舞台です。噺家さんの個性が色濃く爆発する。部長も凛も、いい話(噺)を聞かせてくれます。学生生活や人生、父に対する考え方にも変化が生まれてくるこたつ。落語の知識が無くても大丈夫です。江戸の時代からずっと落語で笑って、みんな笑顔になれます。ありがとう。

ネタバレ日田さん、ホント変われば変わるもんですね。逆ゲレンデマジックがあるなんて。そんな奇跡を見せたのに、ラストは懲りない広太に・・・。ふたりはそれぞれで報われる？のかな。

ネタバレ事件現場に残したメモを分析し、推測を重ねて謎を解く。文章心理学を捜査に役立てる、警視庁捜査一課、文書解読班。若い二人、鳴海警部補と部下の矢代。捜査一課のベテラン刑事に負けてません。二人の今後がとても楽しみです。それと遠山先生。元大学教授の活躍？？もみてみたい。続編ってあるのかな？

ネタバレ本当の家族って・・・。少女の「希望の糸」が繋がっていた事が、とてもうれしい。加賀が松宮に語る「いい刑事とは、そして覚悟」。 思わず私も深呼吸、流石です。

ネタバレ「事件の裏には常に人がいる。」それが取材記者の原点。松山の港町(みなと湯)が舞台です。初老の域に達した男たちが活躍します。邦明はいきり立ち、弘之は新聞記者としての気概をよみがえらせ、富夫も(ヨモダ)しないで後につづく。面白いです。最後もよかった。こう叫びたくなります。「ゴローーー！」

ネタバレ面白かった。「暗黒森林理論が一種の宇宙的被害妄想」。そう考える人が多くなる、意識する世界(世間)。我々にもこんな未来が来るのでしょうか！第三部、ルオ・ジーのことばに人類の未来が・・・。そして階梯計画の・・・。最後まで目が離せません。下巻へ。