ネタバレ本の話をしたい。本の話を聞きたい。ビブリア古書堂、名作の始まり巻です。私のお気に入りは本を返してもらうときの坂口夫妻の会話。めちゃくちゃ仲が良くて素敵なふたりです。約束が果たされるエピローグも、嬉しくて全てが笑顔、笑顔。

ネタバレ外科医となった隆治。後輩に指導することも。医療現場の厳しさは相変わらずです。隆治、ガンバレ！気持ちが入り涙腺ユルユルです(笑)。Part5タイトルは「いい医者」。隆治は悩み涙する。父、母、水辺さん、元妻、佐藤、凛子そしてはるちゃんの言葉。みんなの気持ちが外科医(隆治)の力になる。「きっといい医者になる。」みんな信じてます。看護師さんや救急隊員も格好いい(感謝)！

ネタバレヨルノヒカリに包まれて、ひとつ屋根の下に住む男女。灯りに誘われ？？素敵な人達が集います。ふたりの関係は家族？夫婦？恋人？友達？ふとジェンダー平等が頭に浮かびました。P272、司さんの言葉が素敵。仲良し家族に嬉しくなりますね。ヨルノヒカリ、ふたり、胸を張って。

ネタバレ昼のはなしから夜のはなしになって、驚きがありますね。「二人目の私が夜歩く」逢えない、交わらない二人です。茜は咲子との想い出を宝物に。その宝箱の中には夜の私(サキ)も居させてほしい(希望)です。茜さん、大学生活がとても充実しているようです。やったね！やっと私の気持ちも晴れやかに(笑)。夜の表紙絵も朝になったかな。

ネタバレティータイム。カフェで持ち帰りドリンクを買おうと並んでいる４人の会話が楽しい(笑)。栞を挟んで戻れるように(笑)。そうそう、母(智恵子)の家族に対する思いが書かれていましたね。近くに住むようになったようだし、何だか危険！息子の本である「ドグラ・マグラ」が大変なことになってしまっ・・・。こちらの母(佳穂)も恐るべし、でした。

ネタバレ横溝正史「雪割草」の切り抜きをまとめた自装本。そのなかにそっと忍ばせた直筆原稿。栞子さんが全ての謎を解けなかった本です。九年前と現在、盗難事件は無事解決するのでしょうか。愛娘、扉子に本で繋がる読友が(笑顔)。大輔さんもひと安心。エピローグ、祖母と扉子の語り合い。面白いです。

ネタバレ可愛い我が子も聞き上手。栞子さん、とても楽しそうです。「からたちの花」の文庫本が誤解を解いてくれました。第一話の終わり方も綺麗です。坂口夫妻も幸せそうで良かった。

ネタバレ表紙絵の本が痛々しい。なぜ？オークションの場面、緊張感ありました。振り市が終わった後、会議室で母(智恵子)から結婚の了解を得てたなんて、ビックリ。おめでとう。だから呼び方が「大輔くん」だったんですね。三冊の本の傷、どうしてこうなったのか解って絶句。大切にされることを願うばかりです。最後に母(智恵子)のふたりに対する優しさが感じられてよかった。

ネタバレ第二章、凄すぎて・・・。土蔵の内扉が開かれる。「埃と古い紙とインクの入り混じった、独特の匂い」「わあ、すごい、こんなに」膨大な蔵書の数に身も心も奪われる。素敵すぎる。読んでて彼らと同じ空間に居るようです。大切に受け継がれてきた「晩年」のルーツが！エピローグ、智恵子の過去に唖然。

ネタバレ今回も栞子さんの知識があふれて凄いことになってます。超人的な仕事量、四百巻を数える手塚治虫漫画全集、凄い。そんなマンガの神様にもスランプがあったなんて驚きです。そしてそれらを大切に収集して楽しむファン(読者)もまた凄い。ブラックジャック、また読みたくなりました。ラスト、ふたりがしっかりと気持ちを伝え合えた事がなによりです。

ネタバレ第4巻は江戸川乱歩特集のよう。読者はみんな少年少女探偵団ですね。ビブリア古書堂、栞子の周囲、動きが活発になってきました。話が一気に進んでいくので目が離せません。楽しくて興奮、ドキドキです。再読必至(読んでてよかった)と思える第4巻ですね。娘を超える「本の虫」智恵子さんの本心はいったい・・・。最後に、志田さんも台湾に行ったことが。こちらは傷心旅行？でトラブル発生。話を聞いてもらって良かったです。

ネタバレ栞子さんのご両親の姿が少しずつですが見えてきました(家族写真も)。坂口夫妻も登場します。ふたりのことを「胸焼けするほど仲睦まじい夫婦」と言う五浦さん(笑)。ん？どうしてそんな言い方になるの？母(ミズエさん)と娘、お互いの言葉遣いに驚きました。初対面の人が居るのにそれはちょっと(汗)。台湾旅行！お土産のドライフルーツ詰め合わせ！いいな～、行ってみたいな～。王さまのみみはロバのみみ、文香ちゃん、あなたが・・・。

ネタバレ「時計じかけのオレンジ」「名言随筆サラリーマン」「UTOPIA最後の世界大戦」「クラクラ日記」苦手な部類の作品もあるけれど、とても興味深い作品達です。ビブリア古書堂と名作達が絡んで物語に奥深さが拡がります。栞子さんはマンガにも詳しいんですね。手塚治虫氏と藤子不二雄氏のところは驚きと喜びで嬉しくなりました。読んで(知れて)よかった～。最後に、坂口夫妻、長期の海外旅行から帰ってきたら次は石垣島。(幸せ夫婦のふたり旅)も続きます。そして羨ましい。

ネタバレ本の話をしたい。本の話を聞きたい。ビブリア古書堂、名作の始まり巻です。私のお気に入りは本を返してもらうときの坂口夫妻の会話。めちゃくちゃ仲が良くて素敵なふたりです。約束が果たされるエピローグも、嬉しくて全てが笑顔、笑顔。

ネタバレ完全犯罪、宝石商の夫婦が良からぬことを・・・。P236「今度の事件は、二重の意味で逆なんですよ。巧みに行動や人物を逆転させていたんです」。倉田の言葉「見かけは細いが、すごい勢いで前進をつづける機関車のような女。」そんな花房京子に見つめられると私は全てを白状するでしょう。私がやりました。ごめんなさい。