ネタバレ2時間程で読了。読みやすくはあるんだが、内容と合わない読みやすさって気がした。別の構成、違った文体なら受け入れられそうな推測も、え？こんなオチ？で終わってしまった。間取り図見るの好きだし、話題の本ってのもあって期待していただけに、ちょっとガッカリだった。 ミステリーに慣れているせいか、何回も出てくる間取り図に困惑。

ネタバレ妹の自殺の原因がレイプだったことを知り、復讐する主人公(？)。復讐の方向がそもそも…。 読みやすかったし、ストーリーは嫌いじゃない。斜線堂さんが解説で書かれていたように当時の若い世代には刺さるものがあったんだろう。が、私にはよく分からないし掘り下げるつもりもないので、そういった部分は脳内でサクッとカット。ごめん。突っ込みどころはいっぱいありそうだが、それでも結構面白かった。

ネタバレシリーズ2冊目で、1冊目の20年前の前日譚になる。今回も最後の方で盛り上がった。1冊目の組織ができた理由が分かり、それであのモヤモヤ解決だったのかと納得。 所謂「領怪神犯」の神もいるが、くわすの神とかは領怪神犯ではない神だよなぁ。そもそも人間が領怪神犯にしちゃってるってケースも多いし…。まだ続きが気になる。礼が1冊目で大戦のことを言ってたのとか…。

ネタバレ領怪神犯…危険な神による超常現象を調査する公務員のコンビ。各章の現象なんかは面白いんだが、落としどころはちょっと物足りないし、いまひとつ登場人物のキャラが掴めない。…と思っていたんだが、最後の数ページで印象が変わった。そうきたか。 年の表記の違和感に納得。こうなると続編も気になる。

ネタバレ評価も高いし、タイトルが良いし…で読んでみたかった本だが、読むのにやたらと時間がかかった。多分、これは複数回読むのが良いんだろう。残念ながら、初読では私には消化できなかった。 でも、『猫、いますか？ゆりかご、ありますか？』でボコノン教の信者になりそうになった。

ネタバレ2時間程で読了。読みやすくはあるんだが、内容と合わない読みやすさって気がした。別の構成、違った文体なら受け入れられそうな推測も、え？こんなオチ？で終わってしまった。間取り図見るの好きだし、話題の本ってのもあって期待していただけに、ちょっとガッカリだった。 ミステリーに慣れているせいか、何回も出てくる間取り図に困惑。

ネタバレ面白かった！まさかの展開の連続。挙げればキリがないほどの連続。ドキドキハラハラワクワク。面白かった！しあわせ、しあわせ、しあわせ！ ちょっぴりほろ苦い気持ちは残るが、希望もいっぱいある。楽しかった。 ロッキーの台詞を読んでいると、もしかしたらこの部分は私でも英語で読めるんじゃないかと思う。 全体に色んな映画やドラマなんかが出てくるが、基本的に米国人はスタートレック履修済みなんじゃないかと思った。

ネタバレ初恋の相手である隣のお姉さんと共に小学生から大学生へと成長。注釈少なめ。変人も少なめだが、似鳥さんっぽい作家がでてくる。あとがきはまあいつもの好き勝手なやつ…かな。 最後の犯人については別の人かと思ってた。火事を発見した人も、他の人に知らせる前にあのトリックが使えるんじゃないかな。 折角誕生した名探偵、失恋をきっかけにクセ強めになって活躍したりしないかなぁ。

ネタバレ「横浜駅SF」の続編ではなく番外編？前日譚？集。 本編を切り離すと「熊本編」が面白かった。 続編はあるのか？

ネタバレ名探偵音野順シリーズ3冊目。久しぶりの引きこもり探偵。ゴロゴロ人形の隣に日本人形を置いたり、マッシーにハマる白瀬と相変わらず引きこもりたがる音野が可愛い。前の2冊に引き続き座布団を出すシーンがツボ。何度想像しても笑ってしまう。『ドナドナ』とかマフィンとかチョイスが絶妙なんだよなぁ。 そういったキャラとシーンの面白さは勿論だが、物理トリックも興味深い。でも表題作は想像がついてしまうし、「マッシー再び」のトリック、仕掛けが重くて持てなくなるのでは…？

ネタバレホラーミステリー11編。それぞれに違った魅力があり、どれも面白い。やっぱり若竹さんの文章はしっくりくる。 「人柱」で振り袖はいらないから留学したいって会話が出てきたが、私もそれでホームステイさせてもらったクチ。怖い怖い。

ネタバレシリーズ5作目。今回は私が数学科で専攻した分野が出てきた。最近、社会主義実験についての記事を読んだが、それに通じる話も出ていた。 今作は展開としては面白かったが(でも、賛否両論の後者の方を推すけど)、納得できない部分も多い。そもそも単独行動はダメでしょとか、一回外に出てんじゃんとか、見取り図作るのムリじゃねとか…。とは言え、やっぱり展開は気になる。展開次第では、そのあたりの全てにゼロを掛ける。

ネタバレシリーズ4作目。いつもより余計に…かつ大胆に回しております。今回、善知鳥神は何しに出てきたんだろ。シリーズ内で大きな転換になっているらしいので、そのうち明らかになるのかな。正直、このシリーズ、神や十和田のキャラにあまり魅力を感じなくて、お腹いっぱいになっている。でも、結局、魅力を感じない2人が一番気になるし、22年前の事件も気になるんだよなぁ。

ネタバレシリーズ3作目。難病の子供たちをたちまち回復させる黒い服のカウンセラー。子供たちは回復に伴い異常な行動をとるようになる。 今回はるみが語り手で、いまひとつつかめなかったるみの歪んだキャラが理解できるように思えた。こうなると美形だらけ、狂人だらけのキャラが面白い。敏彦(レギュラー入りか？)も眩しいし変態だし…で強烈すぎてすっかりファンになったし、青山君は良くも悪くも青山君だった。 しかし、何だか嫌な感じのラストで不安が残る。