１年待った図書館本。王道の加賀恭一郎シリーズ。セレブな別荘地で起こった殺人事件。ぐいぐい読み進み２日間で読了。怪しい人物が多かったが、真相はまさかの展開。複数の感情が入り乱れ、そして偶然も重なり、犯人以外の加害者も生まれることに。。最後まで一筋縄ではいかない東野圭吾！面白かった‼️

こんな書店があったらいいなぁ〜。静かな書店で過ごす疲れた人生の休み時間。和音の前に不協和音があるから美しい。幸せと幸福感。好きな仕事と嫌いな仕事。人生にはどちらも必要なんだなぁ。誰もが初めての人生だから、不安で大切で悩む。確かなことは、どんな状況にいても、自分自身を失わないようにしなければならない。今この瞬間を生きるってことは、成熟した人生の姿勢。なるほど！

恩田陸、天才を描く！バレエ編かな？「ボレロ」「春の祭典」を文章だけで五感をあれだけ刺激するのはさすがだ！「蜜蜂と遠雷」ほどのめり込めなかったが、稔さんの存在やフランツ、ユーリエ、つかさ先生、七瀬との出会い。出会うべくして出会った魅力的な人たちとのエピソードが興味深かった。 影響を受け、刺激しあいながら導かれた「春の祭 典」は圧巻。

モヤヤン、、得体の知れない不安。それって誰にでもありそう。。確かに歩いていると解消される時もある。逆に増幅する時もある。でも程よい距離感の他人数人と夜に歩くと、心が落ち着きそう。朝ではダメだろうな。生きていれば、壁にぶつかること、人間関係、恋愛関係、煮詰まること、、色々ある。みんな悩みながら、心に折り合いをつけながら生きているんだな。と思えた。しかし、、読み進めるのに時間がかかったなぁ。

途中から、、あれ？これドラマで見た？と気づく。そこから主人公ハナは三田佳子。嫁の由美は安藤玉恵。ハナの娘は松下由樹に脳内変換されて楽しく読んだ。老後は「自分の人生は自分のもの」これが根底にあることが大事だと実感！あと「セルフネグレクト」という言葉を知れた。外見を構わない小汚い高齢者とか逆に若づくりして痛い高齢者という表現が気になったが、「品格のある衰退」という言葉が出てきて、作者はこれが言いたかったのかと納得。年齢を重ねれば重ねるほど、自分を大事にケアしながら生きていかなきゃとあらためて思った。

シリアスなミステリー小説？と思っていたら、、先が気になるファンタジー？？森で迷子になった5歳児の真人くんに、ある意味助けられた訳ありな大人たちの物語。読者までホッコリ癒されました。非現実的な体験や極限的な経験は、人を成長させたり、否応なしに視野を広げてくれることを教えてくれる本です。(現実では無理なことを擬似体験させてくれることも、読書の素晴らしさだと実感します！)真人くん、岬さん、冬也くん。これからも肩寄せ合って幸せに生きてほしいな。

１年待った図書館本。王道の加賀恭一郎シリーズ。セレブな別荘地で起こった殺人事件。ぐいぐい読み進み２日間で読了。怪しい人物が多かったが、真相はまさかの展開。複数の感情が入り乱れ、そして偶然も重なり、犯人以外の加害者も生まれることに。。最後まで一筋縄ではいかない東野圭吾！面白かった‼️