蛍たちの祈り　山間の小さな町、蛍祭りの夜に起きた秘密を抱える中学3年生の幸恵と桐生。15年後の蛍祭りの夜、新たな秘密を抱えた身重の幸恵が選んだ場所に、桐生がいた。生まれたときから負のスパイラルを背負った正道の人生を、桐生が変える。桐生を見送った正道はこれからどんな人生を送るのか。

蛍たちの祈り　山間の小さな町、蛍祭りの夜に起きた秘密を抱える中学3年生の幸恵と桐生。15年後の蛍祭りの夜、新たな秘密を抱えた身重の幸恵が選んだ場所に、桐生がいた。生まれたときから負のスパイラルを背負った正道の人生を、桐生が変える。桐生を見送った正道はこれからどんな人生を送るのか。

海が見える家　22歳の文哉は、就職して１ヶ月でブラック企業を辞めた。会社を辞めたことは、誰にも伝えられずにいたが、疎遠となった父の急死を受け、父が住んでいた海の見える街へ向かう。生きていた父がどんな生活を送っていたのか。父が見た景色を文哉が見る、海風を感じる本です。

活版印刷三日月堂　弓子さんが活版印刷で刷った結婚式の招待状から、朗読会のプログラムに、ファースト名刺に、銅版画とコラボした豆本に、本に。三日月堂にはワクワクが詰まっている。

川越の街でハルさんとの再会から、弓子が活版印刷所　三日月堂を再開する。店主の弓子が一文字ずつ拾って、丁寧な仕事で仕上げた物は、お客様に喜んで頂ける。素敵な物語が始まった

れんげ草物語　シリーズ9冊目　キョウコさんの変化のない暮らし。チユキさんの恋愛とれんげ草の雑草抜き等、ゆったりとした生活とねこさまの話は尽きない。 管理人の娘さんも高齢になっているのか、れんげ草の今後が気になる。

桜風堂夢ものがたり２ シリーズ最終話に続くあとがきが、素敵でした。

戦国時代から転生したメンバー限定の同窓会の招待状を受けた主人公が、誰が誰なのか探りを入れる、謎解きミステリーでした。

夫よ、死んでくれないか　タイトルにインパクトありすぎて、TSUTAYAとくまざわ書店のカフェで読んだ。学生時代の女友達3人組が夫への不満を愚痴るから殺人未遂への展開、夫が行方不明に、次々と起こるミステリー　疑心　。　辻堂ゆめ氏の解説も面白い。　丸山正樹さんの別の作品も読みたい。

アイビー・ハウス　原田ひ香さん2013年発売の本作　最近のひ香さんと比べると、尖った印象でした。読み進めるうちに、4人の印象が変化していく、ミステリーな本でした。

将棋アンソロジー　将棋といえば、天才棋士の藤井聡太さん。そしてこのアンソロジーを読み将棋の世界の厳しさを初めて知る。藤井聡太さんが、高校を中退して将棋の道へ進んだ理由、そうだったのかなと思った。