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2024年9月の読書メーターまとめ

小説を読む人
読んだ本
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読んだページ
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感想・レビュー
25
ナイス
76ナイス

2024年9月に読んだ本
34

2024年9月のお気に入り登録
1

  • もと  (旧リエさん)

2024年9月にナイスが最も多かった感想・レビュー

小説を読む人
ネタバレむちゃくちゃおもしろくて読んでよかった。池波正太郎の現代版だな!と思ったら、あとがきを読んで納得。時代小説の醍醐味がつまっている。決め台詞が決まる。子どもたちが生き生きしている。苦味も人情もたっぷり。平和的に始まったが、途中からハードボイルドになってきて、どんどん加速していった。伏線たっぷりできれいに回収。ありえない筋書きで読者を大満足させるところに作者の力量を感じた。盛り沢山だが1冊できれいにまとまっている。『じんかん』よりおもしろかったのに賞をとってないのは驚き。
が「ナイス!」と言っています。

2024年9月にナイスが最も多かったつぶやき

小説を読む人

2024年8月の読書メーター 読んだ本の数:4冊 読んだページ数:736ページ ナイス数:37ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→ https://bookmeter.com/users/1361986/summary/monthly/2024/8 リハビリで漫画を4冊読んだ。

が「ナイス!」と言っています。

2024年9月の感想・レビュー一覧
25

小説を読む人
短編集。いづれの物語と似た体験もしたことがないのに、不思議となじみのある怖さがあっておもしろかった。よくこんな話を思いつくなあと恒川光太郎作品を読むたびに思う。また長編も読みたい。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレむちゃくちゃおもしろくて読んでよかった。池波正太郎の現代版だな!と思ったら、あとがきを読んで納得。時代小説の醍醐味がつまっている。決め台詞が決まる。子どもたちが生き生きしている。苦味も人情もたっぷり。平和的に始まったが、途中からハードボイルドになってきて、どんどん加速していった。伏線たっぷりできれいに回収。ありえない筋書きで読者を大満足させるところに作者の力量を感じた。盛り沢山だが1冊できれいにまとまっている。『じんかん』よりおもしろかったのに賞をとってないのは驚き。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレ歴史小説といえば、大げさでくどいという偏見があるが、この作者の小説は全然そんなことなくて読みやすい。作者の他の小説ほど現代人の悲哀とリンクしてなくて驚いたが、戦国武将が「しれっと」なんていう表現を使うので、おもしろかった。便利すぎる言葉だ。っと、親子の心情が現代人と通じる箇所だった?章の終わりごとに「あと何年」と書いてあるので、切なくなった。いつものように、作者によるあとがきも必読。親切だ。
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小説を読む人
ネタバレハードボイルド。冒頭のシーンが無駄に扇情的に描かれていたのがよろしくなかった。悪者のやり方がぐろかった。『襲撃』シリーズで赤城という刑事が登場したが、こちらに出てきた赤城はヤクザだった。別シリーズなのでそんなもんだ。少年がすごい賢くて洞察に富んでいたのがおもしろかった。今の生き方に悶々としていた中年男性が再生する話は他のシリーズにもあったような気がする。生きがいを感じるポイントは人それぞれだなあと思った。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレ人狼の話ではない。『襲撃』の続編。『襲撃』で郁子のお父さんだった能代が、こちらでは兄と書いてあった気がして、戸惑った。相変わらず普段は杖をついている主人公が無茶苦茶強かった。読みやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレ題名の通り、主人公が襲撃されまくった。ハードボイルド。格闘。フルコンタクト空手で膝を痛めて杖をついている整体師が、サイコな悪者をぶちのめすのが良かった。女子大生の新体操選手がバカっぽいのがよろしくなかった。主人公の考え方に時代を感じた。セリフが棒読みな感じだったので、もう少し自然なほうがいいと思った。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
読みやすくわかりやすかった。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレこの表紙って何だろう?と不思議に思いつつ読んだらわかったが、話の内容からはマリオネットを表紙にするのは少し違和感があった。高校生女子の人間関係と女性警察官の人間関係が重なっておもしろかった。しかし、リクルーターがとんでもない人物で、なぜそんなハラマキに絡んでくるのかも謎だ。まだまだ自分には推理できない。続きが読みたい。
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小説を読む人
ネタバレ前の話から未解決だったのが今作でも未解決のままに。このシリーズはこのネタでいくようだ。スワンの正体に前半で気づけて嬉しかった。でも全容は全然推理できない。読み終わってすぐさま続きを読み始めてしまった。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
登場人物やストーリーが吉川さんらしい小説。話がぐんぐん展開するから飽きさせない。話のネタが盛りだくさんなので、案外ページ数が少なくて驚いた。事件の要素と恋愛の要素が両方とも妥協なくぎっちり詰め込まれているところがすごいと思う。「どっちが欠けても物足りないでしょ!」と作者に言われているようだ。すぐに続きに手を出してしまった。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレ漫画。目つきが非常に特徴的なフジイ。物語の視点は彼ではなく、同僚たち。周りの人たちのキャラクターはわかりやすいが、フジイは特異な人物。こういう人が近くにいたら、安心するだろうと思う。自分もついフジイを目で追ってしまうようになるんじゃないだろうか。こういう人って、いそうでいないような気がする。趣味の幅は広いが、人に興味があるのかないのかよくわからない人物。
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小説を読む人
ネタバレ『ザ・グレート・リセット』に続いて読んだ。そちらで抜けていた話が詳しく書いてあって、なるほどそうだったのかと思った。具体的なエピソードが盛りだくさんで、わかりやすかった。自閉症スペクトラムでない人たちは一貫性がないと書いてあって、そういうふうな印象を受けるのかという発見があった。奥様の話も聞きたいと思った。
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小説を読む人
気に入った。読んでよかった。とても幻想的な場面があって、頭に思い浮かべてみるのが楽しかった。話が続くような終わり方だったので、ぜひ続きを読んでみたい。
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小説を読む人
中年男性クリスチャンによる半生の自伝。気取りがなく率直な感じで勢いがあり、読みやすかった。波乱万丈でぶっちゃけた話がたくさんあり、びっくりした。類書は読んだことがない。
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小説を読む人
ネタバレ作者の技量が上がっていることに感心した。人物描写がしっかりしているので説得力があり、良かった。全然甘いところがない話。互いを大切に思っているのにすれ違ってしまうところが切ない。人ならざるものの描写も興味深く、おもしろかった。良くないという意味ではないが、なぜ実際の鎌倉時代の特定の時期と人を舞台にしたのか純粋に気になった。史学科出身の作者の趣味かな。
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小説を読む人
ライトノベル。読みやすかった。ぼんやり読んだが、主人公カップルがなぜ惹かれあったのか、全然わからなかった。さっぱりした文体なのに妙に生々しい場面があったり、心理描写が大胆に省かれているところがあったりしたことに違和感を感じた。
本屋の孫2号
2024/09/23 10:55

肩がこらず楽しめる。後宮&偽装結婚パターンは外れがない。

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小説を読む人
ネタバレ一行はマルグリットの故国、ルナリアに至る。特産品の毛織物でインチキしてる商会を発見、つい指摘してにらまれてしまうマルグリット。そこに潜入していたまともな商会の護衛が王妃と権力者を襲撃したルナリアの元騎士だった。露店商に連れていかれたマルグリットは、ルネを襲った一味の黒幕が、マルグリットの両親のルナリア国王と王妃を殺した男だということに気づく。養父クリストフは、マルグリットがルナリアの王女だと気づいていた。王室がルネを迎えに来て、マルグリットと別行動に。話がぐんぐん進んでよかった。
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小説を読む人
ネタバレ怪盗ジルベールは実はマルグリットが世話になっている酒場の女主人エステルだった。冤罪が晴れて解放されてマルグリットの故郷への旅に出る親方に王子ルネたちが同行するというので、マルグリットもついていくことにする。旅の途中、以前襲ってきた一味にまた襲われる。レオたちの友人ジュリーという腕の立つ少女が同行することになる。マルグリットの養父クリストフもエステルに頼まれて再登場。親方が狙われたと思ったらルネが狙われ、ルネのおじが登場。衣装も中世ヨーロッパっぽくておもしろい。
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小説を読む人
ネタバレ絵がきれいなので読んでみた。主人公の王女マルグリットが国を滅ぼされて逃がされ、偶然拾われてかくまわれて、男の子として育てられる。追われていた金細工師見習いの少年とその従者に出会う。そろそろ隠しにくくなってきたので、別の町の酒場で女の子として暮らすことになる。そこにやってきたのが先の少年と従者。正体がばれる。町に王妃登場。ヒロインの国の元騎士が暗殺を図って失敗、逃亡。ヒロインが彼を逃がす。とテンポよく話が進んでよかった。
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小説を読む人
ネタバレ中世ヨーロッパっぽい舞台。マルグリットは、国が滅びた時の自分の記憶と、伝えられる話が食い違っていることに気づく。ルネとの距離が縮まる。マルグリットの母の首飾りが今や王妃のものとなっていて、葛藤する。首飾りすり替え事件が発生。ルネの親方が濡れ衣を着せられる。王妃が滞在する領主館の下女と間違えられて図らずも潜入して、怪盗ジルベールに助けられたりする。展開が早く、絵がきれいでよかった。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレかなり不愉快な話なのだが、続きが気になって読んでしまった。ヒロインは都合の良い女。相手役の男はモラハラ。 16歳ってまさか。武道家の養い親の爺さんが亡くなって主人公が山を下りるというくだりは、森博嗣の剣豪ものと同じだが、人物のキャラクターが全然違う。「じっちゃん」はこの娘の育て方を間違えたんじゃないか。なんという体たらくだ。双子が気持ち悪い。よくある大げさな家を舞台にしたホラーなのだろうか。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレPTSDの男性患者の話が前の巻から続く。自分には被災経験はないが、この登場人物の経験を読むと非常につらく苦しい気持ちになった。だから、希望が持てる終わり方になっていたのは助かった。この漫画は読んだ人が落ち込まないような配慮もされているようだ。最後は、パーソナリティ障害の女性患者が登場。境界性人格障害の話。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレクリニック事務員の友人である摂食障害の女性患者と、PTSDの男性患者の話。自助グループの話も出てくる。病気の影響で万引きまでしてしまうのはとても大変だと思った。描かれている声優の業界・環境がひどくて、病みやすい業界、環境の問題が重なると非常に危ない感じがした。それにしてもヨワイのような医師は非常にまれなんじゃなかろうか。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレ1巻の最終話で登場した自閉症スペクトラムの女性の話が引き続き。障害を明らかにして障碍者枠で「オープンで働くのは一種の賭けです」とヨワイ医師が言う。受け入れ態勢や配慮が不足していることがあるためだそうだ。障害者雇用は統計的に賃金が安い傾向があるようなので、彼女の給料がきになったが、それについては言及がなかった。次の患者さんは双極性障害。
が「ナイス!」と言っています。
小説を読む人
ネタバレ「弱井」というすごい名前の男性精神科医が様々な病気の患者を治療していく漫画。1巻はパニック障害、微笑みうつ病、大人の発達障害がテーマ。「早乙女メンタルクリニック」が対照的な医療を提供するところとして登場する。弱井医師ご本人が個性的な人物である。彼のようなタイプの精神科医は非常にまれなのではないかと思った。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2022/09/03(818日経過)
記録初日
2019/11/01(1855日経過)
読んだ本
943冊(1日平均0.51冊)
読んだページ
305640ページ(1日平均164ページ)
感想・レビュー
389件(投稿率41.3%)
本棚
12棚
自己紹介

小説が大好物。紙の本で読んだり、kindle paperwhite で読んだり。

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