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「やむにやまれるもの」では、社会的にすべきではない行為、誰にも理解されず「しかし、しかし」と言いながらやってしまうところにその人物の“思想”が出現するとある。その“思想“が人間に備わった運命であり、どう乗り越えるか、の立ち回りがその人物の個性であるように感じた。
この瞑想は日常で意識するだけでも効果を実感しました。今まで気が散って目先のことに集中できないことが悩みでしたが、"書きます"や"打ちます"と脳内で実況しながら作業をすると、目先のことだけに集中できるな~と実感します。割と一日に余裕が生まれました。 集中力をあげる方法として紹介されているのが、「すべてをゆっくり行うこと」行動がスローになると思考も停止し、集中力が向上するとあります。(実際に脳内実況中継しながらスローでやると他のことを考える余地がなくなります)
本書全体の印象として、「瞑想はすごい」を前面に推しており、少し胡散臭く感じるのと、個人的に章のタイトルと具体例が微妙に合っていないな~箇所もいくらかありました。 ただ、瞑想自体の説明は分かりやすく、実践方法も理解しやすい内容でした(ただやるのは難し) それと瞑想を通して、「目の前のことを丁寧にこなそう、雑音は音としてうけながしながら。」という日々をよりよく生きる方法を提案してくれた本でした。
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