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2024年7月の読書メーターまとめ

ぴよぴよ
読んだ本
20
読んだページ
5542ページ
感想・レビュー
20
ナイス
2585ナイス

2024年7月に読んだ本
20

2024年7月のお気に入り登録
3

  • まま 
  • たんこうしょく
  • ぽぴまる

2024年7月のお気に入られ登録
3

  • たんこうしょく
  • まま 
  • ぽぴまる

2024年7月にナイスが最も多かった感想・レビュー

ぴよぴよ
ネタバレ常識という世間からの煽り、女性なんだからと型に嵌められる感じ、ウンザリしながらも聞き流して目を逸らしてきた。だから読んでいると真奈や千和子、良子の考え方がよくわかって身につまされる。結婚か仕事かと悩む真奈の姿に若い頃を思い出し、彼の言動に違和感を抱き揺れ動く姿に母のような気持ちになってしまう。相手に仕事を変えろと言うのは、生き方を変えろと同義。互いに相手をありのままに受け入れられない結婚など、しなくていい。私は子どもたちにそう伝えたい。 *なつめの著書『閃光に焼かれた夏』読んでみたいし、映画も観てみたい。
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2024年7月にナイスが最も多かったつぶやき

ぴよぴよ

いつもありがとうございます。6月は図書館とのタイミングがよく、マイペースで楽しめました。そして、わたくし読メ歴1年半にして、感想のソート機能を発見!😅これから使いこなします(๑•̀ㅂ•́)و✧今月もよろしくお願いします。 2024年6月の読書まとめ 読んだ本:17冊 読んだページ:5725ページ ナイス:2744ナイス #読書メーター https://bookmeter.com/users/1391541/summary/monthly/2024/6

いつもありがとうございます。6月は図書館とのタイミングがよく、マイペースで楽しめました。そして、わたくし読メ歴1年半にして、感想のソート機能を発見!😅これから使いこなします(๑•̀ㅂ•́)و✧今月もよろしくお願いします。
2024年6月の読書まとめ
読んだ本:17冊
読んだページ:5725ページ
ナイス:2744ナイス
#読書メーター
https://bookmeter.com/users/1391541/summary/monthly/2024/6
のっち♬
2024/07/07 15:35

今村さんの荘シリーズが共読でした。こちらは毎回面白くなってきているので、一作目で手放さなくて良かったと思っています。美味しそうなさくらんぼですね、今月もよろしくお願いします🍒

ぴよぴよ
2024/07/07 18:24

のっちさん♬今村さんの一作目は度肝を抜かれました🤣次作が楽しみです。新しい職場のつぶやきを読んで、陰ながら応援してます📣今月もよろしくお願いします😊

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2024年7月の感想・レビュー一覧
20

ぴよぴよ
ネタバレエジプトのピラミッドの密室、ギラギラとした太陽と焼けるような砂漠が目に浮かぶ…暑っ!登場人物欄の人数多めでカタカナの名、混乱の予感しかしない(笑)ミイラになった主人公が冥界から蘇り、自分が死んだ謎と欠けた心臓を取り戻す。猶予は3日間。ミイラの蘇りがすんなりと『あぁ、そうなの』くらいな感じで現世の人々に受け入れられているし、考えもつかないトリックはとても面白かった。最後の一捻りは違う方向を予想していたので、それを含めた「偽り」に多少の疑問を感じつつも穏やかに読了。
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ぴよぴよ
ネタバレ加代子の執念は凄いな。大御所の東十条を巻き込んでのドタバタ展開は、ポップに描かれていてなんだかんだと上手くいくので楽しい。でもちょっと雲行きが怪しいなぁって思い始めたのは『鮫島賞』の候補になった辺りから。作戦を綿密に練られているのがありありとわかってくると怖っ!と思い、読み始めからなんとなく感じていた「加代子はヤバい奴なのでは?」が確信に変わる。意外に思ったのは、作家さんがAmazonのレビューも読んでいるということ。読メも出てきてチェックしてくれているのかなと嬉しくなった。
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ぴよぴよ
ネタバレいやぁースコーン!っと気持ち良く騙された。従姉の事故を受け止められずに調べ始めた主人公高史と、犯人目線が交互に展開される。初めは犯人が従姉をどうやって殺したのかを語っていても、そう思い込んでいるだけじゃね?結局は偶発的事故なんじゃね?なんて思っていた。でも、いろんな伝手を頼って従姉の周辺人物の話を聞き、調査を進める高史。だんだん物騒になっていって…。解決編に入ってもまだ思い込みから抜け出せていなかった。あらっ?て思ったらまさかまさかの急展開!軽やかにやられました。
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ぴよぴよ
ネタバレ海と忍の恋よりも、海と血の繋がらない義母美佐子に興味を引かれた。父緑亮ではなくまず息子の海に情が湧き、自ら進んで関係を深めようとする。緑亮のことはあまり好きそうな感じがしなくて、母になりたい思いが強かったのかなと感じた。血の繋がらない子を育てるのはなかなか出来ることじゃない。正直、分からない感覚だった。緑亮が居なくなった後二人になっても、海が海のままでいられるように愛情を注ぐ。そして璃子や忍の心の支えにもなる。経済的にカツカツで心に余裕がないだろうに…すごいな。海の巣立ちの朝はうるっときた。
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ぴよぴよ
ネタバレ2月に3冊読んで予習。前書きに「ストレートな続きではない」とあったので主人公の遠い親戚くらいの、サラッと触れる感じなのかと思って読み進めた。現代の大学生玲奈と愛犬ゼロの物語から、ゼロの先輩犬ワンとの物語へと時代が遡る。玲奈の話の時にあれ?もしかして…という予感は、ワンとはやての物語で確信に。羊のぬいぐるみ、覚えてた!悲しい出来事も夫婦二人で乗り越えたこと、人生で一番嬉しい言葉にはじんときた。はやてを両親揃ってきちんと褒めている。出会いから知っている二人、いい家族になれてよかったな。
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ぴよぴよ
ネタバレ設定が斬新だったなー。もはや主人公も登場人物全員死んでるし(笑)ふと気付いたら浜辺で、導かれるようにたどり着いた『天国屋敷』。そこには自分も含めて6人の男女がいて、わかっていることは自分が殺されたという記憶だけ。自分が今どういう状況に置かれているか把握するところから始まり、誰に殺されたのか?自分たちのいる世界がどういう仕組みになっているのかを、実験しながら探る。すぐに前提が覆ったり、二転三転して検討もつかないのに面白い。情景が綺麗な終わり方がとても好み。
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ぴよぴよ
ネタバレ下巻の時代背景は昭和の東京會舘の建替えと平成の建替えの頃。 古き善きものを残しつつ新しい風も取り入れている。金婚式を一人で祝う「金環のお祝い」は亡き夫との思い出が溢れていて、思わずうるっときた。「あの一夜に寄せて」ではクッキングスクールの内容が興味深い。シニアコースでの先生の教えはうんうんと頷きながら私も習いに行きたいと思った。長い歴史のある東京會舘。建替えられてもそこで働く人の誇り、訪れた人々の思い出は変わらずあり続ける。一度は訪れてみたい。
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ぴよぴよ
ネタバレ東京會舘の史実に基づく物語。上巻の時代背景は大正〜戦後…東京オリンピック(昭和39年)頃。震災や戦中戦後の會舘の在り方、様々な職種の人々が描かれている。中でも「しあわせな味の秘密」は中途半端な仕事はしたくないという製菓部門の長が、手土産用のお菓子を作る話。職人の思いに寄り添いながらも、この美味しさをもっと広く伝えたいという経営側との擦り合せ。事業部長の口説き文句と目頭を押さえる場面ではぐっときた。大切に受け継がれる職人の信念、伝わる手土産に込めた思いに読んでいて自然と笑顔になっていた。
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ぴよぴよ
ネタバレコロナ禍のイタリアンレストラン「フェスティヴィタ池尻大橋店」の宴は閉店後始まる。店の冷蔵庫に酒を保管し、つまみはウーバーで調達。時に店の食材をも頂戴してハラハラするけど、重鎮のマナルイはやりたい放題。とにかく楽しそうだ。振られた子を慰め明け方なのに彼氏の所へ乗り込んだり、踊ることによって自分を解放する気持ち良さを知り、そのままクラブに乗り込んだり。激辛フェスへの出店が決まって夜な夜なメニュー開発でお腹を酷使したり。コロナ禍で、誰か一人でも感染したら即アウトな密度の濃い宴。読んでいてずっと楽しかった。
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ぴよぴよ
ネタバレ短篇集の中の「盗聴された殺人」の続編があると教えて頂く。進行中の大野糺誘拐事件と15年前の取り違え誘拐事件、さらにフリーライターの殺人事件。そして美々香の耳の謎と父の言葉の意味。怪しい大野家の人々や犯人との心理戦もあって、どんどん引き込まれていく。著者があとがきに「糺と美々香のコンビは書いていて心地よい」とある。私も短編を読んだときいいなと思った2人だったので、この続編はとても嬉しく楽しく、そして心地良かった。まだまだ望田を入れた3人の探偵事務所の話が読みたい。教えて下さった読友さんに感謝!!🙏
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ぴよぴよ
ネタバレ初読み作家さん。手に取りやすい短篇集。若さが眩しい大学生たちの物語。VRの不思議体験や、おっ?おーっ!?とすぐに読み返したタイムリープの話。店の評価を落とすほど耳障りなBGMの真相でおーっ!となった(私の語彙力よ…(泣))音大生の話。創作する者同士、互いの才能に圧倒される話。どれも心に残る。天体の話は待ち合わせの場面で私もハッとしたし、お人好し男子の恋話は登場人物(猫含む)みんないい人で、いつの間にか彼を応援してた…あら?全部好きみたい。とても楽しい読書だった。 読友さんお勧め頂いた一冊。感謝!!🙏
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ぴよぴよ
ネタバレ我が家のJK、娘にもインドのイメージは?と聞いてみた。「ヒゲモジャのおじさん、カレー、おでこの紅い点」ふむ…私とほぼ一緒だ。これを手にする前はインドに行ったJKがカルチャーショックでやっぱ日本、マジサイコー!!って感じなのかと思った。全然違った。もちろん若者らしい表現もあるけれど、書いてある内容はすごく真面目。街でふと気付き、身近な人々の背景にも目を移しさらに深く考える。カーストや肌の色、ストリートチルドレン等難しい問題にも自分の力はほんの一滴だけれどと謙虚にできる範囲で行動を起こす。著者の今後が楽しみ。
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ぴよぴよ
ネタバレ新聞記者の花形である社会部から、文化部囲碁将棋担当へ左遷された秋葉。生い立ちは恵まれてないながらも、将棋と出会って生き抜いてきた真田。二人は崖っぷちな心境、状況の時に出会い同居を始める…すごい展開だ。秋葉が真田の夢を支えるような数ヶ月だったけれど、真田の将棋への熱意に心を動かされる。接戦の後、真田を探し公園で秋葉が目にした光景。そして背後からの加織のダメ押しの一言に、えぇーっ!と私も衝撃を受ける。さらにタンクトップの謎ではまさか!?だった。それにしても登場人物が皆クセ強めで面白い。何気にすごいな…真田。
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ぴよぴよ
ネタバレ四編の作品集。あとがきまで読むと著者の好きなものを思う存分に、楽しんで書いてあるようだ。そんな作品集はいろんなテイストがあって、私にとって目新しい。透明人間の有利、不利やアイドルヲタクたちの結束、耳の良すぎる探偵、ひねりの効いた船室からの脱出ゲーム。どれも緻密に練られていて、うぉっと唸ってしまった。もう少し読んでいたかったのは透明人間。シリーズ化して欲しいのは耳の良すぎる探偵かな。いやぁ…やはり作家さんってすごい。
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ぴよぴよ
ネタバレ高校生たちの日常。メロンソーダの3人のゆるい感じも観覧車での後輩と先輩との会話もよかったけれど、表題作の不穏な感じがよかった。目的地までの20分間、5つの停車駅。始発電車の7号車での殺風景と加藤木の探り合いは駅に停車するたびに一歩ずつ詰めていく感じがした。殺風景のスマホの中身が素っ気ないけど、でも目的を知ってから再び読み返すと彼女の執念を感じてゾッとする。エピローグでするすると繋がっていって各話のその後を知ることができる。軽い読み心地。
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ぴよぴよ
ネタバレ世界中から集められた死刑囚が収容されているジャリーミスタン終末監獄。この牢獄で起こる事件を謎解く。探偵はこの監獄の牢名主と呼ばれるシュルツと、助手は日系アメリカ人のアラン。想像もつかないトリックばかりで、特に二話目の監視員を使ったものには驚いた。カタカナ弱者なので、少し前に出てきた人物の背景もあれ?と抜け落ちてしまう。アランの事件の真相は疑問が残ったかな。少し苦戦。
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ぴよぴよ
ネタバレ表紙も挿絵も子どもたちの手に取りやすいように作られていて、それでいて子供騙しではない本格的な内容。あっという間に読み終わってしまったけど、とても満足。杜屋譲がカッコよくて、和登尊(わとたける)とのコンビで理不尽な大人に仕返しをしていくのが痛快だった。この本が誰かのミステリーの第一歩になるのかと思うと羨ましい。次作は写楽法太郎(しゃらくほうたろう)が登場!もうシャーロックホームズじゃん(笑)楽しみ。
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ぴよぴよ
ネタバレ腐女子の由嘉里とキャバ嬢ライが出会って同居。ライは死にたがりで、自分が消失したらようやく自分の存在を認められるとまで言う。由嘉里はなんとかこの世に繋ぎ止めようとするけれど…もう少しライの背景を知りたかったかな。由嘉里の推し活の話は面白かったし、彼女の目線で進んでいくからカラッとした感じ。アサヒやオシンさんやユキといい仲間になっていくのが羨ましかった。ラーメン屋で言ったオシンさんの教訓は深い(笑)きっとどこかで生きていると思うな。もちろん由嘉里の心にはずっと居るんだろうけど。
が「ナイス!」と言っています。
ぴよぴよ
ネタバレミステリークイズ大会の褒賞金詐欺の代償として探偵をすることになったリヒトは、実家暮らしで長年引きこもり。そんな彼は最初こそ出掛けたくないと言ってゴネるけど、白黒ツートンカラーで赤色灯付きのパトカーに釣られてあっさり外出する。てっきり家の中だけで探偵するものだと思っていた。ワトソン役のホルツマンは彼にいいように使われてはいるけれど、彼の弱点が母と見ると早速懐柔し切札とするなど、彼女も負けてはいない。トリックや暗号の解読で事件を解明していくのはサクッと軽めで楽しかった。
が「ナイス!」と言っています。
ぴよぴよ
ネタバレ常識という世間からの煽り、女性なんだからと型に嵌められる感じ、ウンザリしながらも聞き流して目を逸らしてきた。だから読んでいると真奈や千和子、良子の考え方がよくわかって身につまされる。結婚か仕事かと悩む真奈の姿に若い頃を思い出し、彼の言動に違和感を抱き揺れ動く姿に母のような気持ちになってしまう。相手に仕事を変えろと言うのは、生き方を変えろと同義。互いに相手をありのままに受け入れられない結婚など、しなくていい。私は子どもたちにそう伝えたい。 *なつめの著書『閃光に焼かれた夏』読んでみたいし、映画も観てみたい。
が「ナイス!」と言っています。

ユーザーデータ

読書データ

プロフィール

登録日
2023/01/26(674日経過)
記録初日
2022/11/25(736日経過)
読んだ本
701冊(1日平均0.95冊)
読んだページ
213994ページ(1日平均290ページ)
感想・レビュー
471件(投稿率67.2%)
本棚
12棚
自己紹介

読メひよっこのぴよぴよです。
アイコンは娘が授業中(⁉)にカイロに描いた「ペリー」。歴史上の人物を描いていたようで、その中のお気に入りです。(家康と迷いました)

昔から読書はしていましたが、暇さえあれば読むようになったのはここ数年。
主に図書館を利用しています。
読んだ本で心に響いたものを購入し、手元に置いています。

コミカルなもの、ほっこりするものを好んで読みます。
恋愛小説、難しいノンフィクション、時代小説、ホラーなどは苦手です。
漫画も読みます。

周りの人にはあまり読書習慣がなくて、本の話をしたいと思って始めました。子どもたちにはウザいと思われないよう気を付けながら、本をすすめています。そんなことを時々つぶやきます。初めて間もないひよっこですが、そっとお気に入り登録させて頂いています。
読メのレビューを参考にいろんな作家さんの作品にチャレンジしていきたいです。

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