題名から、舞台が図書館ということから、読みたい!と思っていた本。最近市立図書館に入荷されたので読むことができました。話の中に、実際にある本がちょくちょく出てきて、読みたい本に登録しながら読みました。何冊かは既読でそれも嬉しい。図書館、本から派生した謎を解いていく物語。最後の、少ない情報からある本を探し出す、なんて、司書、書店員の腕の見せ所だったのでは。この作者、他にも本絡みの作品があるようなので、ぜひ読みたいです。

SDGsの本を読んだ後、この本を読んだので、この物語がただのお話ではなく、社会問題だということがよく分かりました。

だめ、といわれるとやりたくなる…（笑）人の思い通りにならない猫の特徴もふまえつつ、それを利用されてしまう11ぴきの猫たち。最後は学習してました（笑）

「沈黙の春」の作者、レイチェル・カーソンの話。鳥の鳴き声の表現が多様で、いいと思いました。「沈黙の春」も、ちゃんと読んでみたいです。

黒猫、かわいい。夜のまちに出たけど、こわいことはなくて、みんな優しい世界で良かった。

図書館で偶然発見。宮部みゆきの絵本！と思い借りました。ああ、「悲嘆の門」に出てきた絵本を本当に作品にしたのか。本当は優しいのに、悪者にされてしまったかいじゅうの話。悲しい…。

後半は一気に読めた。騙された側と思っていた人が騙す側だったり、その理由もお金のためではなく、それぞれの思いがあるためだったり。最後まで驚きのある作品でした。ゴッホの絵の所有者、所在についての経緯は本当のことらしいけど、何回読んでもややこしい…。続編も読みたいです。

やっと読み終わった…。嫌な方向に進むとわかっていながら、読み続けるのはちょっと大変でした。しかし想像のやや上をいく結末で、面白さもあり。こういう作品は、たまに読むくらいがいいかな。

サンゴロウシリーズ最終巻。それぞれの本で話は完結しつつ、前の話とのつながりもあり、面白いシリーズでした。最後は自分自身と向き合って、負けそうにもなるけれど…やっぱりサンゴロウ、気持ちは強い。最後までかっこいい黒猫でした。

短編集。サンゴロウの海の旅の3つの話。小鳥は可愛かった。

前にサンゴロウが行った、やまねこ族がかくれ住む島の話。サンゴロウの祖先に関わる話も。ナギヒコ先生、うまくいくといいね。 ファンタジーだけれど、人間世界と同じように、争いもある世界として書かれていて、サンゴロウの、やまねこ族の幸せを願う気持ちが、平和への願いと同じように感じました。シリーズ、あと2冊！

やばいことに関わってしまったサンゴロウと、自分の船を持つことができたイカマルの話。サンゴロウは、相変わらずかっこいい。頑張れ、イカマル。

黒猫サンゴロウシリーズの続編。それぞれ、サンゴロウとの思い出を持っている、いとこ同士のケンとミリ。またサンゴロウと話ができて、でもうみねこ島には行けなくて…。最後は二人とも夢を持って進む感じで良かった。

今回はサンゴロウが主体。灯台守のカイとの話、だけどまさかの真実。切ない。黒猫サンゴロウはいったん完結、「黒猫サンゴロウ　旅のつづき」シリーズに続く。

今度の主体は、サンゴロウとイカマル、章ごとに交互の語り。上手いなあ作者。海賊におそわれ、ピンチになるふたりだけれど…。黒猫サンゴロウシリーズ、あと１巻（続編シリーズもあるけど）。

小学生向けのおすすめ本だったと思う。小学校3年生の女の子たちの話。この頃から、女の子はつるんだり、友達に合わせたり、そうでないと仲間はずれにされてしまうとか、女の面倒な部分が出てくる。前半はちょっと嫌な雰囲気だったけれど、最後は勇気を出して話せて、皆少しずつ成長していくようで良かった。

題名から、舞台が図書館ということから、読みたい!と思っていた本。最近市立図書館に入荷されたので読むことができました。話の中に、実際にある本がちょくちょく出てきて、読みたい本に登録しながら読みました。何冊かは既読でそれも嬉しい。図書館、本から派生した謎を解いていく物語。最後の、少ない情報からある本を探し出す、なんて、司書、書店員の腕の見せ所だったのでは。この作者、他にも本絡みの作品があるようなので、ぜひ読みたいです。

少し前に売れた本、と思ってたら、もう20年前になるんですね。分かりやすい言葉で書かれているけれど、十分理解はできなかったような…。読み始めたときに、論語の、「知らざるを知らずと為す是知るなり」という言葉を知って、それとも繋がる考え方なのかも、と思います。とりあえず、多面的に考えられるよう、私は読書を続けたい（笑） 人間はいつでも変わるもの、ということなので、この後の壁シリーズでは作者の考え方に変化があるのか、気になります。

今回の主体はサンゴロウの友達で医者のナギヒコ。前作の人間の女の子はどこで登場？と思ってたら、電話交換手？（笑）今回の話で、ナギヒコは少し自信がついたんだろうな。

前作から何年後かの物語。無事船を完成させたサンゴロウ、だけどそれ以前の記憶をなくしてる？前作とは違い、サンゴロウが主体で書かれた話。でも助けてくれた女の子は前作の男の子とも関係があるような。次巻あり。

何かにおすすめで掲載されていたと思う。子供向けだけれど面白い。続きあり。